連日の報道されているニュースは、日大の「危険なタックル」問題です。
一番最初に記者会見を開いた日大の選手、「潰せ」という指示が、監督やコーチからあったという
ことです。この「潰せ」は、ボールを持っている選手をタックルで止めることを「潰せ」という
ことなのですが、この選手は、「潰せ」とは、選手に「けが」をさせろという指示と思い、
ボールを持っていない選手に、後ろから「タックル」してしまったものです。
そのあと、日大の監督とコーチの記者会見、監督は、「怪我」させろという指示は
していない。コーチは、「潰せ」という指示はしたが、「ボールを持っていない選手」に
タックルを怪我をした選手の父親も出て来て、会見を開いています。
この問題、日大の選手が、「潰せ」イコール(ボールを持っていようがいないでも)「タックル」
して相手に「怪我」をさせることと思い込みさせた環境があったこと。
日大の選手を、そこまで追い込んだのは、「監督」「コーチ」であったということです。
ボールを持っている相手選手であったら、タックルで「怪我」をさせても「問題」とは
ならなかった?
当面この問題の報道は続きそうです。
アメリカンフットボールにおけるタックルとは、ボールを保持する選手(ボール・キャリア)の前進を止めるために体やジャージをつかむことであり