2月22日 土曜日 冬の寒い朝でしたが、晴れで、風のない いい天気の日になりました。
今日は、姫路の寮から西に向かいました。めざすは、しまなみ海道をわたり、今治をめざします。
城巡りは、今治城跡で、愛媛県今治市です。
山陽道は、比較的空いていて、巡航速度は、約100キロです。姫路からは、約220キロです。
途中、食事をとったり、しまなみ海道で、瀬戸内海の島々を眺めたりしていたので、今治城の駐車場1時間百円に到着したのは、午後1時半になりました。今治といえば、バリィさんですが、聞いてみると人気が高くて、各地への出張が多く、今治市内には居ないとのこと。残念。
さて、
今治城は、関ヶ原の戦いでの戦功により伊予半国20万石を領した藤堂高虎が、瀬戸内海に面した海岸に築いた大規模な平城です。別名吹揚城(ふきあげじょう)ともいいます。
慶長7年(1602)に築城を始め、建造物も含めて完成したのは同13年頃と推測されます。海水が引かれた広大な掘や港(舟入)などを備えた日本屈指の海城でした。寛永12年(1635)より松平(久松)氏の居城となりました。
明治維新後に建造物のほとんどが取り壊され、内掘と主郭部の石垣を残すのみとなりました。昭和28年(1953)に県指定史跡となり、昭和55年(1980)以降、主郭部跡に天守をはじめとする櫓、門などの再建が進み、雄大な城郭の姿を見せています。
天守閣は、鉄筋コンクリートの七階建てで、展示スペースと展望台になっています。今日の展望台からの眺めは、快晴のもと、青い空、青い海、山、今治の町並みなど、きれいでした。
天守閣の入場料金は、周りの櫓三個と合わせて五百円です、スタンプラリーも楽しんで来ました。
来場記念のスタンプには、バリィさんもちゃんといます。
城跡は、方形ですが、瀬戸内海に面して、海城でもあります。今治城に来て良かった。