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「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?(戸塚隆将)」という本はとてもオススメ!

2014年10月17日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

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 「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?」という本は、ゴールドマン・マッキンゼー・ハーバードのキャリアを持つ著者が、その経験から人生や仕事に活かす48の基本について分かりやすく説明したものです。

 さすが、各ポイントを3つに絞ったりと分かりやすい内容でしたね。

 本書では、ゴールドマン・マッキンゼー・ハーバードに共通する「基本」とは、大きく分けて以下の4つに整理できるとのことです。

①人との「つながり」を大切にする
②「自分磨き」を一生継続する
③「日々の成果出し」に強くこだわる
④「世界的な視野」を常に意識する

 そしてこれら4つのポイントを具体的に48の「基本」として、なるべく多くのエピソードを交えながら紹介されています。

 特に自分にとっては、人とのつながりが欠けていたなぁと反省しましたね。
 その中で、人とのつながりを強化するには以下に気をつけたいと思いました。

・異なる環境下(例えばホームパーティ等)で時間を共有すると、つながりが強化
・週に1回は必ず社外の友人・知人と情報交換すること
・先に相手の名前を覚えること

 また、特に驚いたのは、本を読んだ時間の3倍の時間を使ってその本の内容を考える必要があるということです。
そこまで考えると価値あるアウトプットを出せるようになるようです。


 「世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?」という本はとてもオススメです!

以下はこの本のポイント等です。

・たまたま何かの縁で知り合った友人。その友人との関係が、将来どのように発展していくかを見越すことはできません。将来何らかの関係に発展すると期待すのではありません。直感、運命、人生、カルマ、何であれ、何かを信じることです。利害関係を越えた何かのつながりを信じることで、結果として人間関係は発展します。将来、振り返ってみて点と点がつながることがあります。そのためには日頃から分け隔てなく、幅広い人間関係を構築することを意識することが大事だと考えています。

・どの友人関係も、出会った当時、どう発展するとは全く想像できなかったし、想像をしようともしませんでした。単に、自分の直感、興味、運命に従っただけです。そして、何より大事だと感じることは、感謝の気持ちを持つことだと思います。感謝の気持ちは一方通行にはなりません。自分の感謝は、相手に必ず届くものです。届くことを見越すのではなく、結果として届くものなのだと考えています。

・MBAの価値について聞かれると、私は決まってこう答えます。ハーバード・ビジネス・スクール(HBS)に行ってよかったことは、①友人関係、②視野の広がり、③一定の自信の獲得です。クラスメート達はキャリアを中断し、2年間の高い学費を払って世界中から学びにくる同世代のグループです。この中に自分も身を置き、切磋琢磨し、かつ語り合えた仲間とのつながりは何にも代え難い財産です。HBS特有のケースメソッド教育や、学生全体の約3割を占める外国人留学生を含む多様な学生達との交流により、世界観が広がりました。さらには、2年間の過酷なカリキュラムを耐えたこと、経営分野で共通認識とされる知識や考え方を学べたことにより、ビジネスパーソンとしての自信を一定レベルまで得ることができました。

・目の前の勉強や仕事に励むことも重要ですが、何よりも友人・知人と一緒に時間を共有すること。そして、その結果、人とのつながりが広がっていくことが重要であると認識しています。だからこそ、HBSの学生達は人との時間に最優先に投資をします。

・久々に会った知り合いが、あるいは、会ったばかりの相手が、自分の名前を親しげに呼んでくれたら、悪い気はしないでしょう。むしろ、相手に対して、うっすらと好意を抱くのではないでしょうか。相手は、きっと自分に興味を持ってくれているか、好意を持ってくれている。あるいは、自分は相手に対して、印象深い「何か」を持っているのかもしれない。いろんな理由が頭をよぎるでしょう。そして、相手が自分の名前を覚えてくれているのなら、自分も相手の名前を覚えようという気持ちが湧きあがります。結局、自分が先に相手の名前を覚えるか、相手が自分の名前を先に覚えるかのどちらかです。もし、自分を相手の記憶に残したいと思うのであれば、まずは自分が相手のことを記憶に留めることが大事ということです。

