いつの間にか大晦日
四六時中、吹矢のことを考えて
いられることは幸せなことだと
つくづく思います。
さてーーーー
吹矢の照準の仕方と性格に関係が
あるかというテーマで実施された
兼田さんのユニークなアンケートの
続きです。
ぜひ多くの人に知ってもらいたくて
紹介させていただいています。
それにしても、こういうことを
やってみようという発想を持つのが
すごいですね。
兼田さんは、照準法を大きく2つに
分けて、アンケートを行われました。
①筒先基準法
これには、今まで紹介してきました
「二等辺三角形法」「不等辺三角形法」
「筒先照準法」「利き目重視法」などを
含むと思います。
今の私もこの範疇に入ります。
とにかく筒先を的のどこかのマークに
合わせるか、ある図形を想像して
吹く方法です。
②一点凝視法
「黒点重視法」「My黒点法」などかと
1点を見て吹く方法です。
それに加えて「フォーム法」というものを
このカテゴリーに含めておられます。
構えた時点で照準があっているという
ことのようですが、今の私にはよく理解できず・・・・
黒点を見て吹くのは協会が推奨して
いますので、こちらが正式かも
46人にアンケートを配布して31人から
回答を得られています。
そして、照準法を問うのと同時に、
その人の性格を合わせて尋ねています。
もちろん、人の性格は、そう簡単に
分類できるものではありません。
自分では理知的と思っていても、
実は情緒にながされるタイプだったり
そこのところは自己判断で
まず、その結果で驚いたことは、
回答者の吹き方の割合です。
これまで、ほとんどの人が①の
筒先照準法で吹いていると思っていました。
ところが回答者31人中10名の方が
②の方法で吹かれていたことです。
黒点だけを見て、筒先を見ずに
吹いても、そんなに精度はよくないと
これまで思っていました。
現に、ブログで紹介されている上級者は
ほぼ①の方法です。
試合で上位を占めている人は
たぶん①のはずだとも信じて
ですからほぼ1/3の人が、そうしていることが
意外で・・・・・・・
長くなりましたので次に回します。
皆さん、よいお年をお迎えください。