京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

不動産の価格交渉

2009年01月08日 | 不動産評価について
京都不動産コンサルタントのブログ

一般的には予算オーバーなのでもう少し下がらないか?
という言い方で、当然、良いと思います。

しかし、
誰しも100%気に入った物件にめぐり合うことは難しい、
という側面からのアプローチもあります。

例えば80%程度の満足度の物件があるとすれば、
残り20%の不満部分ないしリスクを
価格に反映させるべく交渉する、
といった手法です。

これなら誰でもやってるよと、
聞こえてきそうですが、
そのエッセンスは20%にあります。

如何に20%不満部分を根拠のある数字に表すことができるか、
ということです。

不動産価格は色んな条件を織り込んで査定します。
エンドユーザーさんが懸念することのほとんどが
既に織り込まれて価格決定しているというのが、
実情です。

不動産業者の想定外の
不満部分を根拠ある数字で表し、
不動産業者に迫ってみてください。
活路は開かれる?

※黙っていても大幅な値引きする物件は、
将来的な価値も値引きしてみる必要があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

不動産屋さんが今なすべきことは・・・

これからの不動産屋さんの儲け方
/京都不動産コンサル研究所


¥1250 Amazon.co.jp