小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ー安全保障法制

2015-06-13 15:18:27 | Weblog
皆様とは、約一ヶ月半のご無沙汰でした。
昨年12月から今年5月まで6ヶ月間の繁忙期、職員さんの頑張りで無事終えることが出来ました。
ありがとうございました。
私自身、6月に入っても行事が立て込んでいて、ようやくブログを書く時間が出来ました。
さて、政府が5月14日に閣議決定した所謂、安全保障法制が、国会が参考人として呼んだ
憲法学者3人が、国会で審議している安全保障法制が、「違憲」だと述べ審議が止まっている。
安全保障法制とは、武力攻撃事態対処法など現行法10本を「平和安全法整備法案」として一つにまとめ
自衛隊の海外派遣を可能にする「国際平和支援法案」が新設されると言う物だ。
そもそも、憲法制定目的は何か?国民の生命と財産を守るためにあると言うことは、自明の理だ。
ところが、憲法9条は日本人から武力と交戦権を奪っていて、現在は日本人は危険に晒されている
と言っても良いのではないか?
従って、9条は変更しなければ、日本人の財産と安全は守れないのだ。
ただ、憲法改正は時間が掛かり現在の事態に対応できないので、解釈論で法整備しようとしているのだが・・
全世界の人々が、全て性善説で解決できれば、9条は成り立つのだが、
憲法制定時と現在では世界情勢が激変している。
事実、中国は、国際法を無視して、武力で現状を変更しつつある。
南シナ海の埋め立て問題、そして今日のニュースで中国「対尖閣」で浙江省温州市で670億円かけて
大型基地建設と出ていた。
それは、大型船6隻停泊可能で飛行機やヘリコプターの格納施設だそうだ。
これは、日本の領土の危機だ。
早急な法律成立が望まれるじたいで、この法成立に反対している人々は国防という物をどう考えているのだろうか?

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