多摩森林科学園/ 桜は終わりましたが、葉桜も楽しいものです。 2016-05-29
多摩森林科学園は、日本各地の桜の遺伝子を保存するための林です。約1,700本の桜が植えられています。宮内省が1921年に設立し、戦後、農林省が林業試験場として、引き継いでいるようです。さすが日本全国から桜を集めているので、開花時期は、毎年2月~5月(ごく一部は10月~11月)にかけてと、幅広い期間にわたります。多摩森林科学園となってからは、一般公開されているので、誰でも入れます。1~3時間ほどの所要時間で、道はほとんど舗装されていないため、散歩にも適しています(「高尾山はちょっときつい」という方には、適当な散歩道にもなります)。いわゆる観光地ではないので、飲酒・喫煙は禁じられています。 *入園料:¥300-(4月のみ¥400-)
科学館の建屋
開花時期には見事な花をつける枝垂桜
丸太を削ったベンチ
東屋
時期も悪かったので、花はほとんど咲いていませんでしたが、スミレなどが4月には咲くようです。
ヤマホタルブクロ
タツナミソウ
ノアザミ
アジサイ
モミジの新芽
スイカズラ
マタタビの葉
マタタビの蕾
桜の花はなかったのですが、素敵な散歩が楽しめました。皆さんもお出かけください。
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