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「金持ちになる男、貧乏になる男(スティーブ・シーボルド)」という本はとてもオススメ!

2013年05月24日 01時00分00秒 | 
<金曜は本の紹介>

「金持ちになる男、貧乏になる男(スティーブ・シーボルド)」の購入はコチラ

 「金持ちになる男、貧乏になる男」という本は、約25年間にわたって数百人の金持ちに話を聞いてお金に関する思考・習慣・哲学等を学び、それを一つずつ短い項目にして端的に紹介したものです。

 どれも「金持ちになる男」と「貧乏になる男」を比較していて、その内容は対照的となっています。

 金持ちになるには、金持ちの「考え方」を身につけ、そして行動を変えると金持ちの仲間入りを果たすことができるようです。

 筆者は、人生最初の25年間は貧乏人の考え方で過ごしていたため貧しくて困っていたようですが、考え方を変えると行動パターンも代わり、やがて金持ちの仲間入りをすることができたようです。

 自分もぜひ試したいと思います。

 この本を読むと、改めて自分は今まで貧乏になる男の考え方で洗脳されていたんだなぁ^_^;)と思いましたね。

 また、特に世の中の問題を解決することに尽力することや、趣味を活かしてお金を稼ぐこと、自分で目標を設定して失敗してもひたむきに努力すること、身の回りのことに感謝すること、人脈を広げること、世界各地を旅すること、読書が大切などということが分かりました。

 「金持ちになる男、貧乏になる男」という本は、とてもオススメです!

 以下はこの本のポイント等です。

・もし汗水たらして働くことが経済的成功の秘訣なら、工事現場の作業員やレストランのウエートレスはみな金持ちになるはずだ。しかし現実はそうなっていない。一方、金持ちになる男は戦略的視点からもっとも儲かる分野に労力を集中し、人脈、信用、能力にレバレッジをかけて結果を最大化する。レバレッジとは、「てこ」の原理を利用して小さな力で大きな力を発揮することである。

・お金は邪悪だと言う人が現れたら、すぐに身を遠ざけよう。その人は貧乏神だ。アイン・ランド(アメリカの哲学者)

・貧乏になる男は、金持ちになることが一部の幸運な人だけに与えられる特権だと考えている。一方、金持ちになる男は、社会のために価値を創造するなら、誰でも金持ちになる権利があると考えている。この考えたの違いが貧乏になる男を「宝くじ」に、金持ちになる男を「仕事」に向かわせる。貧乏人は当たりくじを引いて一攫千金を狙う。一方、金持ちは世の中の問題を解決することに尽力する。だから、人々の暮らしをよくして社会に貢献しているなら、自分は経済的に豊かになる権利があると考える。金持ちになる男は、よりよいモノやサービスを提供して、人々の生活を向上させる新しい方法をいつも考えている。ところが、貧乏になる男は彼らのそういう姿を見て、「自分の利益ばかり追求する金の亡者だ」などと見当違いな批判をする。貧乏になる男がテレビを見たりネットサーフィンをしたりしている間、金持ちになる男は考え、働き、よりよい生活を夢見る。貧乏になる男はお金を稼ぐことよりも娯楽に興じることに関心を寄せる。本当は金持ちになりたいのだが、自分にそれができるとは思っていないから、しかたなくそうしているのだ。金持ちになることは自分の信念からかけ離れているので、貧乏になる男は金持ちにねるとは思いもよらないのだ。しかし、この世の中は問題解決に対して報酬が支払われる仕組みになっているので、問題を解決すれば誰でも金持ちになれる。金持ちになる男は、自分が創造する価値に対してお金を得る権利があると考えている。だから、スポーツの試合やビデオゲームに興じるひまがあるなら、社会に貢献して財産を築くための新しいアイデアに時間と労力を集中すべきだと考える。この事実がわかれば、ごく一部の人が世の中の富の大半を独占していることが納得できるだろう。

・貧乏になる男は金持ちを批判するために著名人の金銭スキャンダルを引き合いに出す。一方、金持ちになる男は世の中の問題を解決するために新しいアイデアを捜し求める。つまり、貧乏になる男は言い訳することと批判することに、金持ちになる男は行動することと業績を上げることに意識を向けるのである。その結果、貧乏になる男はますます貧しくなり、金持ちになる男はますます豊かになる。

・金持ちの多くは慈善活動に熱心で、恵まれない人々に多額の寄付をしている。実際、富裕層による経済的支援がなければ、慈善活動の大半は成り立たなくなる。貧乏人は金持ちを利己的で強欲だと批判するが、金持ちの多くは莫大な寄付をして慈善活動を推進する博愛主義者である。さらに、彼らは貧乏人が生涯にわたって払うより多くの税金をたった一年で払い、政府の税収を支えている功労者でもある。

