吹矢を楽しんでいます    四日市さわやかアローズ支部会員の個人ブログ

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時間の尺度

2023-09-30 | 日記
あるニュースを観て、1万年という尺度について考えました。
日本では縄文時代。
ググってみると、彗星が北米に衝突したとか。巨大なクレーターができて、その塵により新しい時代が始まったと書かれていました。

これが5万年前となると、日本にホモサピエンスがやってきた時代。
そして10万年前ともなると、関東平野は海の下だとあります。
日本列島の地図も今とはちがっていたのでしょう。

この時間の長さは想像もできません。
この10万年間というのは途方もない期間です。

そのニュースでは、その長い期間、原子力発電所からのごみを保管する設備を受け入れるかどうかという話題を取り上げていました。

そんな先まで見通せる技術はまだ我々はもっていないのでしょうね。
そして、だれ一人、絶対安全と言えません。
そう考えると、とんでもないパンドラの箱を人類は開けてしまったようです。

と長い長い期間の話はさておき、スポーツウエルネス吹矢協会の当面の話です。
先日、協会から「支部長の一時的兼務」の案内が届きました。

支部設立という話とは別に、支部解散の報が多いとあります。
その背景に会員の高齢化のほかに、支部長が不在になり、後任が見つからず、やむなく解散ということが多いといいます。

そのため、協会としては、規程を改定をして、近隣の支部長や指導員が一時的に危機的支部の支部長を兼務するように対応するという内容です。

恥ずかしながら、支部長がほかの支部の支部長を兼務できないと、初めて知りました。
規程を見直したのですが、兼務はダメとは書かれていませんし。
たぶん、掛け持ちなどは「想定外」だったのでしょうね。

支部長が長い期間その席に座ると、次の人が育たないのかしら。
やはり、数年で交代していくのがいいのかしら。

協会のメールを見て、ふと考えてしまいます。

趣味のサークルです。もともと高齢者が多い傾向です。
すこしでも若い人に加わってもらう努力を続けないと、遅かれ早かれ、どの支部でも存続の危機に直面する可能性があるのでしょうね。
1万年の尺度ではなく、10年の尺度で・・・・

そして、支部長も定期的に交代するような雰囲気作りが大切かも。
ひとりに依存した運営ではダメだと、改めて思いました。










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中秋の名月

2023-09-29 | 日記
今夜が中秋の名月だそう。
今日の早朝散歩の時は、ほんのすこし早い名月でした。
鈴鹿山脈の稜線近くに雲が少しわいていて、その向こう側に、大きな月が顔を出していました。
大きく見えるのは目の錯覚らしいのですが、ホントに大きな月でした。

この地方では、おつきみ泥棒という習わしがありました。(過去形?いまもあるかも)
母親に、ススキを取ってきてと言われて、近くの広場から持って帰ったものです。屋外で、それを花瓶にさし、その前にお供えものを置いていました。
子供たちがやってきて、それをもらっていく風習です。
もちろん私もその輪の中にいました。

今はどうなっているのかしら?
衛生上どうのこうの、盗む風習は教育上よろしくないとか、になっていなければいいのですが。

二日ほど前に紹介したチャットGPTの小説の続きです。

***********
第三章: 勝利と友情
大会の日、悠馬と美紀は競技場に向かった。彼らは互いに切磋琢磨し、最高のパフォーマンスを披露した。
競技の終了後、表彰式の場面で、ふたりは名誉ある賞を受賞する瞬間を迎えた。
司会者: スポーツウェルネス吹矢の優勝者は…悠馬さんと美紀さんです!
ふたりは笑顔でトロフィーを受け取り、競技場の観客から拍手喝采を受けた。

美紀(感謝の気持ちで): 悠馬、君と一緒に競技できて、本当に嬉しかったよ。
悠馬: 君こそ、私に吹矢の奥深さを教えてくれてありがとう。君との友情は一生忘れない。

第四章: 未来への一歩
大会の成功を共に喜び、悠馬と美紀はスポーツウェルネス吹矢の道を共に歩む決意を新たにした。
彼らの友情と調和の精神は、吹矢の世界に新たな希望と調和をもたらすことになった。そして、新たな冒険への一歩を踏み出し、未来へ向かって進んでいった。

