よろず淡日

淡海の日夏で 今どきよろずや
古道具と駄菓子、地域のものなど

荒神山ファンクラブのキックオフ・シンポジウムに出展しました

2018-03-05 | イベント

昨日、滋賀県立大学地域共生センターの彦根デザイン・カレッジ最終報告会/荒神山ファンクラブ キックオフシンポジウムが
彦根市甘呂町の南地区公民館で行われ、よろず淡日も出展させていただきました。

テーブルからはみ出た古道具たち。

地元の営農法人、保全活動やハンググライダーなどの荒神山関連の団体、県立大学の地域活動団体などに交じっての参加でした。

メインは、鹿児島県鹿屋市の柳谷集落(通称・やねだん)の自治公民館長・豊重哲郎氏の講演です。
20年前までは、村の人口の4割が65歳以上という超過疎高齢化集落だったのを、
自主財源が確保できるようになるまでに再生したのだそうです。

高校生による休耕地を活用したさつまいも栽培と焼酎の生産、
土着菌(飼料に混ぜると畜産臭気が無くなる、土の改良剤、生ごみの堆肥化などに使用)の生産、地域創生塾の開催など・・・
切迫した危機意識から少しづつ現実問題を解決し、それが次の動きにつながって形になっていく様子を熱く語ってくださいました。

淡日のある日夏も、高齢化率35%近いところも・・・。
自分たちもどんどんそちらに近づいてきていますが、出来ることを前向きに、と思います。

店番担当作 荒神山

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする