アメリカ人のビジネスマン「スコット」さんがみえた。
京都での仕事の帰りに名古屋に寄ってくれたもの。
もう30年前からの親友だが、会うのは年に一回ほど。
彼は、今まで、ジョン海山ネプチューン、横山勝也、
田嶋直士の講習会などで尺八を習い、今は河村泰山に
ついて「都山流本曲」を学んでいるとのこと。
日本人の場合、一度入門したら、師を変えることは
できないが、外国人の場合は 許されるからいい。
「『虚無僧の本曲』を習いたい」というので、3時間で
『調子』『手向』『下り葉』、そして琴古流の『一二三
(ひみ)鉢返し』の4曲を教えた。この4曲をマスター
すれば十分。
とにかく、飲み込みが早い。細かい点、奥義、秘伝まで
教えたが、即 理解し、真似してしまう。日本人の場合、
都山流を長年やっていると、琴古流の味はなかなか
出せないが、それぞれの特徴をキチンと吹き分ける。
彼は「日本語」も堪能。仕事で韓国に行けば、韓国語も
韓国の横笛もマスターしてしまう。ドイツ語、フランス語を
使い分けるように、尺八も各流派の違いをカンタンに
吹き分けてしまうのだ。すばらしい。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
京都での仕事の帰りに名古屋に寄ってくれたもの。
もう30年前からの親友だが、会うのは年に一回ほど。
彼は、今まで、ジョン海山ネプチューン、横山勝也、
田嶋直士の講習会などで尺八を習い、今は河村泰山に
ついて「都山流本曲」を学んでいるとのこと。
日本人の場合、一度入門したら、師を変えることは
できないが、外国人の場合は 許されるからいい。
「『虚無僧の本曲』を習いたい」というので、3時間で
『調子』『手向』『下り葉』、そして琴古流の『一二三
(ひみ)鉢返し』の4曲を教えた。この4曲をマスター
すれば十分。
とにかく、飲み込みが早い。細かい点、奥義、秘伝まで
教えたが、即 理解し、真似してしまう。日本人の場合、
都山流を長年やっていると、琴古流の味はなかなか
出せないが、それぞれの特徴をキチンと吹き分ける。
彼は「日本語」も堪能。仕事で韓国に行けば、韓国語も
韓国の横笛もマスターしてしまう。ドイツ語、フランス語を
使い分けるように、尺八も各流派の違いをカンタンに
吹き分けてしまうのだ。すばらしい。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。