第四章: 負けという試練
次の試合の日、美紀は緊張しながら競技場に向かった。しかし、その試合では彼女は相手に敗れてしまった。落胆と失望が美紀を包み込んだ。

試合後、美紀は悠馬と共に宿舎に戻り、彼女の失敗について話し合うことになった。
美紀(悔しさを込めて): 悠馬、私、負けてしまった…。自然との調和を忘れてしまったみたいだ。
悠馬: 美紀、君は素晴らしい吹矢使いだ。一度の敗北で君のすべてを判断しないで。失敗は成長の機会でもあるんだ。

美紀は悠馬の言葉に耳を傾け、再び立ち上がる決意を固めるのだった。

*********

とまあ、感動のフィナーレとなっていました。
ChatGPTは、どうやらポジティブ思考のようです。
「失敗は成長のための機会だ」という情報は人気フレーズなのでしょう。

彼(彼女?)はインターネット上の情報をもとに小説を組み立てているわけです。だからそんなに独創的なストーリーを組み立てられないと思います。

ただ、指示する側の工夫と、情報の進化によって、そのうち、「作者:AI」の本が発売されるかも・・・・・



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迷える羊

2023-09-28 | 日記
もう一週間ぐらいになります。ずっと探しています。

手持ちのドル札がどこへいったのやら。
たしかにあったと思っていたのですが。(思い込みかも・・・ですが)

仕事や遊びであっちこっちに行ったので、アメリカ紙幣を始め、中国、韓国、インドネシア、タイ、シンガポール、ユーロの通貨が引き出しにあります。

もう海外に行くこともないかと、友人にドルの換金をお願いしたのですが・・・
肝心のドル紙幣がどこへいったのか見つかりません。
確か300ドルぐらいあったはずなのですが・・・・

あっちの引き出し、こちらの引き出しと探しましたが見つかりません。

ひょっとして、勘違いだったの????
健忘症? 認知症では?  強く否定できる歳ではもうありませんし。

吹矢をして脳の老化を防止しているつもりですが・・・・・効果なしか。

脳の老化のせいではないですが、昨日の練習はさんざんでした。
190点を超えませんでした。

というか、腹筋の使い方に迷いがあり、一つに決めかねている状態に逆戻りです。

腹筋の使い方は個人の自由。基本動作にも書いてありません。
それこそ十人十色です。だから迷いも生じます。

迷っているのは、一つはスピードが出るが安定しない方法。もう一つはスピードはそこそこですが、グルーピングがよさそうと思える方法です。

前者は、腹筋の下のほうをほんの少し膨らませるやり方です。
たぶんその膨らませ方にムラがあるのでしょう。

後者は、腹筋を緊張させてほとんど膨らませない方法。

どちらも筒先の揺れは抑えられています。

スピードが違うので当然照準が変わってきます。
的上の位置で、筒先の位置が3cmぐらい違います。

1ゲームごとに、このやり方を変えていますが、そんなに器用に切り替えられるはずもなく・・・・
ときどき、入り混じります。これが点数が上がらない原因です。

ちょっと前まで、後者の腹筋を緊張させるやり方がいいと思っていました。
ところが、ふと、良い射が少し膨らませるやり方で出ると、気の迷いが起きました。
スピードに魅力を感じます。

グルーピングを優先するのがベターなはずなのに。

はやく、一本化しなくては・・・・ 
気が焦るばかり

********
「減税します」岸田さんが宣言しました。
ただし、企業の税金を減らすとか・・・
大企業が賃上げしたらそれを補填するためだとか・・・・
投資をしたらそれを後押しするためだとか・・
もう十分法人税は下げたはず。

やっぱりお金で応援してくれる人のために働きますね。

消費税を減らすとは言ってくれません。
われわれにはそれが一番なのに・・・・・。





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チャットGPTの実力

2023-09-27 | 日記
散歩途中の公園内の小道に枯れ葉がたくさん落ちるようになりました。
季節は秋ですから・・・
だけど日中は夏日、真夏日の連続です。いやになります。

少し前から遊んでいるチャットGPTは、教育界で使う、使わないで大騒ぎです。
俳句もお手のものとか、感想文も書かせてしまうのではないかと心配する声もあります。

そこで小説の実力はどんなものか書かせることにしました。
キーワードは「スポーツウエルネス吹矢をテーマとした小説」

数秒して次の文章が返ってきました。

第一章: 運命の出会い
太陽が輝く青空の下、山間の村に住む主人公、悠馬(ゆうま)は、スポーツウェルネス吹矢の道場で修行に励んでいた。ある日、彼は森の中で謎の吹矢使い、美紀(みき)に出会う。

