感動する滝や沢の流れ-2 *丹波・小菅近辺

「感動する滝や沢の流れ-1」　の続きです。

写真は中山介山の小説で有名な大菩薩峠麓の丹波町・小菅町にある
女滝・男滝などと、それらの沢においてのものです。１月だったの
で、一面は氷の世界でした。

感動する滝や沢の流れ-1 *清里近辺

河川や湖の一部が段差になり、水が落下しているところを滝といって
います。
たかが高いところから、水が低いところへ落ちているだけなのに、人
はなぜ滝を見ると、感激するのでしょう？　多分、落差・水量・轟音
や姿の美しさ・その神秘さから、虜にされるのでしょう。飛びぬけて
素晴らしい景観であれば、人で賑わう観光地となり、また山奥や神秘
的な場所にあれば、宗教的聖地となって滝行が行われることにもなり
ます。日本は山国なので、滝と川はどこにでも沢山あり、四季を通じ
て、近場で楽しめます。
全国的には、那智の滝・華厳の滝・袋田の滝が、日本三大瀑布として
有名です。また、世界的には、ナイアガラ滝・ヴィクトリア滝・イグ
アス滝が特に有名です。

写真は吐竜の滝・千ケ滝・宮司の滝などです。

木の葉の色は素晴らしい 紅葉-1

秋の紅葉は桜と同じように、日本人に愛され親しまれています。紅葉
前線の移動は、桜とは逆に北海道から始まり、九州にいたりますが、
その間の盛り上がりは、同様に大変な物があります。ある人は酒ビン
を、ある人はカメラを手に飛び回るわけで、その経済効果はかなりな
ものです。
その年の夏から秋にかけての天候により、木の葉の赤や黄の色に差が
出るようです。夏暑く、秋口急に冷え込むと、結果がよいようです。
木の葉は蕾・若葉に始まり、紅葉・枯葉・落葉と変化し、それぞれに
風情がありますが、そのなかでも特に秋の紅葉は「美しい」の一言に
尽きます。また、枯葉は地面に落ちてからも、魅せてくれますね。
皆さんは、赤や黄の葉におおわれた庭や小道に、一歩踏み出すのを
ためらったことはありませんか？

写真は蓼科・八王子・志賀高原などでのものです。