質問:64『ロングシュートはいつうつのでしょか。チームコーチは「コースが見えたら打て」といいますが、いつも迷います( ̄~ ̄;)』
ジーコ:私がフラメンゴの下部チームにいたころ、コーチはこう言ってました。「練習の成果は試合にでる」
この言葉の意味は、練習の質がいかに重要か、ということ。質の高い練習をしなさい、ということです。
では、質の高い練習とはなんでしょう?
答えは簡単「基本技術を繰り返し行う練習」です。
………………………………ロングシュートを例に話をすると、万全のバランスでボールを蹴ること。コースが見えても、バランスが崩れていては、シュートは正確に飛びません。
「コースが見えたら打て」というのは、あくまでもバランスが保たれてるときのことで、バランスが悪いのを承知でやみくもに蹴っても得点には結びつかない。
ペナルティーエリアの外からのシュートは距離があるわけで、G.Kは反応しやすいと思われがちですが、実際は違います!
G.Kはそのシュートの強弱、高低、方向を瞬時に判断しなければいけないので大変に難しい。
G.Kの立場で言えば、ゴール前には相手と味方の選手が入り乱れているので、その陰になって、シュートを蹴る選手のモーション+インパクトの瞬間が正確に判断できないのです。
飛んでくるボールも誰かの陰になっている。
そうした状況でのシュートですし、ボールは距離が長い分、加速がついてくる。G.Kにとってはジャンプするタイミングがはかりにくいわけです!
ロングシュートの有効性はここにあります。
………………………………試合中に味方が攻撃してるとします。ゴール前の混戦からこぼれた球をペナルティーエリアの外からシュートをする。このときに大切なのは、いつでもロングシュートをうつ気持ちをもっていること!
たまたまボールが自分のとこに転がってきたから「打ってみようか」ではいけません。
迷っていれば、必ず相手選手にシュートコースを消されてしまう、あるいはタックルをいれらてしまうのです。
そして、もうひとつここで大切なのはシュートの強さにこだわってはいけないことです。こういった場面でまず求められるのは、ボールが正確にゴールの枠に届くということです。
私はチームメートにはこうアドバイスします。「ボールをゴールの枠に置け」と。
ガンバレ、カターレ富山!期待します。ソ・ヨンドク!
視野が広くて、アイデアが豊富ならホン・ミョンボ監督は興味を示す可能性がありますから(^_^)
ジーコ:私がフラメンゴの下部チームにいたころ、コーチはこう言ってました。「練習の成果は試合にでる」
この言葉の意味は、練習の質がいかに重要か、ということ。質の高い練習をしなさい、ということです。
では、質の高い練習とはなんでしょう?
答えは簡単「基本技術を繰り返し行う練習」です。
………………………………ロングシュートを例に話をすると、万全のバランスでボールを蹴ること。コースが見えても、バランスが崩れていては、シュートは正確に飛びません。
「コースが見えたら打て」というのは、あくまでもバランスが保たれてるときのことで、バランスが悪いのを承知でやみくもに蹴っても得点には結びつかない。
ペナルティーエリアの外からのシュートは距離があるわけで、G.Kは反応しやすいと思われがちですが、実際は違います!
G.Kはそのシュートの強弱、高低、方向を瞬時に判断しなければいけないので大変に難しい。
G.Kの立場で言えば、ゴール前には相手と味方の選手が入り乱れているので、その陰になって、シュートを蹴る選手のモーション+インパクトの瞬間が正確に判断できないのです。
飛んでくるボールも誰かの陰になっている。
そうした状況でのシュートですし、ボールは距離が長い分、加速がついてくる。G.Kにとってはジャンプするタイミングがはかりにくいわけです!
ロングシュートの有効性はここにあります。
………………………………試合中に味方が攻撃してるとします。ゴール前の混戦からこぼれた球をペナルティーエリアの外からシュートをする。このときに大切なのは、いつでもロングシュートをうつ気持ちをもっていること!
たまたまボールが自分のとこに転がってきたから「打ってみようか」ではいけません。
迷っていれば、必ず相手選手にシュートコースを消されてしまう、あるいはタックルをいれらてしまうのです。
そして、もうひとつここで大切なのはシュートの強さにこだわってはいけないことです。こういった場面でまず求められるのは、ボールが正確にゴールの枠に届くということです。
私はチームメートにはこうアドバイスします。「ボールをゴールの枠に置け」と。
ガンバレ、カターレ富山!期待します。ソ・ヨンドク!
視野が広くて、アイデアが豊富ならホン・ミョンボ監督は興味を示す可能性がありますから(^_^)