悠馬(驚きながら): あの吹矢、凄い…。
美紀: あなたも吹矢を練習しているの?
悠馬: はい、でも初心者で…。吹矢使いの技を見て、驚かせてもらいました。
美紀: 吹矢は自然との調和が大切なんだ。君も一緒に修行しよう、悠馬。

ふたりは山の中で吹矢の練習を始め、その日から互いに影響を受け合った。

第二章: 競技の舞台
数ヶ月後、悠馬と美紀はスポーツウェルネス吹矢の競技大会に参加することになった。大会の前夜、ふたりは宿舎で会話を交わす。

悠馬: 明日の大会、緊張してるな…。
美紀: 大丈夫、君は素晴らしい吹矢使いになった。自分を信じて、自然との調和を忘れずに。
悠馬: ありがとう、美紀。君のおかげで吹矢を学び、成長できた。
美紀: 君も私にとって大切な友達だよ。

(続く)
*****
どうやら人工知能はスポーツウエルネス吹矢は武道と考えて道場での練習という設定にしたようです。
また「吹矢使い」という言葉は面白いですね。
山の中という場所設定は、なんだかスポーツウエルネス吹矢を忍者の道具と勘違いしているのかも。
「自然の調和」というデータはどこから来たのでしょう。

AIは登場人物の名前など設定しなくても、適当につけてきますね。

ただ、ストーリーの意外性という点では、物足りなさもあります。
これではAIに任せて、売れる小説を書かせるのは、まだ力不足かも。

続きの第三章から第六章までは、次の機会に載せます。

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9秒、6秒

2023-09-26 | 日記
昨日は四日市さわやかアローズ支部の月例会でした。
参加13名 7本の的台を立てての練習でした。

練習ラウンド3回 記録会6ラウンドという、いつものように軽め。
もう少しラウンドを増やしたいと思っています。

1名、2段位試験を受験する人がいました。
気になるのは、9秒、6秒が短すぎること。2秒ずつ短い。
ですから、30秒経過の声が聞こえるころには、礼をしてしまいます。

点数は文句なしの164点。
基本動作のマイナス点はもろもろ入れて10点ぐらいでした。
試験が終わってから、講評しました。
次の3段位挑戦までに修正できるといいのですが。

秒数が短いためのマイナスはもったいないです。

練習の時には、メトロノームを流すのですが、なかなか治りません。
各自、カウントしながら練習すればいいのですが・・・・・
たぶん、皆さんカウントはしていると思います。

カウントはしていても、早すぎたらだめですけど。

いっと、にっと、さんと、よんと、と刻めばいいだけなのですが、皆さん、これがなかなか難しそうです。

9秒は良くても、ほとんどの人は6秒が短め。4秒ぐらいが多いですね。
結果が良くないと、これがさらに短くなったりして。

指が離れていようが、手のひらが多少丸くなっていようが、たいしたことではないと思いますけど・・・・(もちろん、注意しますけど)

吹矢が健康に良いという理由のキモになる呼吸法です。
どうしたら、既定の秒数になるのかしらと悩んでいます。











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ChatGPTで遊ぶ

2023-09-25 | 日記
昨日はChatGPTでお遊び。AIが質問に答えてくれる例の生成AI。
新たに登場した人工知能です。
意地悪な質問をしても、AIはそつなく回答してきます。

意見が二分されるような宗教と科学の問題とか、「このことについてどう考えているか」というような質問には、意見併記で中立的な立場を取ろうとします。

また、突き詰めた質問をしても、「自分には感情がなく、主観的な意見はありません。」とうまくかわします。ある意味よくできた頭脳です。

巷にあふれる情報を寄せ集めて整理して回答するだけと思っていました。
インターネット上には極端な意見とかもあるでしょうけど、うまく両論併記をするあたり、どのようにプログラムされているのか不思議。

そこで最後に吹矢で高得点をとる秘訣を問うと・・・
(AIになにを聞いているの!と馬鹿にされそうですが)

