言いたい放題ー平和の祭典

現在、パリオリンピックが開催され、熱戦が繰り広がれている。
日本も健闘していて、７月３０日現在金メダル７個獲得していて、今のところ世界で１番だ。
ただオリンピックを観戦していて感じるのは、今回参加のアスリートは１０，５００人だが
全員が自分が参加している競技の、金メダルを目指して厳しい練習をして参加いるのが現実だ。
その中で、勝てるには、自分が出場する競技のその日、その時間に体力及び精神状態をいかに最高の状態の持って行けるか
並大抵の事では無いだろうし、国の威信と国民の期待を背負っての事だから尚更だ。
その中での、メダル獲得は賞賛に値する。皆さんに心よりおめでとうと言いたい。
ただ、オリンピックの精神は競技を通じて、世界平和を実現すると言う物だが、現実はずれているように感じる。
国の威信が全面に出ているので、ロシアや中国は、ドーピングをしてまで勝とうとする。
また、１９９４年にオリンピック期間中は戦争をしないと決議されたはずなのに、ロシアは２００８年北京五輪
中にジョージア介入、２０１４年ソチ冬季五輪中クリミア占領、２０２２年北京冬季五輪中ウクライナ侵略と、
まるでオリンピック精神を無視してる。こんな国にオリンピックには出て欲しくない。
人間は馬鹿だから、自分の欲のため戦争をする動物だが、競技をする人は理念を掲げて戦って欲しい。
それがせめてもの救いだ。