・貧乏になる男が単純な問題を複雑にするのに対し、金持ちになる男は複雑な問題を単純にする。彼らは問題を初歩的レベルにまで引き下げることで、頭の固い学者が思いもよらない画期的な解決策を発見する。金持ちになる男は手段には興味がない。興味があるのは結果だけだ。彼らは問題を解決して報酬を得るプロセスを何度もくり返して財産を築く。彼らのたゆまぬ努力はいずれ実を結ぶが、世間の人はそれを幸運と呼ぶ。

・貧乏になる男は金持ちになる男より多くの時間を割いてお金について考えている。問題は、彼らがお金の心配ばかりして過ごし、「失業や病気、事故、その他の不運でお金がなくなったらどうしよう」といつもびくついていることだ。こうした心配の大半は時間の無駄である。そのために心身が大きな悪影響をこうむることは言うまでもまに。恐怖におびえて暮らしているかぎり、豊かな人生を送ることはできない。貧しさのなかで四苦八苦するだけだ。金持ちになる男は解決すべき問題を見つけ、その解決策に意識を集中して時間の大半を過ごす。お金が解決策に向かうことを知っているから、創造的に考えることにエネルギーを使う。解決策がなかなか見つかっていないからといって、それが存在しないということにはならない。金持ちになる男はそれをよく知っている。こうしたポジティブな意識に恐怖は寄りつかない。創造的に考えることは最高の思考形態であり、文明が進歩した最大の要因である。人々の生活を向上させるモノやサービスは創造的思考から生まれる。だから、金持ちが大金を稼ぐ方法について考えているとき、実際に彼らが考えているのはお金そのものではなく、問題解決の創造的な方法である。金持ちはお金に執着しているとよく批判されるが、実際にお金のことばかり考えているのは貧乏人だ。もし彼らがお金に対するマイナスの信念を捨てて、画期的なアイデアを思いつくことに労力を注げば、経済的な豊かさを手に入れることができる。お金はすばらしいアイデアに向かうが、その秘訣は創造的思考を全開にすることだ。

・金持ちになる男はお金を稼ぐことに意識の大半を集中し、そのための活動を楽しむ。たとえば、不動産への情熱を不動産投資に、絵画への情熱を美術品投資に、数字への情熱を株式の売買に注ぐといったぐあいだ。このように金持ちになる男は趣味を生かしてお金を稼ぐ。つまり、趣味と実益を兼ねているのだ。彼らは時間と労力にレバレッジをかけることが成功の秘訣のひとつであることを熟知し、それを大いに活用する。貧乏になる男は大リーグの選手とチームのデータを覚えて楽しむ。一方、金持ちになる男はそれと同じ時間と労力を使って利益を上げるアイデアを生み出す。私が長年にわたって話を聞いた金持ちの大半は、「大好きなことをするまでは、たくさん稼ぐことができなかった」と言う。大好きなことをするとき、人は一日中ずっとそれについて考える。それだけの時間と労力をひとつのことに集中すれば、それが何であれ、やがて大成功することは間違いない。

・貧乏人が死の床について必ず後悔するのは、「思い切って自分の好きなことをすればよかった」ということである。あなたにとって最大のリスクは、何もせずに願いがかなうのを期待することだ。一方、金持ちになる男は「誰も助けに来てくれない」と考え、しかもそれを喜んでいる。彼らは「本当に楽しいのは、目標の達成そのものではなく、目標を達成する過程で自分がどういう人間になっていくかを確認することだ」と言う。私は長年にわたって多くの人と会って話を聞いたが、そのなかでもっとも幸せに暮らしていたのは金持ちである。しかし、金持ちが幸せなのはお金があるからではない。彼らにとって幸せとは、「誰かが助けに来てくれるのを待たずに自分で目標を設定し、ひたむきに努力してゲームに勝つこと」なのだ。お金はそのための目安にすぎない。

・金持ちになる秘訣は、財産を築いた人を観察し、お金についてどんな信念をもっているかを学ぶことだ。金持ちのように考える方法を教えることができるのは金持ちだけであう。もし知能が高いことが財産を築く秘訣なら、大学を優秀な成績で卒業し人はみな金持ちになるはずだが、現実にはそうはなっていない。財産を築くことは、記憶力に頼って高得点をとる能力よりも、実社会でしたたかに生きる能力によるのである。

・貧乏になる男がひんぱんに発する言葉は、「したいのだが、資金がない」である。一方、金持ちになる男は、資金があるかどうかは関係ないと考える。本当に重要な問いは、「それは投資する価値があるか?」ということだ。金持ちになる男は、投資する価値があることなら、必要なお金は必ず集まると確信している。なぜなら、世の中の金持ちは価値のある投資先をつねに探し求め、出資することで儲ける機会をたえずうかがっているからだ。野心家は資本金として、1万ドルより10万ドルを借りるほうが簡単だということを知っている。どん欲な狩人が大きな獲物を狙うのと同じように、野心的な投資家は大きな金額とワクワクする取引を好むものだ。