ずらずらと出てきました。
1)基本的な技術の習得
 正しい姿勢、呼吸法、吹く力の調整など習得
2)定期的な練習
 精密なスポーツであり定期的練習は不可欠。
3)集中力の向上
 吹く瞬間に集中し、外部要因に気を散らさない。
4)環境要因の考慮
 風速、風向きなどに注意。
5)的の照準と戦略
 照準を高度に訓練する。
6)コーチや経験者からのアドバイス
 経験者などからのアドバイスは有益であり、技術の改善を図る。
7)競技ルールの理解
 大会の競技ルールを理解して競技に臨む。

最後に、

継続的な努力と訓練が不可欠です。技術と集中力を向上させるために粘り強く取り組むことが成功のカギです。

と指導員のような物言いで締めくくっていました。

至極、ごもっともな内容です。

ただ、AIは、これらのポイントをインターネット上の情報を寄せ集めて整理して、ほぼ瞬時に回答してきます。
恐るべき能力です。


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高段者病

2023-09-24 | 日記
今年一番の「冷えこみ」を天気予報士が連呼していました。
たしかに早朝散歩では、ほとんど汗をかきませんでした。

ただ「冷えこみ」はすこしオーバーな物言い。
ほんの1度2度下がっただけです。
もう少し適当な表現方法はないものかと思います。

昨日は菰野ヤマト支部の練習に参加。

私よりも数か月早く6段位を取られた女性の調子が今一つでした。
明らかにグルーピングが悪くなっていました。
どうしたのかしらと、筒先を見ていると、いつも止まっている筒先が、吹くたびに揺れています。

「調子が悪い」を連発されていました。
聞くと、6段を目指していた頃は、毎日自宅でも吹いていたけれど、最近さぼっていると。

ふと、昔書いたブログのことを思い出しました。
弓道についてのべられていたもので「高段者病」というものです。

振り返ってみるとーー

『昇段すると、弓道人生が短くなる可能性がある。
なぜなら弓道の昇段審査に一度合格すると、
更新手続きが必要ないので、技量が下がっても
段位が下がらない。

三段、四段になると、「もういいやと」と
思ってしまう。

それ以上高い段位をめざさなくなり
努力を怠る可能性がある。
練習をしなくなり、実力が下がる。

高段になると、もし悪い癖が出てきても
まわりが遠慮して指摘しなくなり
治そうという機会が減り・・・・

こうして実力が下がり、練習に出てこなくなり
そのうちやめてしまうことになる。

段を取った安心感が稽古の情熱をなくすという
マイナス要素になる。 』

吹矢も同じですね。
段位は下がりません。

また、6段位の上にはさらに10段までできましたが、少し峰が高すぎるので、事実上6段位までが一応のゴールと思ってしまいがち。
地方に住んでいると特にそうです。

そのためには、大会出場が一番のモチベーション。
彼女は全日本選手権大会に出場する予定です。そろそろ本気モードにならないと間に合いません。
昨日はラウンドを重ねていくうちに、本来の姿を取り戻されていました。
やはり、毎日の練習が大切ですね。

私も高段者病にかからないようにしなくては。
そのためには7段位を目指す? 
その気持ちを維持できるかしら。




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矢入れ

2023-09-23 | 道具
今朝はずいぶん涼しくて、その上、西風が鈴鹿山脈から吹いていたので、快適な散歩となりました。
暑い朝は風がなく・・・・涼しくなるにつれ風が吹き・・・自然は人間に合わせてくれませんね。

吹矢につきものは矢の入れ物。かっては「矢入れホルダー」といっていました。WFLさんは「矢入れポーチ」の名前を付けていますね。

市販のものは首からぶら下げるタイプで、私も昔からこれ。
体験者用の手作り品もほぼ同じ形です。

一方、筒スタンドの上のプレートにちゃんと整理?して立てられている御仁もみえます。
いちいち面倒じゃないの?と思いますが、好みの問題です。

個人の好みですから、とやかく言うことはないのですが・・・

筒スタンドの上に立てている人は、身体との適切な距離に置かないと、毎回身体の芯をずらして、矢を取ることになります。
ときどきそんな方を見かけます。
そんな状態だと、時間も多少はかかるし、不利なんじゃないかと思いますけど、どうなんでしょう?

