現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ラジオ体操 起死回生

2012-08-15 18:31:27 | 地球人類の問題
『実はスゴイ!大人のラジオ体操』(講談社)と
いう本が45万部を売り上げ、ベストセラー入り
とか。ラジオ体操を きちんと真剣にやれば、
全身の筋肉が動かせ、健康に良いと、今
ラジオ体操が見直されています。

最近は小中学校で「ラジオ体操」を教えず、
夏休み恒例だった「ラジオ体操」も 実施して
いない学区が増えたようです。

こうした“ラジオ体操離れ”に、歯止めを
かけようと、「かんぽ生命」では、「anan」や
「Tarzan」といった若者向けの雑誌に
タイアップ記事広告を出し、リフレッシュ効果や
美容によいということをPRしてきたようです。

そうした“仕掛け人”がいて その努力が 功を
奏したとのことです。

ラジオ体操が始まって 今年50周年。NHKの
「全国巡回体操」では、札幌の8千人をスタートに、
各地で千人、2千人が集まったとか。

「ラジオ体操離れ」に 起死回生を図って成功
した好例といえます。


年寄りと子供の触れあいの場 ラジオ体操

2012-08-15 17:31:33 | 地球人類の問題
毎朝、那古野神社でラジオ体操を行っています。

最高齢者は94歳。リーダー役は82歳。平均
年齢80近いみなさん。もう30年以上続けて
いるというのですから驚きです。

私が最年少クラスの64歳。10年後には、もう
絶滅の危機です。

ところが、今年の夏は、特に呼びかけを行った
わけでもないのに、小学生の子供が数人、毎朝
来るようになり、老人と子供の楽しい触れあいの
場となっています。

体操が終わったら、神社に参拝した後、みんなで
手をつないで、輪になって「バンザ~イ!」。
そして、お互い手を合わせて、タッチ、タッチ。

これが、結構 年寄りを喜ばせ 元気の源になって
います。

私の父の従兄弟が、戦前、ラジオ体操のピアノ
伴奏をしていました。また中学(慶応中等部)の
音楽の大久保先生も ラジオ体操の 専属
ピアニストでした。そんなわけで、私にとっては
縁の深い「ラジオ体操」です。あと20年続けて
次世代につなげたいものです。