・貧乏になる男は誰かがもうすぐ助けに来てくれると信じているが、金持ちになる男は誰も救出してくれないことを知っている。充実した人生を送りたいなら、自分で道を切り開いて成功を勝ち取るしかないからだ。基本理念は「自助努力」と「自己責任」である。金持ちになる男は年をとってから政府や家族の世話になることを期待していない。誰かに何かをしてもらうのを待つのではなく、自分から積極的に何かをするのが彼らの特徴だ。幸いなことに、努力すればするほど、支援してくれる人がたくさん現れる。自力で財産を築いた金持ちは、野心に燃えて成功をめざして頑張っている人に共感を覚え、正しい方向に進むための力になりたくなるからだ。自分が金持ちになる前に苦労していたころを思い出させる人に親近感を抱き、熱意と粘り強さに心を打たれ、支援の手を差し伸べたくなるのである。財産を築く過程では、最初こそ自分で努力して道を切り開く必要があるが、それ以降は多くの成功者の助けを借りながら前進しつづけることができる。その違いは、貧乏になる男が何もせずに初めから誰かの助けを期待するのに対し、金持ちになる男は誰の助けも期待せずに自分で積極的に行動することだ。要は、一生懸命に努力すればするほど、結果的により多くの助けを得ることができるということである。自分で財産を築いた人というのは、誰の助けも期待せずに自分の力で夢を追い求めようと奮起した人という意味で、実際には途中で多くの人の力添えを得て成功している。

・金持ちの哲学は、まず自分が金持ちになり、欲しいものを手に入れてから人助けをすることだ。たしかにボランティア活動は立派だが、便利なモノやサービスを提供して人々の暮らしを豊かにするほうがはるかに多くの人の役に立つ。自力で財産を築いた金持ちはみな、財をなす過程では自分の利益を優先しなければならない時期があると指摘する。彼らはそれが崇高な考え方ではないことを知っているが、成功するために必要だと確信している。しかし、一定の財産を築くと、考え方をレベルアップして、他人の苦しみを軽減することに意識を向ける。地域社会への恩返しを義務づけられているわけではないが、多くの金持ちは自発的にそれを選ぶ。

・楽観主義とは、どんなに失敗しても希望をもって前に進む心の姿勢のことである。実際、金持ちになる男はあまりにもひんぱんに失敗するので、「失敗のエキスパート」と呼んでもいいくらいだ。ただし、貧乏になる男がひとたび失敗すると落ち込んで挑戦をやめるのに対し、金持ちになる男はいくら失敗してもすぐに気持ちを切り替えて挑戦を続ける。金持ちになる男にとって、失敗は成功への布石にすぎない。彼らの精神力の源泉は楽観主義にある。どんなに挫折しても希望を捨てず、勇気を出してすぐに立ち上がるのが彼らの長所だ。金持ちになる男は成功する前の段階で、失敗するたびに周囲の人から「無謀なヤツだ」と批判される。その後、地道に努力を重ねて成功を収めると、周囲の人から「幸運なヤツだ」と冷ややかに言われる。貧乏になる男が金持ちの成功をさまざまな表現で説明しようとしている間、金持ちになる男はさらに成功するために次の課題に取り組んでいる。彼らは他人の成功をやっかむ人たちを無視するすべを心得ている。たとえ途中で手痛い失敗をしても、努力を継続すれば必ず成功すると楽観しているから、外野からどんなに野次られても平気だ。

・むやみにお金を分け与えることは、働いてお金を稼ぐことで得られる充実感を人々から奪うことになる。多くの裕福な家庭が子どもに莫大な財産を贈与するという間違いを犯し、結果的に子どもの自立を阻んでいる。

・資産形成は考え方から始まる。もし貧乏人の親からお金に対する考え方を受け継ぐなら、あなたも経済的には同じ運命をたどる。貧乏人のレベルにとどまる理由は、その壁を打ち破る方法を知らないからだ。カギを握るのは考え方である。金持ちの考え方を学ぶ唯一の戦略は、彼らを研究することだ。人間の行動はすべて考え方に由来する。貧乏になる男が資産形成は不可能だと考えているのに対し、金持ちになる男は資産形成が考え方次第だと考えている。それは、「原因と結果の法則」だから、原因を変えれば、結果も変わる。金持ちになる男は「原因と結果の法則」を理解し実践している。だから原因を変えるために、自分より金持ちの人たちをつねに研究して、お金に対する考え方をたえずレベルアップしている。