矢入れホルダーと言っても個人の好みでいろいろです。
私は、少しでも矢をつかみやすいように、既製品のホルダの底にスポンジを入れて少しかさ上げしています。

また、多くの方がしていると思うのですが、矢抜きが邪魔にならないようにホルダーに仕切りをいれています。
ホルダーの外側に矢抜きをさせるようなものをつけている方もいますね。

と書いてきて、そういえば、7段位の方々はどうだったかと思い、公開されている動画を確認すると
山〇さんと藤〇さんは、筒立ての上にホルダーを取り付けておくタイプ、
首からはぶら下げていません。

石〇さんは、首掛けホルダーですが、手製のホルダーを二分割しておられます。
たぶん、ラウンド5本分と予備分を別々に入れておられるのかと。

上級者も十人十色ですね。

規則で縛られていない道具類については、吹矢の世界はバラエティーに富んでいます。
創意工夫が生まれます。趣味の世界ですからそれも楽しみのひとつ。

筒や矢の規則ももう少し緩めれば・・・・と思うのですが。









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筒の曲がり

2023-09-22 | 道具
昨夜来の雨でアスファルトが濡れている中での早朝散歩。
予報どおり気温は少し低め。西風もありました。
すこし秋らしくなってきました。

手元にある技術資料の中に、大阪の瓦谷6段位が作られたものがあります。
瓦谷さんは、今もブログに、活躍されている様子が載っておられます。

その技術資料に、「筒はまっすぐとは思わないこと」「曲がっていると思い使うこと」と書いてあります。

また、矢はいつもマークを同じ位置で入れることも。
そこで、わかりやすいように、筒のマークと矢のマークを上にして入れることを推奨されています。

筒は一見まっすぐです。草創期のころはどうだったかわかりませんが、いまは、どうみてもまっすぐですけどね。

ただ、樹脂製の工業製品です。まっすぐという保証はありません。
保管の仕方でも曲がることもあるのだろうと思います。

曲がっていると思えば、同じ位置で狙うために、筒のマークは、いつも同じ位置にしたいもの。

名人たちは、基本動作の礼の時から、筒の持ち方は同じ方向を向くように気を付けておられるのでしょう。

矢を同じようにいれるのは、飛行の癖がいつも同じように現れるようにして、欠陥を見つけやすいということだと思います。

で、私はというと、筒はなるべく同じ位置で吹くようにしています。
ただ、矢の入れる位置はそれほど気にしていません。この差が実力の差に表れるのかしら。

基本動作で、同じ体の動きを習得することが大事と言われます。
使う道具もこれと同じなのでしょうね。

大阪の元気印のおばちゃんも、その点はちゃんとしているようなことを書かれています。

ただ、矢のマークをいつも上にして挿入するというのはひと手間いります。
ずぼらですから、ついつい、おろそかになってしまいます。



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矢の外径

2023-09-21 | 日記
今日は可燃ごみの収集日。
朝散歩の時に一緒に出します。
四日市は幸いにプラスチックも可燃ごみになったので、大助かりです。
週2回の収集日は、すぐに来ますね。つい先だって出したばかりと思ったけど。そんな感じ。
それでも、ごみ袋はそこそこ膨らんでいます。
不要になった的を放り込んだら、一杯になることも。

ごみ収集が一週間でも止まったら・・・・ぞっとしますね。


私が入会したころ、矢径について都市伝説?がありました。
矢は細いほど直進性がすぐれていると。
これは本当のことかしら?

あるブログには12.75だとか12.70だとか、細さを競うような書き込みもありました。そんなことを思い出します。

矢径が、どれぐらいがいいのか、よくわかりません。
得点が満足いけば、それが「いい径」なのですけど、
満足できないから、いろいろ考えるわけで・・・・・・

以前、大阪で開かれた技術講座で、矢径を問われ、気にしていないと答えられた6段位もみえました。
あまり神経質に考える必要はないのかも。
矢径よりも、やはり人間様の技量かと。

人生の余り道さんのブログには
矢を入れて、筒を何回か振って、その回数で判断する方法が書かれています。

『矢を入れた筒を上下に一定の 振幅、一定の強さで振って矢が抜け出るまでの振る回数で仕分けする。
○ 筒を振らなくても矢が落ちる。→矢が抵抗なく筒を通るため、吹く息の圧力が十分に伝わらない。
○ 5回前後で矢が落ちる。→一定の圧力が伝わる。
○ 10回未満で矢が落ちる。→やや強い一定の圧力が伝わる。
○ 10回以上振って漸く矢が落ちる。→より強い圧力が伝わり、矢が強く飛ぶ。
仕分けした矢を2~3個のグループに分けて試し吹きをする。自分の吹く力に合った飛び方をする矢を 確認し、その切り方を矢切りの基準とする。