・相手の名前を覚える3つのコツを紹介します。
 ①口に出す
 ②名前を呼んで質問する
 ③別れの際にも名前を言う

・人は、自分に関心を持ってくれる人には、自然と好意を抱くものです。気づけば、自分のことばかり話をしてしまうものです。理由は、相手が関心を示し、熱心に質問してきたから。最初は、自分のことを話すことに抵抗を感じるかもしれませんが、こちらが真剣に興味を持って質問をすれば、相手は心を開いてくれます。重要なことは、まず自分から本気で相手に関心を持つことです。表面的な興味ではなく、その出会いから何かを学ぶ、新しいことを吸収する、こういった探求心や好奇心から生まれる質問は相手にも必ず伝わります。そして、真剣に自分に関心を持ってくれ、自分を知ろうとする相手に対しては、次に、自分も相手に質問してみたい、と思うものです。結果、2人の間で共通点が見出され、次の約束に発展するかもしれません。相違点については、お互いを高めあう補完関係になります。この人とおつきあいしたら自分が高まるな、と思えるようになれば、自然と距離が狭まります。

・私自身、社会人になってから出会い、時間を共にして楽しい思い出を共有することで、まるで学生時代からの友人のような関係になった人は多くいます。週末に家族ぐるみでバーベキューにいった楽しい思い出。一緒に小旅行にいった経験。あえて遠出して美味しいものを食べた時間。こういった思い出が、お互いの距離を縮めてくれました。いつも同じ場で、同じメンバーで、同じような時間帯に再会しても、新たな発見がありません。さらには、せっかく共有した時間もあまり積みあがっていきません。社会人になって出会った人と距離を縮めたければ、敢えて、違った環境で時間を共有するように心がけましょう。

・先輩や上司は、自分の目線を高めてくれる絶好のメンターです。積極的に後ろを追いかけ、アドバイスをもらうべきです。目線が高まれば、自分の成長速度は早まります。自分が後輩や部下と接する時の気持ちを考えてみると良いでしょう。自分が可愛がっている後輩や部下がいれば、何か仕事で気づいたことは、都度フィードバックしてあげようと思います。自分の経験をもとに、価値あるアドバイスをするでしょう。それでは、先輩・上司と、フィードバックをもらえる関係を築くにはどのようにすれば良いでしょうか。それは、まず自分が先輩や上司を慕うことです。逆のケースを考えてみれば良いでしょう。後輩や部下が慕ってくれるようであれば、自分も可愛がろうとします。

・週1回は、必ず社外の友人・知人と情報交換することは、視野と人脈を広げる目的で、とても効果的です。自分の興味と異なる関心を持っている人、異なる環境で育った人、別の業界で働く人、年齢やバックグランドの違いから生まれる異なる価値観を持った人と積極的に話をしてみるべきです。そこから思わぬ発見があったり、新たな目標を見出したり、想像もしなかった縁に発展することもあります。こんな仕事があったのだ、こんなビジネスがあったのだ、こんな価値の生み出し方もあったのだ、とキャリアにおいても成長する機会が開けます。

・社外ネットワーキングを効果的にするためにはコツが3つあります。
 ①1週間に最低1回の時間を確保する
 ②信頼する友人・知人を介して人に会う
 ③ピンときたら即会う

・外国人のビジネスパーソンとの挨拶の場では、名刺交換にエネルギーを注ぐ発想から解き放たれることが重要です。相手に対して、自分の好印象を植え付けること。そのために最も重要な秘訣は何か?それはズバリ、「握手の質」です。相手の目をまっすぐ見て、笑顔を浮かべ、自ら手を差し出して、しっかりと力強く2秒間相手の掌を握りしめる。同時に自分のファストネームを明瞭に伝えること。相手が聞き取れたかどうかを確認しながら、もし相手が聞き取りにくいようであれば、スペルを補足すること。私の場合であれば、「Hi,I am Taka,T,A,K,A,Taka」とゆっくり発します。この際に重要なもう1つのポイントは、相手の名前を必ず聞き逃さず頭に叩き込み、相手のファストネームを声に出して確認することです。ここで握手の「質」と表現する理由は、日本人同士のさらっとした握手とは大きく異なるからです。力強く、しっかりと、握りしめること。なよなよとした草食系握手は、間違いなく良い印象を与えません。女性の場合は、優しい握手の中にも芯の強さを示すように、やはり2秒間しっかりと握手をすることが望ましいです。名刺交換は、握手が終わり、お互いの自己紹介が済んだ後に、片手でさらっと相手に渡す。名刺の向きや両手・片手を気にする必要はありません。また、腰から30度のお辞儀をする必要もありません。

・アメリカ人は、なかなか謝罪を口にしないと言われますが、ハーバードの学生は皆、謝るべき時には素直に謝ります。素直に謝れることも自信の表れなのでしょう。日本語では「ありがとう」と口にするのは、照れくさいこともあります。それでも、自然体で「ありがとう」と言いたいものです。自分も、常にそうできているわけではありません。サンキューが9割に対して、エクスキューズミーが1割。9対1のルールを心がけています。是非、皆さんも試してみてください。