・金持ちの多くは高校や大学を卒業していない。彼らは若いころに学校で習っていることに意義を見いださなかった人たちだ。実際、学校のカリキュラムの大半は、社会に出て成功するための知恵を扱っていないし、教師の大半は財産を築く方法を知らない。たしかに金持ちは学校教育の重要性を理解しているが、学校で習ったことが資産形成に役立ったと主張する人はほとんどいない。金持ちになる条件は知性や学歴ではなく、明確な目標を設定し、それを達成するために全力を尽くすことだ。どんなに手間取ってもあきらめず、どんなにつらくえもやり抜く不屈の精神をもつ必要がある。きわめて単純な話だが、そんなに簡単なことではない。最大の問題は、多くの人が自分は金持ちになれないと思い込んでいるために、大きな目標に挑戦しようとしないことだ。

・収入を増やすためのもっとも効率的な方法は、他の誰も解決できない問題の解決方法を考えついて、画期的なモノやサービスを提供することである。その問題が大きければ大きいほど大きな報酬が得られる。これが莫大な富を築くための究極の方法だ。専門知識がもっと必要になることもあるので、大学で学ぶことも有効かもしれないが、多くの場合、すでに成功して財産を築いた人に教えてもらうほうが得策である。だから能力開発のセミナーがますます人気を博しているのだ。一流の講演者は特定の分野で大成功を収めているから、彼らが伝授する秘訣を学べばいい。金持ちになる男は本やCDなどを教材として自己啓発に努めるのが大好きだ。彼らは自分の分野で成功した人たちに話を聞きに行って学んだり、個人的にコーチやコンサルタントを雇ったりする。彼らは夢を実現するためにあらゆる学習の機会を活用するが、それを終えたときに学位や認定証を必要としない。このように、金持ちになる男は自分を目標に近づけてくれることには何でも心を開いて積極的にそれを活用する。

・金持ちは自分にとってももっとも重要な目標に集中し、それを実現する期日を設定する。彼らはそうやって財産を築く。ほとんどの人はいろいろな目標やプロジェクトや趣味にエネルギーを分散するが、金持ちになる男はお金を稼ぐことに全神経を集中する。いったん目標金額に到達しtら、他の目標に意識を切り替える。財産を築くためにこうして全力を尽くす姿勢が、彼らの成功をほぼ確実にしている。

・金持ちになる男はひたむきな努力の重要性を理解し、一時的な苦しみに耐える精神力があれば、いずれ莫大な財産が得られることを知っている。一方、貧乏になる男は努力せずに楽をしたいという気持ちが強いために、つらいことをしようとしない。しかし、資産形成の初期の段階ではチャンスの大半はつらいことのなかに隠されている。たしかに金持ちになる男もつらいことをするのはいやだが、それがよりよい生活につながることを知って、全力で取り組む。彼らはつねに楽観主義に徹する強靱な精神力をもっているから、どんなにつらくても、成功するには努力を楽しめばいいと考える。

・金持ちになる男は思いきって突き進む。夜間に計画を立てて昼間にそれを実行に移す。人生に残された日数が限られていて、時間が刻々と過ぎ去っていることを知っている。終わりが差し迫っているから、失うことは何もないという考え方だ。彼らは恐れることなく挑戦し、ほとんどの人が一生で経験するよりも多くの成功と失敗をたった1年で経験する。失敗は大きいが、成功はさらに大きい。金持ちは大胆な生き方をし、毎朝、ワクワクしながら目を覚ます。彼らは情熱的に働くからますます金持ちになる。その結果、彼らの莫大な財産はリスクを最小化してさらに大きな挑戦を可能にする。

・多くのセールスマンを指導して驚くのは、大リーグ情報やテレビドラマ、有名人のゴシップについてじつによく知っているのに、金持ちになるための努力に毎日1時間か2時間を投資しようとしないことだ。たわいもない情報を収集する時間を減らして仕事で業績をあげ、もっとお金を稼いで家族とふれあう時間を確保すべきではないだろうか。

・金持ちになる男は「豊かさ意識」をもち、たえず目標に向かって前進しつつ、身の回りのものに感謝している。金持ちがたいへん幸せな人生を送っているのも不思議ではない。金持ちになることと充実感を得ることを同時に追求しているからだ。うれしいことに、私たちも彼らの考え方をまねれば、同じようになることができる。

・金持ちの親は金銭感覚が鋭く、お金に関する真実を子どもに教える。まず指摘するのは、貧乏人がお金についてどれだけ誤解しているかということだ。次に、金持ちになりたいと思うのは正しいことで、お金に対するプラスの信念を身につければ、その願望は実現できると教える。さらに、お金があるからといって他人を見下したり威張ったりすることがないように厳しくしつけ、世の中の問題を解決して社会に貢献することによって正しくお金を稼ぐ方法を教える。その結果、金持ちの子どもはお金を、少数の人が大勢の人を支配するための道具ではなく、世の中をよくするための生産的な力とみなすようになる。金持ちの親が子供に伝えるもっとも重要な信念は、望むだけのお金を自助努力で手に入れる力を自分はもっているということだ。それは学歴や知能指数、学業成績とは関係ない。自分は金持ちになるのに必要なものをすべてもっているという信念こそが、他のどの信念よりも多くの金持ちを生み出してきた。それは親から子への単純だが強力な自信の伝授である。親が子どもに言うべきもっとも重要なセリフは、「私はおまえを信じている」「おまえなら必ずできる」である。