私は、なんとなく12.80で切ってから、そのままきています。筒の中をスーと通ります。
このサイズだと、ギリギリマウスの矢止めで止まります。
たぶんこれより細いと矢止めは役に立たないかも。

常識的に考えて、矢径が大きいほうが矢速も出る感じがします。
ただ、あまり太いのは耳によくないとか言いますね。

人によっては少し大きめにして、スポンという音で好成績をあげていた御仁もいたとかkroppy215さんが述べていたことを思い出します。

技術向上の手引きには、筒と矢の外径を確認する方法が説明されています。
ゲージ(12.80)を使うやり方で、筒内径より若干細くしなさいという図です。
自分の筒でやってみましたが、12.80で問題ありませんでした。
この方法は新矢を使う方法ですので、念のため。

説明では矢が楽に落下するかチェックをしましょうとあります。
あまりに簡単に落下してしまうのは、外径が細すぎると。

「楽に」「簡単に」??さてその違いはなに・・・・
文章だけの説明では、よくわからないのが実際のところです。


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へび

2023-09-20 | 日記
散歩途中、小さな蛇が道路を横切っていました。
長さはたぶん30cmぐらい。体も細くて5mmあるかないか。
一生懸命に体をくねらせて進んでいました。じつはこれぐらい小さな蛇を見たのは初めて。当然、卵からふ化したての時は小さいはずですが・・・・

この辺りの道路には車にひかれた蛇をよく見ます。
無事あの蛇は育つかしら。
見かけがかわいかったので、ついそんなことを思いました。


youtubeにアップされている第11回全日本選手権大会の動画をダウンロードしました。
フリーのダウンロードソフトを使って、なんとか。

ダウンロードした理由は、
12回大会直前にアポがとれた市長表敬訪問の時に、タブレットを使って、吹矢の大会の様子を見てもらおうかと。
吹矢をやったことがない人は大会の様子も知らないでしょうし。
きっとどんな大会ですか、とか質問があるでしょうから・・・

百聞は一見に如かずです。

昨日、スポーツ激励金が決まりましたという書類も届きました。
一人5000円頂けます。
三重県から参加すると宿泊いれてたぶん3万円ぐらい必要。
それを考えるとほんの少しですけれど。

昨日は、初めて村の集会所で4名で吹きました。
これまで約5年間、毎回妻とだけで練習してきました。
初めて町内の会員ご夫婦を誘っての練習です。

今後は、この集会所で月2回、自主練習会を開催することになりました。
やがては回覧板を見た住民が加わってくれるということなしです。

さわやかアローズ支部の有志練習場のような位置づけです。
この会場を使う限りは、村民しか参加できません。
これが難点です。








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2023-09-19 | 日記
敬老の日、自治会から記念のお菓子が届きました。70歳以上が対象。
我が家は夫婦二人分。
ご近所さんはすべてその対象者です。隣近所あわせて、わかるだけでざっと15人以上、
町内全部となると、どれぐらいの数になるのやら。

80歳以上が10人に1人だと新聞に載っていました。
70歳以上となれば、2割ぐらいかしら?
それからすると、このあたりの比率はちょっと高めです。
人の出入りが少なければ、当然高齢化が進みます。
山を削って新しくできた20軒余りの新興地域も、あと40年たったら・・・・
それぞれに特性、個性があります。


吹矢の筒を的に向けるとき、とりあえず狙いの下に位置を決めてから、ずーと上にあげる人、上から筒を下ろしてきて合わせる人、それぞれ個性がありますね。どれもだめではないのでしょう。

ただ、この方法は筒を上下する距離にもよりますが、若干狙いに時間がかかります。
理想的なのは、下から筒を上げて、口にくわえたときには、ほぼ狙いの位置に筒が向いている状態でしょうね。

たぶん、上からとか下からとか動かすのは、癖のようなものではないかと思います。
基本動作を繰り返す中で、筒の位置を体にしみこませていけば、咥えた時には筒が「その位置」にあるようにできると信じています。
まあ今はそれに挑戦中なのですが。