・どのようにして、自分の意見や独自の考えを構築すればよいのでしょうか。まずは、読書なり、新聞なりを読んだ際に、読んだ時間以上に考える意識をつけることが効果的です。元マッキンゼー日本支社長の大前研一さんは、「読んだ時間の3倍考えなさい」と言っています。一冊の本を一気に読み進めた時に2時間かかるとすれば、その3倍の6時間考えることです。私も、日頃から「読んだら3倍考える」を実践しています。多くの人が、「読んだら考える」を無意識のうちに、ある程度実践しています。1章読むごとに、あるいは1段落読むごとにページをめくる手をとめ、読んだ内容を頭の中で整理することが1つです。その結果、一冊の本を読み終えるのに4時間かかったとします。もし1対3の法則を無意識に実践しているとすれば、一気に読み終えれば1時間で読み終える(インプットしている)計算になります。このプロセスを、より意識的にやることが効果的です。情報収集に限れば、速読力は役に立つ能力です。しかし、「正解のない問い」に取り組む脳みそを鍛える目的であれば、意識的に「読んだら3倍考える」を実践する方が良いです。1対3の法則を実践する際には、まず、章ごとに手を止めてみることです。章ごとに要旨を書き出してみます。そして、本を全部読み終えると章ごとの要旨が残ります。次に章の要旨を部類分けし、論理構成を整理してみる。さらに、主要メッセージを引き出す。最後に、自分なりの意味合いを引き出してみます。重要なことは、いきなり本全体の主要メッセージに飛ばないことです。まずは、章ごとに要旨をまとめ、メッセージを集約するプロセスが訓練には良いです。そして、最後に必ず、自分にとっての意味合いを引き出すことを忘れずにやりましょう。

・重要なことは、ニュースや新聞で取り上げられた情報に、世の中がどう反応するかを見極めることです。世の中の動きに対して自分なりの意見を持つことではじめて、情報を活用し、差別化できます。ニュースは聞きっぱなし、新聞は読みっぱなしにせずに、新たな情報を題材に自分の考えを構築する源となりえます。私は、新聞を読む際に3つの点にきをつけています。
 ①読んだら、その情報に人々がどう反応するか考える
 ②必ず紙で読み、各ニュースの取り上げ方に気を配る
 ③最低2紙に目を通す

・「ポイントを3つにまとめる」ことの利点を「3つのポイントにまとめる」と、以下のように整理できます。
 ①論点を分解またはまとめる→論理力
 ②優先度をつける→時間管理力
 ③説得力を増す→コミュニケーション力
日頃から、「3つにポイントをまとめる」癖をつけ、論理力・時間管理力・コミュニケーション力を高めていきましょう。

・ビジネスパーソンとして、日頃から気をつけるべき基本的な健康管理は以下のポイントです。
 ①十分な睡眠をとる
 ②朝ご飯をしっかりとる
 ③手洗い・うがいを怠らない
 ④予防接種を受ける
 ⑤定期健康診断を受ける
 ⑥マスク着用など周囲に配慮する

・一流のプロフェッショナルが必ずしも高級なスーツやシャツを身につけているとは限りません。共通しているのは、やはり清潔感です。地味ながら仕立てが良く、生地が見るからに艶のある高級スーツを身につけている人。強いこだわりとフィット感を求め、オーダースーツに身を包む人。一方で、過度なこだわりを持たずに過度な価格のスーツを着こなしている人もいます。清潔感という共通点を除き、服装や持ち物へのこだわりは、人それぞれと言えるようです。

・ビジネスマンの身だしなみで差が出るのは、ずばり足元です。足元とは、靴だけではありません。下半身全体と言っていいです。つまりは、靴とズボン。特に注意を要するのは次の2点です。
 ①ズボンの折り目にプレスがされているか
 ②靴のカカトはすり減っていないか

・約束の時間を守ること。万国共通、普遍的なルールであり、議論の余地はないでしょう。全ての仕事の基本です。しかし、基本的なことだからこそ、きちっとこなすのは容易ではありません。だからこそ、遅刻をせず、時間を守れる人は信頼されます。時間を守ることへの信頼であり、基本をしっかりやる人への安心感であり、根底にある自己規律や意識の高さに対する尊敬にもつながります。

