年末、年始は色々な番組を見てましたが、BSで「んん」と思わせるものがあったんで書こうかと思います。
『奇跡のレッスン』で前ラグビー日本代表コーチ、現イングランド代表コーチしてるエディ-・ジョーンズさん。
前フットサル日本代表監督のミゲルさんもこのシリーズに出演して1週間で小学生サッカーチームを大きく成長させましたけど、ジョーンズさんは5日の間に高校生のラグビー部を大きく成長させたんで、2人共に一流以上の指導者と思っています( ̄0 ̄;
2人に共通してるところがありまして、真剣にやらないと楽しい練習にならないこと、いいプレーができたらみんなに共有させてるところ(^^)それに絶えず選手に考えさせるようにさせてるところ。
ラグビー、フットサル、サッカー、バスケなんかは絶えず状況判断を求められるチームスポーツですから!
あと、控えの選手とか目立たない子供にも長所があり、それをいち早く見つけて、それを伸ばしてあげること。
これによって、できなかったことができるようになった、勝てなかった相手に勝てるようになったということです(^_^)
この先からはオシム語録ならぬ、ジョーンズ語録を書いていきます。
「全員、真剣に練習しないと日本一は無理、真剣に練習しないと練習が楽しくならない
」
「ただ声を出してるだけ、金曜日の夜の居酒屋だ」
「試合中は(連携面、声かけ)話す、コミュニケーション。話すことで勇気が出る、プレーも早くなる、声のエナジー!」(伝えたつもりでなく、はっきり分からせる)
Bチームがパスを出すのに時間がかかり、ボールを奪われるのを何度も見て「君らには口があるのか?もっとボールを欲しがれ!サポートの動きも足りない」
「控えが上手くなれば、もっといいチームになるよ」
「食べる、筋トレ、寝る、大事」
守備の連携面の悪さを見て「君はボールと人、どっちを見るのが大事だと思う?君は?君は?君は?」
「どっちも大事だ。ボールがないとトライ(得点)できないからね。コミュニケーション」
「(自分を含め)完璧な指導者などいない。指導者は絶えず研究者でないといけない!ラグビーは知れば知るほど奥深いスポーツだから」
指導者講習で「皆さんはトレンドであるオールドブラック(ニュージーランド代表)に憧れて、そのスタイルを模倣してますが、皆さんのチームにあの体型の選手、揃っていますか?トレンドを真似てもチームは強くならない」
ジョーンズさんがラグビー日本代表を率いてワールドカップに出場する9ヵ月前に対戦する南アフリカのスカウティングをして、勝つためのプランができてたらしいです。
体格でまさり、秩序ができた状態、守備のポジション、フォーメーションができてる状態だと南アフリカが有利なので、俊敏性、カオス、守備が崩れてる状態でトライを狙い勝ちに行く。
テレビでこれを見てた時、アーセナルのベンゲル監督、元グランパスの監督を思い出しました。
『日本人は欧米人と比べ、平均的に身長、体重は少ない。従って欧米人に比べ敏捷になり、柔軟でもある。ただ軽いがために体当たり、フィジカルコンタクトをすると弱さを露呈する。これは食事によるものだと考えてる。
従って日本サッカーの将来は力に頼るサッカーでなく、敏捷性と技術力に裏づけられたサッカーをベースに研究されるべきだろう』
『和食は素晴らしい。ハードなトレーニングをさせても怪我人が少なかったから。欧米だとこうはいかなかっただろう』
オシム語録にも『どんなチームにも長所と短所がある。持ち合わせた自分たちの特性をどううまく伸ばせるかが重要なのだ』
話がそれた、ジョーンズさん語録でしたね。
「良い練習をすれば、良い試合ができる。自信にもつながる」
「開始1分、終了1分前、100%でいこう」
この時、『ジーコの考えるサッカー』のことを思い出してしまいました。
似たこと書いてあったんで。
最後に専修大学のBチームと対戦して高校生が逆転勝ちしたのは驚きでした(^_^)v
上手くいかない時間があっても全員でコミュニケーション取って即座に守備を修正して、その後、サポートの動きが早くなり、速さでタックルかわしてトライしてましたから。
かんじんのジョーンズさんはスタメンの発表と数回指示出して、あとは見てるだけでしたけど…
今回はかなり長い文になりましたが、育成の下手なカターレ富山の足りないところを羅列したつもりです。
育成が下手だと優秀な若手選手が来る可能は低いし、来ても2、3年以内に移籍する可能性が高いから…
選手だって人間だから、やりがいがないと良い仕事はできないと思うしね。
今年のカターレは今のところ、新加入の半数は試合勘があり、半数はないですから、育成が大事になってきます!
