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高齢者の「運転免許証」返納は・・・ちょっと一考を!

2020-05-10 14:59:14 | ハイキングおじさんの「ひとりごと」
日本は超高齢化社会に突入しました。
高齢者が増加すると交通事故も必然的に増加します。

先日一人乗りのシニアカー(一人乗り電動車、時速4km以下)を購入されたお客様様が「全然走らない。もっと走るシニアカーが欲しい。」と来店されました。 「それなら軽自動車しかないです。」と「実は家族に説得されて免許証を返納した。」との返事。 「それなら免許証を取るか、シニアカーを乗り続けるかどちらかですね?」結局「この年で免許証とるのはしんどい。」とあきらめてシニアカーに乗っておられます。

昨年10月の東京モーターショーでトヨタが超小型モビリティ市場に参入すべく超小型EV車を発表しました。

国土交通省は「超小型モビリティ勉強会」を平成22年から行っています。
平成31年5月「超小型モビリティ対策ワーキング」で仕様の内容の具体的な検討に入りました。
超小型モビリティ検討対象車(型式指定) 
最高速度 構造上60km以下 
排気量 50~660cc 
全長 2500cm 幅 1300cm 高さ 2000cm 
乗車定員 4名以下 
最大積載量 350kg 
衝突基準 適用(破壊試験)

*仕様をみると、軽自動車に類似するが特徴は最高速60km以下と全長が小型化している点です。

まもなくサービスを開始する第5世代移動通信システム(5G)と自動運転(東京オリンピックで稼働する)など新しい技術との融合することでさらなる発展が見込めます。
また、トヨタ以外の他社も参入し更に発展していくと思います。

それまでに免許証返納したら冒頭の話のように後悔するかもしれません。
返納はいつでもできます。 この2~3年で劇的な変化が起こります。

高齢者の「運転免許証」返納は・・・ちょっと一考を!







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