本願寺中興の祖と言われる蓮如が静かに暮らしたとされる本願寺南殿跡。
京都市文化財保護課扱いの国の史跡だという。
普段はいわゆる「2項」道路物件なんてものはお勧めしないが、
片や公共用地であれば問題ない。
道路後退は、
この公共施設の公開や充実を考えれば、
一般的セットバック以上に期待できる。
道路付けがよくなる可能性大であり、
現況から大いに化けうる物件と考えて良い。
しかしまあそれもいつになることやら、
との懸念もあるが収益マンションの築年数が浅くキャッシュフローが充分見込まれ、
シミュレーションは悪くない。
RC造に越したことはないが、
S造でも長期キャッシュフローが取れ仕様で引けを取らない物件であればノープロブレム。
現有物件ではRC・S造を問わずこれぞという物件が少ないだけに、
隠れた優良物件の存在はありがたい。
蓮如は延暦寺の迫害から逃れるべく、
また浄土真宗の布教と併せ京から東へ東へ導かれる。
京の不動産投資の世界でも中心部から山科区、大津市へ東へ東へと
人の移動と共に物件も流れているようである。