・私はワークライフバランスを次のように考えています。
 ①20代は目の前の仕事に力を傾ける
 ②30代は週末半日を自己投資にあてる

・仕事のできる人には朝型が多いという話をよく耳にします。実際、周りのできるビジネスパーソンは、朝型の人が圧倒的に多いです。脳の働き方にも朝が仕事を効率的にこなす最適な時間帯であるというのは様々な研究でも言われていることです。生理的な理由以外にも、朝の効率が高い点はいくつか挙げられます。中でも大きな理由は、電話が鳴らず、訪問客がなく、社内の上司・同僚・部下から相談を受けることが少ないことです。つまり、朝一のオフィスは、静かで、誰にも邪魔されず、自分の仕事にほぼ100%集中できる唯一の時間です。逆に、効率の低くなる時間帯は、ランチ後です。特に、午後1時からの会議は、生産性が下がりがちです。食事直後で消化器が活発化し、眠気を誘います。

・時間帯ごとの生産性の工程を、積極的に意識をしてスケジューリングを組むことで、効率性は明らかに上がります。私は3つのことを意識しています。
 ①朝一の1時間は他の仕事をシャットアウトし、集中した作業やアイデア出しなどに使う
 ②メール処理は朝一にはやらない。移動中や午後の生産性の下がる時間帯に取り組む
 ③その日のToDo確認は前日までに整理し、朝一は確認だけに留める

・私は仕事が重なった時は敢えて手をとめ、目の前のToDoを整理するよう心がけています。以来、仕事でパニックに陥る頻度が劇的に減りました。ToDoを整理する際に気をつけるべき点は、①優先度、②完成までに要する時間の2つの軸で、目の前の仕事を部類分けすることです。

・多忙を極め、複数の案件が錯綜し、海外出張や重要会議でスケジュールがぎっしり詰まったトップバンカーであるほどメールのレスポンスの速さは際立っています。その理由は3つあります。
 ①そもそも効率仕事術を身につけている人が結果的に出世している
 ②レスポンスの速い人ほど一流のプロフェッショナルという共通認識がある
 ③レスポンスの速い仲間を正当に評価する社内の人事システムがある

・メールのレスポンスにおいて気をつけるべき3つのポイントをご紹介します。
 ①レスポンスのタイミングは、あなたの名刺と考える
 ②返信に時間がかかる場合は、その旨断りの短文メールを送る
 ③考えの整理が必要な場合は、敢えて一晩寝かしてから返信する

・ホウレンソウの基本は、上司に聞かれる前にすることです。上司に聞かれてから報告するのでは遅いのです。自ら先に報告をしにいくことで、ポイントを整理し論理立てて伝えることができます。準備がしっかりできているため、自信を持った受け答えができます。逆に、聞かれてから答える場合は、瞬間的に状況整理をして伝える能力が追加で求められます。必然的に受け身の態勢になり、相手に伝わりにくくなります。突っ込まれて反論する。ディフェンシブな態勢になります。ホウレンソウは、受け身になる前の先手必勝が基本です。

・念押し型のホウレンソウとは、「私は○○と考えていますが、よろしいでしょうか?」と仕事の進め方について上司に念を押しながら相談することです。念押し型ホウレンソウは仕事を効率的に進める上で必須なばかりか、あなたに対する信頼を高めてくれます。念押し型が板に着く頃には、より大きな責任ある仕事を任せてもらえるでしょう。ホウレンソウとは「報告・連絡・相談」の3つの活動を組み合わせた略語です。つまり、「組み合わせ」の仕事であり、別々の業務ではありません。この3つは単独で成立するものではないのです。常に3つの要素を含んでこそ、仕事が完結します。

・ホウレンソウの一言に仮説を含めるべきケースがあります。それは、承認を求める上司の意見と自分の導き出した結論が異なる可能性がある時です。その場合は、「私は○○と考えています。理由は△△です。この方向で進めてもよろしいでしょうか?」と、結論の後に仮説を一言付け加えます。それにより、上司から「なぜ?」と問われる時間を省けます。そして、上司と自分の間でなぜ意見が異なるのかを重点的に議論できます。あなたのロジックに一定の説得力があれば、仮に上司の結論が違っていても、あなたを信じて任せてもらえます。念押し型ホウレンソウを効率よくできると、周囲のあなたに対する評価は高まります。それは単にホウレンソウが上手になったからではありません。あなたの課題解決力、仕事の進め方、等に対する結論の導き方を信頼してくれるからです。そして、近い将来、より大きな仕事を任せてもらえるようになるでしょう。

