デジカメ写真のアルバム

アウトドア活動が好きで、高尾山に咲く花から近代的なお台場の街並みまで、素敵なものは何でも写真にしています。

道東-1/霧多布

2009-06-26 08:53:47 | 花-桜
道東-1/霧多布

あらためて地図を開いて、北海道をみると、やはり大きい。北海道と、岩手県/秋田県など広大な県が6ツもある東北地方とでは、どちらが大きいと思いますか?
北海道は83,456K㎡、東北地方は66,889K㎡ですから、北海道の方が約1.2倍広い事になります。





先日、駅でこのポスタ-を見かけ、道東へ出かけることになりました。現地でレンタカ-を借り1,200kmほど走り回りました。時期的な問題もあって、思ったほど沢山の花を見ることは出来ませんでしたが、それなりに十分楽しめました。

最初の訪問地は、もちろん霧多布。
この湿原は、北海道厚岸郡浜中町にあり、面積は3,168ha。釧路湿原・サロベツ原野に次ぐ国内3番目の広さと、手付かずの湿原を誇ります。



釧路空港でレンタカ-を借り、出発です。




霧多布湿原の見晴台です。




広大な湿原(これでも、ごく一部です)



霧多布湿原センタ-の近くには、遊歩道があり湿原の中に入ることも出来ます。






北海道のいたるところに、大きな秋田蕗が生えていました。





*タイミングが悪かったのか、ポイントが悪かったのか、期待した黄花の群生を見ることは出来ませんでした。

一面に群生するワタスゲ




フタマタイチゲ




シコタンキンポウゲ







ハナシノブル-




キタキツネも、たびたび見かけました。



紫陽花/相模原北公園-3

2009-06-15 09:17:59 | 花-桜
紫陽花/相模原北公園-3

入梅前のある日、紫陽花を見に相模原北公園に出かけました。さすが、200種/10,000株の紫陽花が植えられている公園です。平日であるにもかかわらず、大勢の人たちが公園を訪れていました。























セッコク/高尾山-4

2009-06-12 20:53:54 | 花-桜
セッコク

”セッコク”っていう花をご存知ですか?
先日、数人の仲間に「高尾山/6号路にセッコクが咲いている」と知らされ、カメラを抱えて出かけました。一度も見た事が無かったので、地べたに咲いているものと勘違いし、琵琶滝経由、沢沿いに6号路を、下を見ながら登りました。結局頂上まで行っても発見することが出来ずに、登ってきた登山者に所在地を聞き、同じ道を戻る事になりました。この花は、木の上(10m位上方)に着生する蘭だったのです。

 **セッコクは、蘭科の常緑多年草。山中の樹上や岩石に着生する蘭で、白色または淡紅色の花を着けます。



地べたではなく、こんなに高い木の上に生えていました。












近くで見るセッコクは、こんな花です。可愛らしいですね!






*** 八王子の野花の写真を掲載している推薦できるホ-ムペ-ジ ***

    http://www.geocities.jp/kng_fujita/

    http://island.geocities.jp/okinkohide1116okinko/

    http://outdoor.geocities.jp/takaonobana/

    http://www.geocities.jp/komaharamo/Takaomain.htm
    

さらば ”あさかぜ”

2009-06-08 19:40:19 | 乗り物
さらば ”あさかぜ”

昨日、机の引き出しを整理していたら、”あさかぜ”の引退記念テレカが出てきた。そうそう、4年ほど前、”あさかぜ”の引退騒ぎの時、東京駅まで出かけ、車掌さんから分けてもらったものだ。
”あさかぜ”には思い出が沢山あります。学生時代、クラスメートの実家(山口県)へ遊びに行った時に乗車したのが、”あさかぜ”との最初の出会いでした。それまでの茶色の客車がブルーになり(それがブルトレの始まり)、冷暖房完備・開かない窓・エアサスペンションのボギー(レールの継ぎ目音が、ほとんど聞こえなかった)・豪華な食堂車と、ニューテクが、ふんだんに使われていたっけ(今では当たり前ですが・・・)。家族との旅行や仕事でも、新幹線が博多まで延びるまでは、よく利用したものです。・・・飛行機の大衆化も、足を引っ張ったのでしょうね。思い出はグルグルと走馬灯のように廻り続けて・・・

** 手元にある1986年11月/JTB発行最後の時刻表をめくって、”あさかぜ”を調べてみると・・・
  -”あさかぜ”は2編成であった事が分かりました。
  -”あさかぜ1号”:博多行き/東京駅19:05発
  -”あさかぜ3号”:下関行き/東京駅19:20発
  *人気があったのですね!


”あさかぜ”は、2005/2/28日をもって、ファンに惜しまれながら廃止されました。1956年(昭和31年)に登場した”あさかぜ”は、1960年代になると、豪華列車として、生まれ変わりました。”あさかぜ”は、関西圏を目指した在来線の”旧こだま”とは違って、より遠方の九州をめざした特別急行列車でした。夕方、東京を出発し、翌朝九州へつくわけですから、ほとんどの車両は、寝台車でした。そして、翌朝、食堂車で食べる定食が、美味しかった・・・



”あさかぜ”引退記念テレフォンカード



2005/2月のJR東海道線/東京駅発車時刻表示板



1986/11月版-JTB発行最後の時刻表




”あさかぜ1号”・”あさかぜ3号”の表示があります。




記念駅弁も売られていました。




客車は、古いものも、新しい物も取り混ぜてつながれていました。






地方へ配達される新聞も積み込まれていました。




機関車と繋がる一番前の客車です。




詰め掛けた大勢のファン。




牽引する機関車が到着しました。






連結完了です。




出発準備OK。




車掌さんから、お別れの挨拶がありました。




動き出した列車。




”あばよ! あさかぜ”   ** 悲しさ・寂しさで手が震え、上手く撮れなかったよ・・・