前回このブログを書いてから、早1ヶ月が経とうとしております。税理士業界の繁忙期と言うこともあり、時間に追われていて、ただ淡々とスケジュールをこなしているだけですがあっという間の一ヶ月でした。
この間、アルジェリア人質虐殺事件、中国海軍の日本の自衛艦の射撃レーダー照射事件等、様々なことがありましたが、まずは、安倍首相、順調な滑り出しだと見て良いだろう。経済政策の内容はともかく「株高、円安」に導いてくれ景気の「気」と言うように、国民の気持ちを「ハイ」にしてくれたことは事実だ。
この、アベノミックスと言われる経済政策だが、その一つが国債を発行しての「公共投資」。これはいつか来た道で、一時的には景気があがるが、お金が尽きたら、景気は落ち「国債」と言う借金が残るだけ、と言うパターンが予測されるが、そのパターンだけは何とか避けたい物だ。
そのパターンを避ける一つの方策として、シェールガス革命(エネルギー革命と言っても良いだろう)に上手く乗ることだろう。
シェールガス革命とは、今まで困難であったシェール層からの石油や天然ガスの採掘が可能となった事により、中東やロシアにエネルギーの供給を頼らなくて良くなり、世界のエネルギー事情が大きく変わることになると言うことなのだ。
雑ぱくに言うと、アメリカがエネルギー革命の主役に躍り出たと言うことだ。
何故なら、アメリカは、このシェールガスの取り出しについて、独占的な知財権で固めており、ピンポイントで見つけ出し、掘り下げ、精製までの全ての工法を確立していると言われている。そして、シェールガスの40%がアメリカにあると言われている。
魅力の一つが、何と言っても価格が安いということだ。
1キロワットあたりのコストが、石油10円、風力20円、太陽光35円に対し、シェールガスは6円なのだ。
そして、原発を稼働できず、火力発電に頼らざるを得ない日本が、その安い燃料を輸入できれば、電気料金が下がり、製造業の価格競争力が高まり、工場の国内回帰に繋がるかも知れない。
そして大事なことは、実際の作業は日本の技術がなければ掘削すら出来ないのだ。
例えば、2000メートル掘らないとガスが出ないのだが、この圧力に耐えられる鋼管パイプ、また精製、気体から液体、液体から気体に変える技術全て日本の企業しかできないのだ。
そうしてみると、今後世界規模でシェールガスへのシフトが進めば進むほど、世界中で日本の技術力必要とされることとなる。
つまり、確実に、日本はこのシェールガス革命の恩恵にあずかる国の一つであることになる。
日本経済の救世主となるこのチャンスを、上手くつかみたい物だ。
申し訳ないですが、繁忙期に付き1ヶ月少し、このブログをお休みさせていただきます。
この間、アルジェリア人質虐殺事件、中国海軍の日本の自衛艦の射撃レーダー照射事件等、様々なことがありましたが、まずは、安倍首相、順調な滑り出しだと見て良いだろう。経済政策の内容はともかく「株高、円安」に導いてくれ景気の「気」と言うように、国民の気持ちを「ハイ」にしてくれたことは事実だ。
この、アベノミックスと言われる経済政策だが、その一つが国債を発行しての「公共投資」。これはいつか来た道で、一時的には景気があがるが、お金が尽きたら、景気は落ち「国債」と言う借金が残るだけ、と言うパターンが予測されるが、そのパターンだけは何とか避けたい物だ。
そのパターンを避ける一つの方策として、シェールガス革命(エネルギー革命と言っても良いだろう)に上手く乗ることだろう。
シェールガス革命とは、今まで困難であったシェール層からの石油や天然ガスの採掘が可能となった事により、中東やロシアにエネルギーの供給を頼らなくて良くなり、世界のエネルギー事情が大きく変わることになると言うことなのだ。
雑ぱくに言うと、アメリカがエネルギー革命の主役に躍り出たと言うことだ。
何故なら、アメリカは、このシェールガスの取り出しについて、独占的な知財権で固めており、ピンポイントで見つけ出し、掘り下げ、精製までの全ての工法を確立していると言われている。そして、シェールガスの40%がアメリカにあると言われている。
魅力の一つが、何と言っても価格が安いということだ。
1キロワットあたりのコストが、石油10円、風力20円、太陽光35円に対し、シェールガスは6円なのだ。
そして、原発を稼働できず、火力発電に頼らざるを得ない日本が、その安い燃料を輸入できれば、電気料金が下がり、製造業の価格競争力が高まり、工場の国内回帰に繋がるかも知れない。
そして大事なことは、実際の作業は日本の技術がなければ掘削すら出来ないのだ。
例えば、2000メートル掘らないとガスが出ないのだが、この圧力に耐えられる鋼管パイプ、また精製、気体から液体、液体から気体に変える技術全て日本の企業しかできないのだ。
そうしてみると、今後世界規模でシェールガスへのシフトが進めば進むほど、世界中で日本の技術力必要とされることとなる。
つまり、確実に、日本はこのシェールガス革命の恩恵にあずかる国の一つであることになる。
日本経済の救世主となるこのチャンスを、上手くつかみたい物だ。
申し訳ないですが、繁忙期に付き1ヶ月少し、このブログをお休みさせていただきます。