外国人にしてもかつてのアントラーズさんやジュビロさんみたいに現代表で技術面、戦術眼、ポジショニング、精神面において選手のお手本になれるタイプを獲得できる可能性は0に近いですから…
両チームがタイトル取れた要因のひとつですけどね。指導者的な役割してたし。
今のところ新卒は0だし、富山第一高校出身でカターレにきてくれたのは泰次郎1名だけ…カターレ富山のスポンサーにもなってて、昔は選手権の練習試合相手してたのに、他チームに加入…カターレに魅力はないんだろうと見ています(; ̄ー ̄A
2、3年以内にチームを去るパターンがほとんどになってるから…鹿島、磐田はそうなってますか?
自分の考えではサッカー選手にとって魅力のないチーム、お客さん集まらないと思う、つまらないミスで失点、シュート枠の外→負けました→お客様、つまらない、雰囲気悪い→行かない、見ないになりますからね。
育成にこだわる理由は金銭面もありますが、ドイツ代表がいい例かなぁと思っています。
ドイツ代表、1990年のワールドカップで優勝しました。
1992年のユーロは準優勝でした。
ただその後、1998年のフランスワールドカップまで主力選手は30代過ぎの1990年の優勝メンバーです。
フランスワールドカップではクロアチアに0-3で完敗、2000年ユーロではグループリーグ敗退とかつての栄光はなくなりました。
去年のコンフェデレーションカップ、出場機会が代表では少ない選手を主力にして出場して優勝したんですが、ドイツ代表も育成に気をつけているということです!!
2002年のワールドカップ以降のドイツ代表のメンバーは若手、中堅、ベテラン、必ずいます。
本当の強いチーム、なにかを成し遂げるチームはこういうチームだと確信してます。
できの悪い子ほどかわいいから…脱却できますように。カターレ富山!!
『奇跡のレッスン』で前ラグビー日本代表コーチ、現イングランド代表コーチしてるエディ-・ジョーンズさん。
前フットサル日本代表監督のミゲルさんもこのシリーズに出演して1週間で小学生サッカーチームを大きく成長させましたけど、ジョーンズさんは5日の間に高校生のラグビー部を大きく成長させたんで、2人共に一流以上の指導者と思っています( ̄0 ̄;
2人に共通してるところがありまして、真剣にやらないと楽しい練習にならないこと、いいプレーができたらみんなに共有させてるところ(^^)それに絶えず選手に考えさせるようにさせてるところ。
ラグビー、フットサル、サッカー、バスケなんかは絶えず状況判断を求められるチームスポーツですから!
あと、控えの選手とか目立たない子供にも長所があり、それをいち早く見つけて、それを伸ばしてあげること。
これによって、できなかったことができるようになった、勝てなかった相手に勝てるようになったということです(^_^)
この先からはオシム語録ならぬ、ジョーンズ語録を書いていきます。
「全員、真剣に練習しないと日本一は無理、真剣に練習しないと練習が楽しくならない
」
「ただ声を出してるだけ、金曜日の夜の居酒屋だ」
「試合中は(連携面、声かけ)話す、コミュニケーション。話すことで勇気が出る、プレーも早くなる、声のエナジー!」(伝えたつもりでなく、はっきり分からせる)
Bチームがパスを出すのに時間がかかり、ボールを奪われるのを何度も見て「君らには口があるのか?もっとボールを欲しがれ!サポートの動きも足りない」
「控えが上手くなれば、もっといいチームになるよ」
「食べる、筋トレ、寝る、大事」
守備の連携面の悪さを見て「君はボールと人、どっちを見るのが大事だと思う?君は?君は?君は?」
「どっちも大事だ。ボールがないとトライ(得点)できないからね。コミュニケーション」
「(自分を含め)完璧な指導者などいない。指導者は絶えず研究者でないといけない!ラグビーは知れば知るほど奥深いスポーツだから」
指導者講習で「皆さんはトレンドであるオールドブラック(ニュージーランド代表)に憧れて、そのスタイルを模倣してますが、皆さんのチームにあの体型の選手、揃っていますか?トレンドを真似てもチームは強くならない」
