京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

2兎を追える京都の不動産投資

2010年11月25日 | 収益マンション

京都を好く知る人は解っている。

例えば、
先般問い合わせの方は学生時代を京都で過ごし、
現在は東京住まい。

しかし、学生時代過ごした街並みや
賃貸マンション状況を、
克明に今思い起こしてみたようである。

その結果、
利回りの悪さを入居率に置き換えて見せた。

的確な分析である。
それも現場を知ってたからこそである。

又、一棟購入の顧客でも同じ。
間髪入れず連続で購入している。

それはやはり、
京都のマンション事情が学生さんと社会人需要の
2匹の兎の存在を実体験上理解しているからで、
その結果入居率の良さ即ち空室リスクが低い
ということを身をもって体験していることにある。

近年の観光重視政策や
留学生倍増計画によるゲストシェアハウスそして
大学の京都市内回帰現象で賃貸需要は近年にない盛り上がりとなっている。

京都不動産投資は競合は多いものの
ターゲットを絞ればそれは底堅い需要で成り立つことを
示唆している。

 

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Q不動産業者が信用できない!

2010年11月24日 | 物件管理

A 現在のアパート管理兼募集業者に不正があっても
長年お付き合いのある不動産業者だと
なかなか断りにくいのが実情。

不信感の塊のなかでご自分でどう対処すべきか、
というご質問ですね。

しかし募集から管理まで全てご自分でできるかと問われれば、
一言で言えばむつかいとお答えします。

そこでまず整理してみますが。
アパート経営には、
1、アパートの入居者対策や建物の管理をする「管理業」と
2、アパートの入居者を募集・契約する「宅建業」があります。

1についての管理には免許は要りません。
募集してもらう業者さんから管理に対する情報を仕入れたり
ご自分で勉強しながらできると思います。

2については継続して重要事項説明や契約業務を行いますから免許が要ります。
この作業は多くの募集仲介業者に依頼すると良いと思います。
ただ、管理物件の紹介という扱いで物件募集まがいのHPを作っても良いですね。
その場合の問合せ連絡先は募集仲介業者さんとすれば良いでしょう。

また建物管理には建築の知識も必要なため、
2級建築士の勉強が有効だと思われます。

只、ゆくゆくは管理業務は将来計画まで見据えた対策が必要であるため、
安定した管理会社(不動産会社ではなく)に依頼することをお勧めします。

究極は宅建免許を取得し不動産業者登録をすれば、
業者として募集から管理までできることになりますね。

 

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宅建実務講習用教材が・・・

2010年11月22日 | 不動産コンサルティング

京都不動産コンサルタントのブログ

DVDやら講習用指導要綱らしきものが、
「どっさり」配送されてきました。

来年初頭から宅建実務講習講師をするにあたって、
自宅勉強しなさいということらしい。

ことは来年の話であり、
鬼に笑われないよう基本から勉強です。

それにしても、
来年1月中旬からにしては早すぎますが、
日々基本を忘れず、
という意味では良い刺激になることは間違いないですね。

不動産業に就く若い息吹を頂きましょう。

 

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住宅業界時代の遺産

2010年11月20日 | Weblog

京都不動産コンサルタントのブログ

『社会全体に世代交代が進み、
暮らしのスタイルが変わり世の中の仕組みが変わってきています。
オフィス空間も大きく変わり、
商品の購買動機やニューメディア、
ショップレスでビジネスの仕組みや流通も変わりつつあります。
そして業界を取り巻く顔ぶれも様変わりしています。

今、みずみずしい時代感覚と新しい生活感をもった
新しい時代が目の前に来ています。
「時間の蓄積」だけの人や企業ではこの時代は乗り切れません。
「感性・感覚の蓄積」を持ったものが生き残れるのです。

コンピュータ一つ取り上げても7年前と比べて格段の差があります。
ドッグイアーいやいやマウスイヤーです。
「最新の時代の花形のものは、
より小さく、よりパワフル、よりチープである」

これからのトレンドは、
少人数で、小さな事務所で、大きなパワーの可能性をもつことが
新しい時代の新しい会社ということになると思います。』

コンパクトオフィス、
バーチャルオフィスの立ち上げに用いた「憲法前文」です。

原案は私ではなく、
その昔サラリーマン時代の新卒部下に書かせたレポートを
少し加筆修正したもの。

気に入っています、今でも通用しますね。
恐れ入ります。m(_ _ )m

 

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不動産と地デジ対策

2010年11月19日 | 物件管理

京都不動産コンサルタントのブログ

TVのアナログ放送からデジタル化への移行が来年7月となり、
最近オープンのご近所さんヨドバシカメラ京都駅前店も
黒山の人だかりです。

そこで最近の話題はアンテナ工事の件。

もうすでに工事済みの方も多いとは思いますが、
まだの方は総務省デジサポというサポートセンターの
HPを参考にしてください。

実はデジタル化でアンテナ工事が必要かというと
そうでもないとのことなのです。
UHFのアンテナが既にあり、
配線やジャックも新しいものであれば
既存のままでも大丈夫なようなのです。

そこでその状況を確認できるアンテナキットを
デジサポセンターで無料貸し出ししているという。

そんなサービスがあったのですね。

この時期が稼ぎ時だと、
悪質な電気屋さんに必要のない工事で
過剰請求されたとの話も聞きます。

借家の場合の工事費負担は大家さんの頭の痛いところでもあります。
ご自分で確認してからデジタル化に備えましょう。

 

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不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


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