またもや奈良が騒がしい！

京都不動産コンサルタントのブログ

前日１がたくさん並んだ11月11日の新聞1面は、
各紙記事の配分で悩んだことだろう
と思います。

単独で十分1面を飾るに値するニュースが
3件ありました。

一つは森繁さん死去。
これは別格扱いとして。

次に整形逃亡者の市橋容疑者逮捕。
ワイドショー受け一級品の記事。

そして最後に、
近畿地区でのトップニュース。
纒向遺跡で3世紀最大建物跡出土の記事。
（参照：11月11日付読売新聞1面）

この建物跡の発掘は
今年3月の現地説明会会場の延長線上のもの。
東西のラインが新たな発見につながるやも、
との当時の予測が現実になったようです。

しかも3世紀前半から中期の大型建物だという。
その年代特定に問題がないこともないが、
そうだとすれば邪馬台国卑弥呼の年代であることと、
南北19メートルという大型建物であること。

3世紀の最大建物ということでは、
それなりの権力基盤が必要であり、
当時の権力者であることは間違いはない。

はたして卑弥呼なのか、
それともその後の大和政権の権力者なのか、
もやもやは募るばかりです。
調査の進展が待ち遠しいばかり。

現地説明会は前回と同じ巻向駅前の発掘現場で、
今日と明日の10：00~15：00とのことです。

また興福寺創建１３００年記念「国宝阿修羅展」
会期中の総入場者数がは９４万という
記録的な人気を得た東京での阿修羅。
こちら興福寺で11月23日まで開催という。

先月下旬の桜井茶臼山古墳と正倉院展の
セットフィーバーに続き、
今月も纏向遺跡と阿修羅、
楽しみですね。

任意売却でオフバランス

京都不動産コンサルタントのヴログ

最近の経済事情からか不動産の任意売却物件が増えているようです。

大企業の景気指標は良くなっているということが
新聞は伝えていますが、
ミクロ経済はまだまだひどい状況を
肌で感じます。

しかし不動産の流通が良くなることで、
経済が廻ることになるになることを思えば
再生の出発ということでしょうか。

門前町不動産ルネッサンスが必要・・・

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灯台もと暗し、
これを地で行くのが東本願寺「枳穀邸」と
西本願寺「飛雲閣」です。

どちらも有名な施設ですが、
西本願寺は世界遺産ということでもあり
また、飛雲閣は聚楽第の遺構だという
プラスのイメージがあります。

しかし、枳穀邸はというと、
東本願寺にあっても飛び地で、
その昔不動産ディベロッパーに抵当権の執行
問題で事件になったことが記憶に残っています。

今回どちらも拝観し、
現存する建物とその空間的背景には
先人の英知が想像され、
説明する言葉を見失うくらいでした。

それだけに、
近年多くなりつつある宗教法人の破綻や
所有史蹟の抵当権実行という不名誉な事態は残念ですね。

せめて名勝史蹟を抱える宗教法人の資金調達は、
それなりの手法や安全性を担保できるように
文化庁あたりが手を打つ必要があるように思います。

先般の大津の円満院は競売執行されたようです。

要は、一時期盛んに指摘された病院経営、
宗教法人にも経営的センスが必要だ
ということですね。

Q上下水道施設費用の広告表記

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Ａ　広告チラシをみて良心的な価格が気に入り
宅地購入を決意したものの、
実はそこには上下水道施設費用が含まれていなかった
ということですね。

これは工事内容や地域にも差がありますが、
30万から80万円の高額請求する業者もあります。

結論から言えば、
これらの工事を宅地価格と別途表示しているとなれば、
「不動産の表示に関する公正競争規約」の
表示基準に違反します。

業者としては販売価格を少しでも安く表示したい、
ということで付帯工事代金を分離させることは
よくあることです。

ガス供給施設工事もそうですね。

土地代金は消費税はかかりませんが、
消費税はすべて内税表示で決まっていますね。
その考え方です。

業者の広告に問題があることを指摘し、
値段交渉でもできれば良いのですが…
頑張ってください。

下京区130周年事業で門前町が・・・

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明日の日曜日は下京区130周年記念事業の
メインイベント「下京門前町ルネッサンス」と
「歩いて！しもぎょうスタンプラリー」が
京都駅周辺で開催されます。

東西本願寺の特別拝観をはじめ
５６の神社仏閣が参加するとの事です。

意外と近くにあるお寺も
詳細を見過ごしていることもあります。
再発見も良いものですね。

又この際、歩いてゆっくり
物件の現地確認するのも良いものです。
良いアングルの写真が
お土産になりそうです。