・金持ちになる男は、早くも高校のころから人脈をつくることが平凡な人生と豊かな人生の差につながることを子どもに教える。影響力のある裕福な家庭から寄付を募る名門私学に通う子どもにとって、このことはさらに大きな意味を持つ。金持ちの親は子どもに対し、クラスの友達や同窓生、教師、教授などの人脈をつくり、将来の仕事と人生に役立てることを奨励する。貧乏人の多くは子どもが体育系クラブの花形選手かチアリーダーにんって人気者になることを期待するが、金持ちの親は子どもの将来設計を考えて人脈づくりを通じて成功者になるように準備する。貧乏になる男は金持ちのこうした考え方を理解せず、他人を成功の踏み台にしていると考える。しかし、それはまったくの誤解だ。自力で財産を築いた人はみな、多くの人の支援と協力があったからこそ成功したことを実感している。物事をなし遂げるには他人の力添えが必要になるから、貧乏になる男が住所録のリストを見て助けを求めるのに対し、金持ちになる男は何年もかかって大勢の人と築き上げた人脈のデータベースをチェックする。彼らは新しい仕事を探しているとき、求人広告やインターネットに頼らずに人脈を活用する。活動資金や合同事業のパートナー、投資のアドバイスが必要になれば、豊富な人脈のなかからすぐに助けが得られる。それというのも、金持ちの親が幼いときから子どもに金持ちになる秘訣を教えたからである。

・富裕層にもっとも人気のあるスポーツはゴルフ、テニス、乗馬で、もっとも人気のあるゲームのひとつはチェスである。だから将来、子どもに金持ちと接触する機会を与えたい親は、これらのスポーツとゲームを教える。

・私がこれまでに得た最高のアドバイスは、事業を立ち上げて成功した人たちによるものだ。彼らは失敗談を披露し、実体験にもとづく成功の秘訣を伝授してくれる貴重な存在である。セミナーを受講しても学位は得られないから、企業の採用担当者は評価してくれないが、人生を変える方法や事業を立ち上げる方法が学べるので大きな収穫が得られる。金持ちはセミナーの受講に際して学者や政府の推薦がなくても気にしない。彼らが求めるのは結果である。たとえば、人前で話す技術は政財界のリーダーには不可欠だが、大学でパブリック・スピーキングを学んでも効果がない。むしろ、その分野の第一人者のセミナーを受講したほうがはるかに効果的だ。私は人生の師と仰ぐ故ビル・ゴーブからその技術を学んで成功することができた。自己啓発に興味を示すのは総人口の5%程度だが、彼らは社会でもっとも成功している人たちだ。彼らの多くが「自己啓発の大家と呼ばれる人たちから成功の秘訣を学んで金持ちになった」と証言している。

・世界各地を旅することは、財産を築くうえでたいへん有意義な方法である。なぜなら、貧乏になる男は単なる観光目的で外国旅行をするが、金持ちになる男は外国旅行で得た知識を活用して多くの人と信頼関係を築くからだ。彼らはそうすることで取引を容易にし、幅広い人脈をつくる。つまり、貧乏になる男は外国旅行を「出費」とみなし、金持ちになる男は外国旅行を「投資」とみなしているのだ。異文化について学べば学ぶほど、仕事の会合や社交場、慈善活動で重要人物と知的好奇心にあふれた会話をすることができる。人々は信頼できて好感のもてる人と一緒に仕事をする。国内では得にくい経験を共有し、世界各地の文化や習慣を学ぶことは、多くの金持ちと接するうえで大きな意味をもつ。ひんぱんに外国旅行をして多種多様な異文化を肌で感じるだけの経済的余裕があるのは、金持ちだけである。外国旅行を先行投資と考えて見聞を広めることを心がけよう。金持ちになりたいなら、金持ちの行動パターンをまねて積極的に外国に出かけ、異文化をじかに体験するといい。金持ちになりたいなら、金持ちが興味を抱くような人になることが重要だ。

・金持ちの社交術を身につける最高の方法は、彼らとひんぱんに接することだ。たとえば、金持ちが集まる場所に行く、慈善活動に参加する、高級カントリークラブに加入する。高級住宅地の近くに引っ越す、高級保養地に旅行する、などなど。以上の方法で富裕層の文化にふれるといい。彼らはあなたを快く迎え入れ、成功を温かく後押ししてくれるだろう。

