都議選で自民党が大惨敗した。ある程度予想していた事とはいえ、自民党内に衝撃が走った。地方選挙4連敗、普通の感覚の持ち主であれば、責任をとって総理大臣を辞任するのが当然の帰結であったろうに、麻生総理今回だけはブレなかった。
この自信は何か?麻生首相は再三「景気対策が最大の課題」と言い、実行したという自負があるのだろう。だがそれは目先の、緊急避難の策であって、デフレという世界的な経済の流れを変えるようなものではないし、補正予算を見ても、長期的な視野に立ったものはなにもない。
そして、この逆風の原因は、麻生総理の資質が、国民から見放された結果生じた事で、ここで辞任してくれれば、自民党議員全員が万々歳だったと思うのだが。
これで、麻生総理は衆議院議員全員を「落選するかも知れない」という恐怖の地獄に道ずれと言う事になった。それを嫌った「反麻生」の面々が騒いだが、政権末期の「断末魔」としか映らない。
これで、自民党が衆議院選挙で惨敗するのが明白となったが、民主党がどの位議席を確保するかが焦点となる。民主党が単独で過半数の241議席以上確保出来ればよいが、野党合わせての241議席だと、共産党が連立を組まないので、民主党が政権を取れるか疑問となる。
いずれにしても、不安定な政局が、大胆な政策は実行しにくい状況を続づける事となる。
この自信は何か?麻生首相は再三「景気対策が最大の課題」と言い、実行したという自負があるのだろう。だがそれは目先の、緊急避難の策であって、デフレという世界的な経済の流れを変えるようなものではないし、補正予算を見ても、長期的な視野に立ったものはなにもない。
そして、この逆風の原因は、麻生総理の資質が、国民から見放された結果生じた事で、ここで辞任してくれれば、自民党議員全員が万々歳だったと思うのだが。
これで、麻生総理は衆議院議員全員を「落選するかも知れない」という恐怖の地獄に道ずれと言う事になった。それを嫌った「反麻生」の面々が騒いだが、政権末期の「断末魔」としか映らない。
これで、自民党が衆議院選挙で惨敗するのが明白となったが、民主党がどの位議席を確保するかが焦点となる。民主党が単独で過半数の241議席以上確保出来ればよいが、野党合わせての241議席だと、共産党が連立を組まないので、民主党が政権を取れるか疑問となる。
いずれにしても、不安定な政局が、大胆な政策は実行しにくい状況を続づける事となる。