
その場所はすべて劇場になる
ツタエビト・谷村新司が時代を越えて愛されている
ウタビト(アーチスト)を招き、歌とトークで綴る2時間の音楽空間。

私は小椋佳さんの名前も歌も、もちろん顔も知らなかった頃、九州の知人からミュージックテープのコピーを送ってもらい随分癒されていた。関西には馴れていなかったし、一人自室で聞き入っていたんだと思う。
2014年12月6日に放送された再放送だったが、谷村新司さんの司会で、初めての デュエットもありとても素敵だったが、生意気な書き方をすると谷村新司さんの歌の方が上手に聞こえたね。ふと小椋佳さんの歌は「語り」のようでフォークソング的だと思った。小椋佳さん一人で歌う方がいいと感じた。私は音楽のことは何も分かっていないんですが。
「僕は白州次郎同様『葬式無用 戒名不用』と考えていますが、家内は常識人なので、僕が死んだらきっと人並みの通夜や告別式をやるつもりでしょう。僕としてはそんな煩わしいことを家族に押し付けるのは本意ではないので、僕が生きているうちに済ませてしまおうと思いました。」「僕の同級生や、同期の人間のほとんどは、既に会社、職場をリタイヤしています。僕もそろそろ、と考えていますが、この仕事には『定年』がない。だったら自分で『けり』をつけようという考えに至りました。」という小椋佳さん。こうした考えから「生前葬コンサート」(2014年9月12日~15日)を開催したのだといいます。
小椋佳x谷村新司―――長い音楽人生を送ってきた二人が向き合って人生や音楽についてじっくり語り合うのは、これが初。貴重な邂逅となります。美空ひばりさんに提供した「愛燦燦」、70年代を風靡した中村雅俊さん主演ドラマでおなじみの「俺たちの旅」、「シクラメンのかほり」「泣かせて」ほか、数々の名曲をフルコーラスでたっぷりと。濃密な2時間の音楽空間をお届けします。~ BS日テレ 地球劇場 から
久しぶりに、ビートルズでもない、加山雄三でもヴィヴァルディでもない音楽と(笑)、大人の会話が聞けて大満足した。
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