・仕事を引き受けたからには、7割方でかまわないので、翌朝にでもホウレンソウをすることが効果的です。仕事の効率性を上げるばかりか、あなたの評価も高まるでしょう。その理由は3つあります。
 ①静かな環境で落ち着いてホウレンソウできる
 ②必要な修正をする時間ができる
 ③相手の期待値を超える

・会議をまとめるために必要なスキルとはなんでしょう?3つのポイントに集約されます。
 ①自分の意見を押しつけず聞き手にまわる
 ②意見を引き出す適切な質問を投げかける
 ③意見の本質を捉え視覚的にまとめ上げる

・備忘録やToDoリスト作りのために開いたノートの合間に、その時思いつく自分の将来像やそれまでの中間目標を書き込みました。目先の作業リストを作成するだけだと、つい目線が近視眼的になります。時々自分の目線を上げるために目標を思い出すのです。数ページ前をめくって、何日か前に書き上げた目標を見返しても良いです。私がよくやるのは、若干非効率に思えますが、その日改めて目標を箇条書きで再整理することです。このノートが、多忙な業務の中で当時目標としていたHBSへの留学実現に役立ちました。
 ①同じことでも何度も書き出す
 ②状況に応じて細部は変更してもかまわない

<目次>
prologue 就職世界ランキング 1位と2位で学んだこと
Chapter1 人との「つながり」に投資する
  1 利害関係を越えた「つながり」を信じる
  2 貴重な時間とお金を「つながり」に投資する
  3 学生一人ひとりの名前を覚えるハーバードの教授
  4 相手への興味を真摯に持ち、質問する
  5 相手との時間を印象的に共有する
  6 先輩・上司との飲み会を避けない
  7 どんなに多忙でも、週1回仕事と関係ない人に会う
 column① 外国人との挨拶で気をつけたい「握手の質」
Chapter2 自分の内面と外見を磨く
  8 エレベーターで他人を先に降ろす余裕を持つ
  9 「すみません」よりも「ありがとう」を伝える
 10 正解のない問題を考えるクセをつける
 11 読んだら3倍考える、マッキンゼー流読書術
 12 新聞は「世間の反応」を考えながら読む
 13 斬新な「思いつき」よりも、骨太な「意見」を重視する
 14 ネットでカンニングせず、自分の頭で答えを出す
 15 紙とペンを手にオフィスを離れよう
 16 「ポイントは3つ」で思考の瞬発力を鍛える
 17 無遅刻、無欠勤を続けられる健康管理をする
 18 身体を動かすことで心にアンチ・エイジングを施す
 19 服装は個性よりも清潔感を大事にする
 20 2週間に1度は靴を手入れする
Chapter3 時間に支配されずに働く
 21 どんな理由があろうと、10分前には現地到着
 22 ハーバード卒業生が教える週末自己投資術
 23 ゴールドマンの上司が始業1時間前にしていること
 24 明日の朝一ダッシュをかけるための儀式
 25 1週間が始まる前にオフからオンに切り替える
 26 ゴールドマン流優先先順位設定法 
Chapter4 決定的なコミュニケーションで成果を出す
 27 3秒で開ける場所に常にノートを置いておく
 28 仕事を頼まれたら、その場で完成イメージを共有
 29 引き受けた仕事は5分間限定ですぐやる
 30 メールの返信スピード=あなたの評価
 31 上司へのホウレンソウは先手必勝
 32 ホウレンソウは仮説を入れて、念押し型でやる
 33 忙しい上司のスケジュールに割り込む
 34 上司への経過報告は翌朝を狙う
Chapter5 利益を生む資料と会議で貢献する
 35 作った資料は「自分の商品」だと心得る
 36 マッキンゼーがプレゼン資料に1色しか使わない理由
 37 資料は「紙芝居」と「3W」を意識する
 38 「マッキンゼーノート」で伝わる資料を作る
 39 「1チャート、1メッセージ」にこだわらない
 40 attention to detailを徹底する
 41 会議で発言しないのは「欠席」と同じ
 42 会議ではホワイトボードの前に座る
 column② 外国人との会議における存在感の出し方
Chapter6 世界に打って出るキャリアを高める
 43 愛国心をパワーの源に変える
 44 英語は「ペラペラ」よりも論理コミュニケーション力
 45 英語上達は目標を明確に短時間で成果を出す
 46 今より一つ上のポジションを意識して仕事する
 47 会社は「退学」せずに「卒業」する
 48 「自分ノート」を肌身離さず目標管理する
Epilogue 本書の原稿を短期間で執筆できた理由

面白かった本まとめ(2014年上半期)

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