テニスプレイヤーの日記

日々の随想や所感を書きます。

ボールを持っていない選手になぜタックル。

2018年05月25日 | Weblog

連日の報道されているニュースは、日大の「危険なタックル」問題です。

一番最初に記者会見を開いた日大の選手、「潰せ」という指示が、監督やコーチからあったという

ことです。この「潰せ」は、ボールを持っている選手をタックルで止めることを「潰せ」という

ことなのですが、この選手は、「潰せ」とは、選手に「けが」をさせろという指示と思い、

ボールを持っていない選手に、後ろから「タックル」してしまったものです。

そのあと、日大の監督とコーチの記者会見、監督は、「怪我」させろという指示は

していない。コーチは、「潰せ」という指示はしたが、「ボールを持っていない選手」に

タックルを怪我をした選手の父親も出て来て、会見を開いています。

この問題、日大の選手が、「潰せ」イコール(ボールを持っていようがいないでも)「タックル」

して相手に「怪我」をさせることと思い込みさせた環境があったこと。

日大の選手を、そこまで追い込んだのは、「監督」「コーチ」であったということです。

ボールを持っている相手選手であったら、タックルで「怪我」をさせても「問題」とは

ならなかった?

当面この問題の報道は続きそうです。

 

 

 

 

アメリカンフットボールにおけるタックルとは、ボールを保持する選手(ボール・キャリア)の前進を止めるために体やジャージをつかむことであり

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