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高崎山自然動物園おさる館(大分市)はとてもオススメ!

2024年06月24日 01時00分00秒 | イベント・外出

 大分市の国道10号線(別大道路)沿いの「うみたまご」という水族館に隣接の高崎山自然動物園おさる館(入館無料)へ行って来ました♪

 国道10号線を渡れば高崎山自然動物園となり、実際に野生のお猿さんを間近で観察することができ、その後に行って来ました♪

 この「おさる館」は、その高崎山自然動物園での約70年に渡るお猿さんの観察をまとめたものとなり、とても興味深い内容で、そして説明が充実していて素晴らしかったですね♪

 特に以下の内容などについて展示され素晴らしかったです♪
・高崎山の自然
・高崎山の歴史
・開園時の状況
・高崎山自然動物園のあゆみ
・A〜C群の流動域
・猿の身体的特徴
・猿の血液型
・猿の一生
・猿の個体数の変化
・各群の序列紹介
・各群の歴史
・各群のボス猿の歴史
・高崎山自然動物園での仕事内容

↑高崎山の自然

 実は高崎山は標高628mの火山で、山頂部が24万年、山麓部が33万年と古く、約9万年もかけてゆっくりと溶岩が流れて現在の形になっているトロイデとは知りませんでしたね。

↑高崎山の歴史

 そして約600年前の南北朝時代に大友氏が高崎城を築き、その後、戦国時代に大規模な山城に造り変えられたようです。

↑開園物語

 この高崎山のふもとではサルに田畑が荒らされることから、サルを集めて観光客に見せることで一石二鳥を図るため、昭和27年(1952年)から大分市長自ら餌付けを始め、昭和28年(1953年)3月15日から日本初の野生猿を観光資源とした動物園がオープンしたようです♪

↑高崎山自然動物園のあゆみ

↑高崎山自然動物園のあゆみ

↑遊動域

↑具体的な遊動域

 現在サルはB群とC群がありますが、それぞれおおよその遊動域がそれぞれあり、お互いに争ったりしないようにしているとはなるほどです。

↑ホホブクロや手足

 サルにはホホブクロがあり、大量にエサがある場合は一旦そこに溜め込んで、少しずつ食べるとはナルホドです。

↑顔、尻について

 サルは大人になると顔と尻が性ホルモンの影響で赤くなるとはナルホドです。

↑尻尾について

 また上位大人オスが尻尾を上げるとは分かりやすいです。

↑血液型

 サルはO型とB型の血液型とのことで、A型やAB型はないようです。もちろんサルから人へ輸血はできないようです。

↑昔の市電

 この別府市と大分市の間には、九州初の電車である別大電車が明治33年〜昭和47年まであったとは知りませんでした!
 当時はJR(国鉄)とは別にあったんですね。

↑蒸気機関車
 当時の国鉄では蒸気機関車が走っていたようです。

↑幼少期

↑少年期

↑青年期、中年期

↑高齢期

 サルの一生も興味深かったですね。
 特に2ヶ月〜1歳半くらいは母猿とともに保育園へ入園し、コザル仲間と一緒に遊ぶとはなるほどです。
 そしてオスは3歳頃には群れを出るとは興味深いですね。

↑C群の個体数変化

↑C群の序列

↑B群の個体数変化

↑B群の序列

↑B群(2020年6月現在)

現在はB群が最大の群れとのことです。

↑A群の歴史1

↑A群の歴史2

↑A群の歴史3

↑A群の歴史4

 A群は分裂し今では消滅してしまったようです。

↑高崎山のお仕事

 高崎山での仕事は、電柵補修を行って田畑が荒らされないようにもしているんですね。
 またサル寄せ場での案内やエサやりだけでなく、調査研究報告もしているとはさすがです。

↑ヤケイの説明
 また初めてメスザルでボスザルとなった「ヤケイ」については興味深かったですね。

↑何歳で子どもを産む?
 メス猿は5歳から産み始めるようですが、最近は6〜8歳で初産が多いとは興味深いです。
 22歳頃まで高い出産率のようです。

↑各群毎の猿の写真と解説

 その他にも色んな展示がありましたが、大分市の高崎山自然動物園おさる館は、高崎山のニホンザルについて説明がかなり充実して分かりやすくとてもオススメです! 

お勧めなお話(2023年下半期)


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