・金持ちになる男は、経済的に成功すればするほど、もっと成功できると確信する。一部の小金持ちがたちまち金持ちになる理由はそこにある。彼らの特徴は、向上心に富んでいてどん欲に勉強することだ。金持ちになる男は、アイデアが事業を発展させ、資産を増やす原動力になることを知っている。億万長者の邸宅に行くと気づくのは、成功の秘訣が記された本が書棚にずらりと並んでいることだ。読書はというと、金持ちになる男はビジネス書と自己啓発書をよく読む。貧乏になる男が読むのはゴシップ紙と娯楽雑誌くらいだが、金持ちになる男は成功の秘訣を学ぶために本をむさぼり読む。貧乏になる男がゴシップ紙や娯楽雑誌を読んで成功に近づくことはまずないが、金持ちになる男はビジネス書と自己啓発書を読むたびにますます成功する。成功の秘訣を記した本を読めば、稼ぐ力が伸びてさらに金持ちになることの証しだ。金持ちが世界の富の大半を独占している主な理由は、飽くなき探求の精神をもって生涯学習に徹しているからである。要するに、成功の秘訣を学べば学ぶほど成功して金持ちになるということだ。きわめて単純な原理だが、実践している人はわずかしかいない。

<目次>
プロローグ
第1章 お金の本質を理解しているか?
 1貧乏になる男は「小銭を貯める」ことを考え、
  金持ちになる男は「大金を稼ぐ」ことを考える
 2貧乏になる男は「時間」をお金と交換することを考え、
  金持ちになる男は「アイデア」をお金と交換することを考える
 3貧乏になる男は「労働」を名誉の勲章と考え、
  金持ちになる男は「成功」を名誉の勲章と考える
 4貧乏になる男は「お金」が諸悪の根源だと考え、
  金持ちになる男は「貧困」が諸悪の根源だと考える
 5貧乏になる男は金持ちになることが「特権」だと考え、
  金持ちになる男は金持ちになることが「権利」だと考える
 6貧乏になる男はお金が「複雑だ」と考え、
  金持ちになる男はお金が「単純だ」と考える
 7貧乏になる男は金持ちが「ずるい」と考え、
  金持ちになる男は金持ちが「野心的だ」と考える
 8貧乏になる男は「自分の努力」の対価としてお金を稼ぎ、
  金持ちになる男は「チームの努力」の対価として大金を稼ぐ
 9貧乏になる男はお金の「心配」をし、
  金持ちになる男はお金の「夢」を見る
第2章 お金に対して偏見をもっていいないか?
10貧乏になる男はお金を「悪いもの」と考え、
  金持ちになる男はお金を「よいもの」と考える
11貧乏になる男は「金持ちは卑怯で打算的だ」と考え、
  金持ちになる男は「金持ちは正直で戦略的だ」と考える
12貧乏になる男は「高い学位」が資産形成につながると考え、
  金持ちになる男は「実用的知識」が資産形成につながると考える
13貧乏になる男は「労働」でお金が得られると考え、
  金持ちになる男は「思考」で大金が稼げると考える
14貧乏になる男は「お金がなくなること」をたえず心配し、
  金持ちになる男は「もっとお金を稼ぐ方法」をつねに考える
15貧乏になる男は「支出」について心配し、
  金持ちになる男は「投資」について考える
16貧乏になる男はお金を「感情的」にとらえ、
  金持ちになる男はお金を「論理的」にとらえる
17貧乏になる男は「快楽」を追求し、
  金持ちになる男は「利益」を追求する
18貧乏になる男はお金を「有限」の資源と考え、
  金持ちになる男はお金を「無限」の資源と考える
第3章 自分には稼げないと思い込んでいないか?
19貧乏になる男は「嫌いなこと」をしてお金を稼ぎ、
  金持ちになる男は「大好きんこと」をして財産を築く
20貧乏になる男は金持ちが「冷酷だ」と考え、
  金持ちになる男は金持ちが「寛容だ」と考える
21貧乏になる男は「宝くじ」に期待を寄せ、
  金持ちになる男は積極的に「行動」を起こす
22貧乏になる男は誰かに「助けてもらおう」と考え、
  金持ちになる男は自分で「物事を解決しよう」と考える
23貧乏になる男は金持ちが「知能が高い」と考え、
  金持ちになる男は金持ちが「したたかだ」と考える
24貧乏になる男はお金に「支配されている」と考え、
  金持ちになる男はお金が「自由にしてくれる」と考える
25貧乏になる男はお金が人の「性格を変える」と考え、
  金持ちになる男はお金が人の「本性をあらわにする」と考える
26貧乏になる男は「お金」を得るために働き、
  金持ちになる男は「充実感」を得るために働く
27貧乏になる男は「すぐに金持ちになりたい」と考え、
  金持ちになる男は「金持ちにふさわしい人物になろう」と考える
28貧乏になる男はお金に関して「安全策」をとり、
  金持ちになる男は周到に計算して「リスク」をとる
29貧乏になる男は大金を稼ぐには「手持ち資金」が必要と考え、
