朝刊にまた嫌なニュース
アメリカの「核兵器の先制不使用」政策に、日本などが、抑止力低下を理由に反対しているとーーー
「核抑止力」という、よくわからないものに頼る日本。
抑止力と言っても、使用が前提になっているわけだと思うのですが。
広島、長崎の惨状を知っている日本なのに・・・・
国連の核兵器禁止条約に加わらない理由に、核兵器がない世界を目指して、「橋渡しの役目をする」という政府の理屈は、私の理解を超えます。
政府の皆さんは、悩むことなく出された結論なのでしょうね。
今の私の悩みは、ほんの小さなことです。
吹矢の悩みは尽きません。だから面白いのですが・・・・
的の狙い方について、昨日紹介した技術本から、今日も引用したいと思います。
『的の狙い方
普段の練習時から的を見る練習が必要です。
それは、的に顔を向けたら、的全体を見るのではなく、的の中心の黒点を凝視し狙いをつけなくてはなりません。
また、狙いが付いたら、すぐにブローするのではなく、数秒間は精神を的に集中させて狙い続けることです。
私の場合には、三秒以上狙い続け体に覚えこませています。
これによりブレが少なくなり、矢がまとまってきます。
調子がよいときには、意識しなくても目線はしっかりと的の中心を見ることができますが、集中できていない時には目が定まりませんので、自分に言い聞かせるように、意識して黒点をみてください。』
3秒キープする目的に「体に覚えこませる」というのは、私にとっては新鮮な考え方です。
いまは、まだ3秒ではなく、筒をくわえて1、2ぐらいで早く吹いてしまっています。
それをなんとかもう少しゆっくりしたいと練習をしています。
ただ、早くなったり、遅くなったりで揃えられないのが現状。
「黒点を見る」は、たぶん「黒点凝視法」のことを表現されているものと思います。
達人の域にたっすると、黒点だけを見ていてもちゃんと中るらしいのですが、まだ信じられません。
筒先照準の私には、夢のような話で、ちょっとできそうにありません。