小野寺眞夫の言いたい放題

所長、小野寺眞夫の思った事を綴っています。

言いたい放題ーやるせない死

2022-07-11 13:52:14 | Weblog
今月8日、安倍晋三元首相が、凶弾に倒れた。その第一報と断片的な情報を聞き、何か違和感を覚えた。普通、政界要人の暗殺は
政治的主義主張の違いから、その要人の言論を封殺するために、凶行に及ぶのが通例だ。
今回、犯人は「政治的主義主張の不満では無い」と言い、私はうんー?母親が、ある宗教団体(統一教会と言われている)に
多額の寄付をして、自己破産し家庭が崩壊した。その宗教団体に恨みがあったが、安倍元首相が関係有ると思ったので、殺害した。
私はうんー?その宗教団体と直接関係の無い、安倍元首相が、殺害のターゲットとなるのかな?
むしろ犯人(山上徹也)の、自分の境遇激変(山上家は父親が生きていた頃は裕福な生活を送っていて、父親は高級車に乗っていて
母方の祖父は建設会社の経営をしていて、父親と祖父が死亡してから生活が一変したそうだ)がもたらした結果、
精神異常(一方的思い込み)や不満からの凶行では無かったのか?
いみじくも、精神科のお医者さんが「自分の患者さんが、こんな蛮行をしないか心配だ」と言っていたそうだ。
しかし、安倍元首相としては、言いがかり的理由で、しかも手作りの銃で殺されたとは、釈然としないだろう。やるせないなー。
今更ながら、家庭環境は大事だなーと思う。「親ガチャ」という言葉があるように、子供は親を選べない。
私は良い両親の基生まれて運が良かったと、しみじみ感じている。
現在、私は、毎朝毎晩、両親の遺影の前で、線香を上げてお参りをしているが、にっこり笑っている写真を見ていると、
守られて、大事に育てて貰ったなーと、今更ながら感謝している。
父ちゃん、母ちゃんありがとうね。