NHK NEWSWEB 2024年6月11日 19時27分 動画あり及び解説あり。
ことしの経済財政運営の基本方針「骨太の方針」の原案がまとまりました。デフレからの完全脱却に向けて賃上げを定着させるため、労働市場改革などを推進するとしています。一方、財政面では、来年度に基礎的財政収支を黒字化する目標は維持するとしています。
19:30から放送された「クローズアップ現代 悲鳴をあげる官僚たち」をやっていたが、官僚さんたちが過労死ラインを超える月100時間以上の残業で作成した資料を岸田総理ほか大臣たちは読み上げているだけでは、国民には何も伝わりませんよ。
特に、良し悪しは別として田中角栄氏は自分の言葉にして話していたと思う。総選挙を早くやりましょうよ!(笑)。
ことしの経済財政運営の基本方針「骨太の方針」に
パワハラ防止処置は意味ないですし、高齢者自己負担3割見直しは、自己負担ゼロに見直しでしょうか?
消費が上向かないと賃上げで人件費がかさみ韓国のように中小企業やサービス業が人件費で苦しむことになる。
肝心の税金の増税が消費の足を引っ張るのではないかと心配をする。
はっはっは、よく見てますね。
私はちゃんと見ていませんが・・・、
上に載せている写真は、リンク先の動画からコピーしたものですが、「パワハラ防止処置」の説明は動画にはありませんでした。
下の解説文の中にはサブタイトル「賃上げ支援・全世代のリスキリング(学び直し)を推進」の中に・・・
【カスハラ対策】
「客から迷惑行為を受けるなどの「カスタマーハラスメント」から働く人を守るために、職場でのパワハラの防止措置を定めた法令の改正も含めて対策を強化することも盛り込まれました。」
とありました。
>高齢者自己負担3割見直しは・・・
検索しました・・・
「住民税課税所得が145万円以上ある後期高齢者医療制度の被保険者が一人でもいると、同じ世帯の被保険者は3割負担になります。 ただし、収入金額によっては1割負担となります。」
上記の比率を見直すという意味なのかな?
>肝心の税金の増税が消費の足を引っ張るのではないかと心配をする。
「増税メガネ」の流行言葉がよほどこたえたのか?「増税」と言う言葉を消し去っているようですね。
でもって、「1人当たり所得税3万円、住民税1万円の計4万円の減税で、4人家族(同一生計配偶者1人、扶養親族2人)の場合、16万円の減税」が実施されるようです」が、・・・
政府の電気・ガス支援策は5月までで終了(ガソリンは?)
差し引きすると家計はマイナスになるようです。
なにせ、日本の頭脳である官僚さんに台本を書かせて総理や各大臣は読みあげているだけですから、表向きの看板は間違っていないでしょう。
上には書きませんでしたが、私は「絵に描いた餅」だと思っています。
賃上げの定着と言っても、政府は結局、企業にお願いしているだけで、大企業は何とか応えてくれるかもしれませんが、労働者の大半を占める中小企業は大変です。私の親戚も小さな印刷会社を経営していますが、そんな簡単に賃上げできる状況にはありません。
岸田さん、官僚が書いた台本を読み上げているだけだと思いますが、何も分かっていないのでしょうね!
先週のテレビ「正義のミカタ」でも総理と維新の旧文通費にかかわる合意文書でも「ほごなら規正法反対」といやに維新さん怒っていますが、「正義のミカタ」の識者のコメンター3人が「岸田さんは何もわかっていない」と大笑いしていましたね。
>政府は結局、企業にお願いしているだけで、大企業は何とか応えてくれるかもしれませんが・・・
大企業は法人税を上げられると大変なので余剰金で賃金を上げることは容易でしょう。
アベノミクス段階でしたか「トリクルダウン」なんて言葉を流行らせていましたが、経済はそんな単純なものではないでしょう。
大企業でも中小零細企業でも給与を上げるのは経営者なので、会社が利潤を生まなかったら「総理が上げろ」の一声で上げれるわけないですよね。
安倍元総理がよく「同一労働同一賃金」という言葉を使っていましたが、そんなことでは会社の経営が成り立つ分けがないといつも思っておりました。