現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

香典なしの葬式

2013-02-14 20:24:32 | 社会問題
昨夜、Aさんが亡くなられ、お通夜に行ってきました。
あらかじめ「香典は辞退」と連絡がありましたので、
何の用意もせず、取り急ぎ駆けつけることができました。

「ご無沙汰を、故人がつなぐ 葬儀場」(「老人川柳傑作選」)

ほんとにそうです。この機会に、ご無沙汰していた方々に
お目にかかれ、「お久しぶり」「その節は」とご挨拶できました。

さて、最近「香典は固く辞退」という葬式が多くなってきた
ようです。急のことで、貯金の無い私でも参列できることは
ありがたいことです。

遺族の方にしてみても、後日「香典返し」の手配は結構
大変です。

飛騨古川では(一部の地域なのか)、「香典はいただきます。
供花は要りません、花よりお金です」。そして「お返しは
しません。お返しをしませんので 記帳も必要ありません」
という風習だそうです。

他所からきた人は、記帳もないことに釈然としませんが、
葬式はお金がかかる。「香典は葬式費用の手助け。助け合い
の心」と思えば、お返しは無しでもいいのかと・・・。


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若手イケメン尺八家 続々台頭

2013-02-14 05:44:54 | 筝尺八演奏家
「桜」様から、若手の尺八家を紹介いただきました。

愛媛県内子町出身の「折本慶太」さん。
尺八を始めて4年で都山流師範主席合格、都山流の
大阪府コンクール1位受賞。
NHK邦楽技能者育成会第46期卒業。
そして 箏・三絃に十七絃・二十絃も弾く。
琴奏者としての芸名は「大人樹」。「だいにんき」と読む
ほんとに大ブレイクしそう。

琵琶の「川村旭芳」さんとユニットを組んで
語りものなどの公演活動を行っている。今後の
活躍が楽しみな注目株。

「尺八は“首振り3年”というから難しいんでしょう?」
とよく言われる。「いや、3年でプロになれるということ
ですから、こんなカンタンな楽器はないですよ」と
お応えすることにしている。

プロのほとんどが、20代でデビューしている。この私でさえ、
20代でセミプロとして 結構いい小遣い稼ぎをしていた。

「大橋鯛山」君が、いい本を出してくれた。
『60才からできる尺八でメシを喰う方法』。
10代で始めた人が20代でいっぱしのプロになれるのだ。
60才から初めて70代でプロになれる仕事って、他に
無いでしょう??。ガンバレ中高年!



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