以前書きました「MY黒点」を凝視しながら筒を上げていき、咥えた時には
後は微調整を残すのみ。これがいいですね。

微調整の仕方にも諸説があります。
普通に考えれば、筒を支える腕を少し動かすやり方ですね。
手のひらの傾きを変えるだけで調整も可能です。

ある先達の提案は
上下の微調整には、腕ではなく、上体を動かしたほうが容易な場合があると。

また、左右の微調整には、左右の足の力の入れ加減で腰から上、あるいは体全体を一体として左右に動かすーー方法でもいいよと。

どれが自分にあっているのかしら・・






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呼気を安定させる

2023-09-18 | 日記
夜中2時頃、スゴイ雨音、しばらく続いていました。
最近、夜中に数回目が覚めるので、ちょうどその時に当たったようです。
目が覚めるのは3~5回です。かなり多め。
これは、どうもいけません。睡眠不足です。

寝たら翌朝までぐっすりーーというのは、ずっと昔のこと。懐かしいかぎり。
そのため、吹矢をしていても眠気が来る時があります。
練習前に少し仮眠ができれば最高です。

吹矢はメンタルのスポーツと言われます。
まさにその通り! たぶん皆さん全員が実感されていることと・・・

一番影響を受けるのは呼気の強さかしら。
狙いもメンタルによって、慎重になったり、雑になったりしますが。
それでも、筒先を見て目標を合わせてという作業は、どちらかと言えば機械的。

呼気の強弱は、よくわからない腹筋の動きのばらつき、吸う空気量のばらつきなどが原因。こちらのほうが心理的な不安定さが影響していると思います。

ただ、人間ですから、しかたないのですが。
ですから、上下の5点に当たるのはある程度許せる感じもします。

吹いていて、左右の5点に矢が逃げたときのほうがショックがかえって大きいですね。なんで?と叫んでしまいたくなります。
狙いがずれていたわけで、単純ミスと言われても仕方ありません。

もちろん、矢が原因のこともあるでしょうが、それはまれ。
実際、かなり傷がある矢でもまっすぐ飛んでくれます。

だいたい狙いミスだと思っています。顔が正対していなかったとか、いつもの三角形を決めていなかったとか、吹く時、顔が動いたり、目線が外れたりとか。

吹く瞬間に筒が左右に振れたというのは、体勢の問題が大きいかも。
もちろん「力んでしまった」というメンタルの影響もあるでしょうけど。

人生の余り道さんのブログに「狙いを頻繁に変えない」という一文があります。
『正しく狙っても矢が外れる場合は、「狙い」以外に原因がある。
矢が傷ついていたり、あるい は吹く力が緩むなどいろいろ考えられるが、その原因を直さずに外れた矢を基準に狙いを修正すると、ますます誤差が大きくなって しまう。

練習では1本ごとに狙いを変えてはならない。

例えば、中心を狙うはずが間違って下を狙ってしまったが(狙いが間違い)、吹く力も弱くて矢が 下3点圏に当たった(吹く力も間違い)とする。下に当たったので狙いを変えて上を狙った(二重の間違い)ところ、今度は正しい 力で吹けたとすると、先ほどよりもずっと上(2倍の誤差)に当たってしまう。これではいつまで経っても「狙い」と「吹く力」 が一致しない。』

この迷いも、わかっているけどやめられないですね。

いまは、狙いよりも息を安定させることが大切だと考えています。
息が安定してくれば、点数は上がってくると。

緊張や迷いがあると、吸う息の量が少なったり、吹く力が弱くなったり、反対に強くなってしまったり。
これではいくら狙いが良くても上下の5点にずれます。

いかに呼気を安定させるか、これにつきますね。

とま~、自戒をこめて書きました。
そう簡単なことではないですね。だからおもしろい。








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訃報

2023-09-17 | 日記
昨日、集会所の練習中、電話がかかってきました。
前職の退職者の会の緊急連絡網からです。
この連絡網、ほとんど会員の訃報の連絡にしか使われていません。

昨日も、おひとり亡くなられたと。75歳。ほぼ同年代の人。
現役時代も退職後も野球選手で活躍されていました。
今年の5月に開催されたOB総会集合写真に写っています。
どうしたのかしら?病気、事故?急すぎます。

この歳になれば、知った人がひとり、またひとりと亡くなっていかれます。
そんな歳です。いつか自分も・・・・

妻と、やりたいことは、今やらないとねと話しました。


以前にも書いたのですが、今練習で取り組んでいるのは、筒を的に向けつつ、腹に息を吸い込むときに、腹を大きく膨らませるか、どうかです。
俳句の「あの女史」に言わせれば、「腹を膨らませるかどうか」の是非です。

先達のブログを見ていると、「お腹を大きく膨らませなさい」と書かれているのが多いですね。
いま協会の先頭を走っている7段の人はどうされているのかしら?
あるいは、常に200点を超えている超人の人たちは?