ジョーンズさんがラグビー日本代表を率いてワールドカップに出場する9ヵ月前に対戦する南アフリカのスカウティングをして、勝つためのプランができてたらしいです。
体格でまさり、秩序ができた状態、守備のポジション、フォーメーションができてる状態だと南アフリカが有利なので、俊敏性、カオス、守備が崩れてる状態でトライを狙い勝ちに行く。
テレビでこれを見てた時、アーセナルのベンゲル監督、元グランパスの監督を思い出しました。
『日本人は欧米人と比べ、平均的に身長、体重は少ない。従って欧米人に比べ敏捷になり、柔軟でもある。ただ軽いがために体当たり、フィジカルコンタクトをすると弱さを露呈する。これは食事によるものだと考えてる。
従って日本サッカーの将来は力に頼るサッカーでなく、敏捷性と技術力に裏づけられたサッカーをベースに研究されるべきだろう』
『和食は素晴らしい。ハードなトレーニングをさせても怪我人が少なかったから。欧米だとこうはいかなかっただろう』
オシム語録にも『どんなチームにも長所と短所がある。持ち合わせた自分たちの特性をどううまく伸ばせるかが重要なのだ』
話がそれた、ジョーンズさん語録でしたね。
「良い練習をすれば、良い試合ができる。自信にもつながる」
「開始1分、終了1分前、100%でいこう」
この時、『ジーコの考えるサッカー』のことを思い出してしまいました。
似たこと書いてあったんで。
最後に専修大学のBチームと対戦して高校生が逆転勝ちしたのは驚きでした(^_^)v
上手くいかない時間があっても全員でコミュニケーション取って即座に守備を修正して、その後、サポートの動きが早くなり、速さでタックルかわしてトライしてましたから。
かんじんのジョーンズさんはスタメンの発表と数回指示出して、あとは見てるだけでしたけど…
今回はかなり長い文になりましたが、育成の下手なカターレ富山の足りないところを羅列したつもりです。
育成が下手だと優秀な若手選手が来る可能は低いし、来ても2、3年以内に移籍する可能性が高いから…
選手だって人間だから、やりがいがないと良い仕事はできないと思うしね。
今年のカターレは今のところ、新加入の半数は試合勘があり、半数はないですから、育成が大事になってきます!
外国人にしてもかつてのアントラーズさんやジュビロさんみたいに現代表で技術面、戦術眼、ポジショニング、精神面において選手のお手本になれるタイプを獲得できる可能性は0に近いですから…
両チームがタイトル取れた要因のひとつですけどね。指導者的な役割してたし。
今のところ新卒は0だし、富山第一高校出身でカターレにきてくれたのは泰次郎1名だけ…カターレ富山のスポンサーにもなってて、昔は選手権の練習試合相手してたのに、他チームに加入…カターレに魅力はないんだろうと見ています(; ̄ー ̄A
2、3年以内にチームを去るパターンがほとんどになってるから…鹿島、磐田はそうなってますか?
自分の考えではサッカー選手にとって魅力のないチーム、お客さん集まらないと思う、つまらないミスで失点、シュート枠の外→負けました→お客様、つまらない、雰囲気悪い→行かない、見ないになりますからね。
育成にこだわる理由は金銭面もありますが、ドイツ代表がいい例かなぁと思っています。
ドイツ代表、1990年のワールドカップで優勝しました。
1992年のユーロは準優勝でした。
ただその後、1998年のフランスワールドカップまで主力選手は30代過ぎの1990年の優勝メンバーです。
フランスワールドカップではクロアチアに0-3で完敗、2000年ユーロではグループリーグ敗退とかつての栄光はなくなりました。
去年のコンフェデレーションカップ、出場機会が代表では少ない選手を主力にして出場して優勝したんですが、ドイツ代表も育成に気をつけているということです!!
2002年のワールドカップ以降のドイツ代表のメンバーは若手、中堅、ベテラン、必ずいます。
本当の強いチーム、なにかを成し遂げるチームはこういうチームだと確信してます。
できの悪い子ほどかわいいから…脱却できますように。カターレ富山!!