  金持ちになる男は「アイデア」に出資してもらうことを考える
30貧乏になる男は「就職」しないとお金を稼げないと考え、
  金持ちになる男は「卓越した働き」をすればお金は稼げると考える
31貧乏になる男はお金が世の中に「不足している」と考え、
  金持ちになる男はお金が世の中に「いくらでもある」と考える
32貧乏になる男はお金を「武器」だと考え、
  金持ちになる男はお金を「道具」だと考える
33貧乏になる男は自分が金持ちになるに「値しない」と考え、
  金持ちになる男は自分が金持ちになるに「値する」と考える
34貧乏になる男はお金の重要性を「否定」し、
  金持ちになる男はお金の重要性を「強調」する
第4章 自分を信じて努力しているか?
35貧乏になる男はお金が「敵」だと考え、
  金持ちになる男はお金が「味方」だと考える
36貧乏になる男は誰かに「救出される」のを待ち、
  金持ちになる男は自分で「道を切り開く」
37貧乏になる男は金融市場が「論理と戦略」で動いていると考え、
  金持ちになる男は金融市場が「感情と強欲」で動いていると考える
38貧乏になる男はお金で「地位」が得られると考え、
  金持ちになる男はお金で「自由」が得られると考える
39貧乏になる男は収入を「超え」て生活し、
  金持ちになる男は収入の「範囲内」で生活する
40貧乏になる男はお金を「ストレス」と結びつけ、
  金持ちになる男はお金を「心の平安」と結びつける
41貧乏になる男は「小さく」考え、
  金持ちになる男は「大きく」考える
42貧乏になる男は「他人に足を引っ張られる」と考え、
  金持ちになる男は「宇宙が応援してくれる」と考える
43貧乏になる男は「お金を得ることばかり」考え、
  金持ちになる男は「情熱と楽しさ」を追い求める
44貧乏になる男は幸運に恵まれるのは「偶然」だと考え、
  金持ちになる男は幸運に恵まれるのは「必然」だと考える
45貧乏になる男はお金を稼ぐと「ストレスが増える」と考え、
  金持ちになる男はお金を稼ぐと「ストレスが減る」と考える
46貧乏になる男は「お金を稼ぐと問題が増える」と考え、
  金持ちになる男は「お金を稼ぐと問題が減る」と考える
47貧乏になる男は金持ちが「お金」に執着していると考え、
  金持ちになる男は金持ちが「成功」に執着していると考える
48貧乏になる男は金持ちが「自分の利益」を優先していると考え、
  金持ちになる男は金持ちが「自分の利益」を優先していると考える
49貧乏になる男は「お金をもらって社会から引退すること」を夢に見て、
  金持ちになる男は「財産を築いて社会に貢献すること」を夢に見る
第5章 積極的にチャンスをつかもうとしているか?
50貧乏になる男は「悲観的」になるほうが得策だと考え、
  金持ちになる男は「楽観的」になるほうが得策だと考える
51貧乏になる男は「金持ちが貧乏人を助けるべきだ」と考え、
  金持ちになる男は「自助努力が自立を促進する」と考える
52貧乏になる男は金持ちを「圧制者」と考え、
  金持ちになる男は金持ちを「解放者」と考える
53貧乏になる男は自分には資産形成が「無理だ」と考え、
  金持ちになる男は資産形成が「考え方次第だ」と考える
54貧乏になる男は「金持ちは賢い」と考え、
  金持ちになる男は「知性や学歴は資産形成と関係ない」と考える
55貧乏になる男は「誰とでも気安くつきあい」、
  金持ちになる男は「つきあう相手を慎重に選ぶ」
56貧乏になる男は「高い学歴」を追い求め、
  金持ちになる男は「あらゆる学習の機会」を活用する
57貧乏になる男は目標と期日を「あいまい」にし、
  金持ちになる男は目標と期日を「明確」にする
58貧乏になる男はできるだけ「怠けよう」とし、
  金持ちになる男は人一倍の「努力」をする
59貧乏になる男は「努力せずに楽をしよう」と考え、
  金持ちになる男は「努力を楽しもう」と考える
60貧乏になる男は「臆病かつ消極的」で、
  金持ちになる男は「大胆かつ積極的」である
61貧乏になる男は「古きよき時代」に固執し、
  金持ちになる男は「現在に生きて明るい未来」を夢見る
62貧乏になる男は「負けないように」安全策をとり、
  金持ちになる男は「大成功を狙って」フルスイングする
63貧乏になる男はがっかりしないように「小さな期待」を抱き、
  金持ちになる男はワクワクするために「大きな期待」を抱く
64貧乏になる男は思いがけない幸運を「失うこと」を心配し、
  金持ちになる男は思いがけない幸運を「活用する方法」を考える
65貧乏になる男は「お金のために」働き、
  金持ちになる男は「仕事が大好きだから」働く
66貧乏になる男は「貧しさ意識」によって自滅し、
  金持ちになる男は「豊かさ意識」によって繁栄する