腹に息を溜める方法にはふたつあるように思います。
ひとつは腹を大きく膨らませるやりかた、もうひとつは、腹筋に最初から力をいれて余り膨らませることなく息を吸う方法。

大きく膨らませると、凹ませるときに体の動きが大きくなる気がします。
腹筋に力を入れた状態で息を吸うと、腹の動きは小さく、凹ませても大きくは動きません。いろいろ試行錯誤です。

協会HPの基本動作の説明には「腹に溜めるような気持ちで吸います」とあるだけ。
腹を膨らませるかどうかは書いてありません。

以上のことは、以前のブログにも書きました。

・・・で、今行きついたところは、やはり腹をあまり膨らませずに、息を腹にためてから吹くが一番よさそうだということです。
少しだけ吸うということではありませんので念のため。
腹筋を張って、内圧を上げる気持ちでいっぱい吸います。

吹く時は、腹を凹ませるというより、気持ちとしては、のどの栓をポンと抜く感じ。

点数はびっくりするほど上がっていませんが、とにかく筒先端の揺れが減ったのは確か。

ただ、まだまだ未熟な私です。これに自信があるわけもなく・・・・

この腹を膨らませるかどうか問題、上級者の皆さんの意見をぜひお聞かせください。









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No1記録

2023-09-16 | 日記
今日の天気予報、34度! 真夏並みです。
もう9月も半ばを過ぎたというのに・・・・・
今日の集会所練習は午前中なので少しはマシかしら。
ここ1週間ばかり低迷しています。なんとか今日は上昇傾向といきたいところです。
理由は腹筋の使い方なのはわかっています。いろいろ試行錯誤しています。
そろそろひとつに固めないと、11月の交流会に間に合いません。

吹矢新聞に毎号載ってくるのが「No1記録認定」です。
まあ、世の名には、すごいことを達成する人がいるものだと感心して読んでいます。
今回はジュニア18歳で公認指導員と公認審判員資格を取ったことがまず取り上げられいます。これからも、こんな子たちが出てくるのでしょうね。

次のNo1は親子で同一大会で最優秀選手賞を獲得。
親のほうは例の大阪の元気印のおばちゃん。最優秀賞3連覇。これもスゴイ。

そして、子は息子さん。大阪から福井までの車の運転に駆り出されたそう。
そして無級ながら、個人戦優勝、男子最優秀選手賞 、パーフェクト賞などゲットされたと。血筋ですかね~。どっさりと賞品も獲得されたようです。
ご主人も一緒に福井まで応援に同乗されたらしいのですが、ご主人は応援だけ?だったのかしら。


もう一つのNo1は、前にちょっと書いたと思うのですが、200点越えが当たり前の石岡支部の山〇さん。6ラウンド連続パーフェクト達成。
これで新聞に載ったのは2回目です。
ブログで、No1で新聞に載るには、お金がいるので申請をしないでおこうかと、もったいないことも書かれていました。

ただ、今日ブログをのぞいたら、石岡で開催された大会で絶不調だったようです。たまには、そんな姿もみせてくれないと、他の人間がしらけます。

元気印の大阪のおばちゃんも、山〇さんも日ごろから連続パーフェクトが出る実力派です。たぶん、全国にはこんな人がごろごろいるのでしょうね。

7段に挑戦している人はこんな達人ばかりなのでしょう。ただ、なかなか次の合格者が現れませんね。

いつものように最後のページに昇段した人の名前がずらり。
全国にはたくさんの人が昇段試験に挑戦しています。
今号も、6段合格者が最上段になっています。

そこに自分の名前を確認したあと、支部会員の3段合格者の名前を探して見つけました。
むかしに比べて文字が大きいのが、ありがたいですね。
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