嗚呼、勘違い・・・・カイゴ日記

ホントはそうでなかったかも  
まぁ コーヒー飲んで ごゆっくり

どれだけひっくり返っていたの

2013年01月15日 08時26分15秒 | いずれ行く道
雪かきのショベルカーのアスファルトを掻く音で目が覚めた。

母のベッドを見る。

床に白っぽい固まりが見える。


母が転んでいた。


ポータブルトイレもペーパーを載せてあるスツールも壁に寄せてある車椅子も遠くにある。

なにより床のカーペットが波打っている。

おそらく相当床をくるくる回ったのだろう。


そもそも体の末端は冷たいが冷えている。

紙パンツはズシリと重たく下着も湿っている。


何時から転がっているのと聞いても、確かな話しにはならない。




オカンと二人掛りでトイレに座らせ着替えさせた。


抱え上げてベッドに寝かせても「何しているのかわからない」と言う母だ。