67貧乏になる男は「お金があれば幸せになれる」と考え、
  金持ちになる男は「お金と幸せはほぼ無関係だ」と考える
68貧乏になる男は「お金と健康は無関係だ」と考え、
  金持ちになる男は「お金で自分たちの命は救える」と考える
第6章 お金に対して罪悪感をもっていないか?
70貧乏になる男は「野心は罪悪だ」と考え、
  金持ちになる男は「野心は美徳だ」と考える
71貧乏になる男は「金持ちは俗物根性の塊だ」と考え、
  金持ちになる男は「金持ちは思考を自己防衛している」と考える
72貧乏になる男は金持ちが「傲慢だ」と考え、
  金持ちになる男は金持ちが「自信家だ」と考える
73貧乏になる男は金持ちが「特権を利用として成功した」と考え、
  金持ちになる男は成功が「不断の努力のたまものだ」と考える
74貧乏になる男は金持ちに対して「偏見」を抱き、
  金持ちになる男は金持ちに対して「共感」を抱く
75貧乏になる男は自分には「成功する才能がない」と考え、
  金持ちになる男は「考え方が成否を分ける」と考える
76貧乏になる男は「金持ちになる願望が不足している」と考え、
  金持ちになる男は「金持ちになる条件は全部そろっている」と考える
77貧乏になる男は資産形成と家庭生活が「両立しない」と考え、
  金持ちになる男は資産形成と家庭生活が「両立する」と考える
78貧乏になる男は「会社で働けば安定する」と考え、
  金持ちになる男は「会社は不安定」であることを知っている
79貧乏になる男は「起業が危険だ」と考え、
  金持ちになる男は「起業が資産形成の最速の方法だ」と考える
80貧乏になる男は「一握りの人が富の大半を独占している」ことを批判し、
  金持ちになる男は「貧乏人が富裕層の仲間入りをする」ことを歓迎する
81貧乏になる男は「お金」が腐敗の原因だと考え、
  金持ちになる男は「お金の欠如」が腐敗の原因だと考える
82貧乏になる男は「金持ちは精神的に堕落している」と考え、
  金持ちになる男は「金持ちは精神的に豊かだ」と考える
83貧乏になる男は金持ちになると「友人を失う」と考え、
  金持ちになる男は金持ちになると「友人が増える」と考える
84貧乏になる男は金持ちになるには「健康を犠牲にせざるをえない」と考え、
  金持ちになる男は金持ちになるとより「健康になれる」と考える
第7章 子どもにお金の重要性を教えているか?
85貧乏になる男はお金に対する「マイナスの信念」を子どもに伝え、
  金持ちになる男はお金に対する「プラスの信念」を子どもに伝える
86貧乏になる男は「生き残る方法」を子どもに教え、
  金持ちになる男は「金持ちになる方法」を子どもに教える
87貧乏になる男は「自分の例」を示して子どもに教え、
  金持ちになる男は「手本」を示して子どもに教える
88貧乏になる男はお金を「貯める方法」を子どもに教え、
  金持ちになる男はお金を「投資する方法」を子どもに教える
89貧乏になる男は「財産を築くことが家庭の崩壊を招く」と考え、
  金持ちになる男は「財産を与えることが子どもの破滅を招く」と考える
90貧乏になる男は「友達をつくって人気者になる」ように子どもに教え、
  金持ちになる男は「人脈をつくって成功者になる」ように子どもに教える
91貧乏になる男は「現状に安住すること」を子どもに教え、
  金持ちになる男は「夢を追い求めること」を子どもに教える
92貧乏になる男はお金の重要性を子どもに「あまり」教えず、
  金持ちになる男はお金の重要性を子どもに「しっかり」教える
93貧乏になる男は「大衆の遊び」を子どもに教え、
  金持ちになる男は「金持ちの遊び」を子どもに教える
第8章 自分に投資しているか?
94貧乏になる男は「自己啓発はあまり価値がない」と興味を示さず、
  金持ちになる男は「自己啓発にたえず投資」する
95貧乏になる男は外国旅行を「出費」とみなし、
  金持ちになる男は外国旅行を「投資」とみなす
96貧乏になる男は「基本的な社交術」しか身につけず、
  金持ちになる男は「洗練された社交術」を身につける
97貧乏になる男は読書を「娯楽のための活動」と考え、
  金持ちになる男は読書を「成功のための準備」と考える
98貧乏になる男は「金持ちは仕事中毒だ」と考え、
  金持ちになる男は「金持ちはよく遊んでいる」と考える
99貧乏になる男は「必要なときだけ」お金を意識し、
  金持ちになる男は「いつも」お金を意識している
100貧乏になる男は「マイナスの信念」にとらわれて敗退し、
  金持ちになる男は「プラスの信念」に切り替えて勝利する
エピローグ
訳者あとがき


面白かった本まとめ(2012年下半期)

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