小父さんから

ミーハー小父さんの落書き帳

原作・監督・脚本・編集を北野武が務めた / 映画『首』予告

2023年06月08日 | 映画
ストーリー
天下統一を掲げる織田信長(加瀬亮)は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、その最中、信長の家臣・荒木村重(遠藤憲一)が反乱を起こし、姿を消す。信長は明智光秀(西島秀俊)、羽柴秀吉(ビートたけし)ら家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。

「働き次第で俺の跡目を指名する。いいか、荒木一族全員の首を斬ってしまえ! ただし、村重だけは殺すな。俺の前に必ず連れてこい!」

 秀吉は弟の羽柴秀長(大森南朋)、軍師・黒田官兵衛(浅野忠信)とともに策を練り、千利休(岸部一徳)の配下で元忍の芸人・曽呂利新左衛門(木村祐一)に村重の探索を指示する。秀吉は逃亡した村重を利用し、主君の信長と光秀を陥れ、密に天下を獲ろうと企んでいたのだ。新左衛門によってとらえられた村重は光秀に引き渡されるが、光秀は村重を殺すことができず、城に匿う。

 同じころ、成り上がり者の秀吉に憧れる百姓の難波茂助(中村獅童)は村を飛び出し、戦場へ。そこで出会った新左衛門は、出世して大名を目指そうとする茂助に天下一の芸人になることが夢の自分を重ね、ふたりは行動を共にすることになる。

 村重の行方がわからずいらだつ信長は、村重の反乱の黒幕が徳川家康(小林薫)だと考え、光秀に家康の暗殺を命じる。だが、秀吉は家康の暗殺を阻止することで信長と光秀を対立させようともくろみ、その命を受けた新左衛門と茂助がからくも家康の暗殺を阻止することに成功する。家康を排除したい信長は、京都・本能寺に茶会と称して家康をおびきよせる計画を光秀に漏らす。信長を討つ千載一遇の好機を得た光秀は、村重に問う。

「これは……天命だと思うか?」

 信長への愛憎入り乱れた感情を抱きながら、ついに信長の“首”を獲る決意を固めた光秀。一方、秀吉は家康を巻き込みながら天下取りのために奔走する。

 武将たちの野望、芸人と百姓の野望、それぞれの野望が“本能寺”に向かって動き出す。果たして、この“首”の価値は如何に?

映画『首』は5月開催の第76回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミアでワールドプレミア 2023年秋、全国公開

映画『首』本プロモーション映像【11月23日(木・祝)公開】


 今の世界でも、日本国内でも、日々こんなことが行われているんだろうね。新説?天下取りなのか、観に行ってみようかな(笑)

  

追記

下がとても面白かったので追記します。会見を聞くとどうも相当残酷なシーンも多いようです。

北野武監督が戦国時代を描こうとした理由:西島秀俊&加瀬亮&中村獅童&浅野忠信&大森南朋戦(映画『首』完成報告会見)
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