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世代を超えて広く親しまれている、NHK「みんなのうた」が誕生から五十年を迎え、二十三日に特別番組が放送される。これまでに流れた曲は約千三百曲、歌い手は八百組近くに上る。わずか五分の小さな番組でも息は長く、半世紀。ここまで続いている長寿の秘密は-。 (石原真樹)
一九六一年四月、チェコスロバキア民謡「おお牧場はみどり」と谷川俊太郎さんが作詞したオリジナル曲「誰も知らない」の二曲で「みんなのうた」の歴史は始まった。
映像はモノクロで、「おお牧場~」は欧州を思わせる雄大な牧場で駆け回る少年たちの実写、「誰も~」は和田誠さんが手掛けたシンプルなアニメーション。「誰も~」では曲の合間に「もう一度うたいます。みなさんもどうぞ」と文字が画面いっぱいに映し出され、作り手の意気込みが伝わる。
アニメが多用される「みんなのうた」だが、アニメと楽曲の組み合わせはなぜ生まれたのか? NHKエンタープライズの飯野恵子エグゼクティブプロデューサーによると、諸説あるという。その中で、和田さんら気鋭の映像作家の「最新の映像と音楽でミュージカルがやれたら」、当時の番組プロデューサーの「日本における音楽の教育水準を引き上げたい」との思いが合致したのではないか、と飯野さん。
立場は違うが、彼らに共通したのは子供たちに良質の音楽を届けたいとの思い。「外国には長く歌い継がれてきた童謡があったのに、日本は高度成長期で、子供のためだけの音楽があまりなかった。上から目線ではなく、子供たちに本当に楽しんでもらいたいとの熱意があったようです」と飯野さん。
三十分の番組を週に一度、ではなく、五分番組を毎日というスタイルにこだわったのも「子供たちを毎日音楽に触れさせたい」との狙いから。大人たちの「本気」が長寿につながった、と飯野さんは分析する。「紅白歌合戦が視聴率50%とった時代で、テレビメディアに力があったことも後押ししたようです」とも。
以来、五十年。近年も「おしりかじり虫」など、世代を問わずみんなが口ずさめるヒット曲を生み続けている。二〇〇三年に公式ホームページを立ち上げたところ、視聴者から八万八千通を超えるリクエストが届くなど、人気は根強い。「演歌は演歌、アイドルはアイドルなどジャンルごとに分かれ、『みんな』が音楽業界になくなった今、今後どうするかは大変です」と飯野さん。次の半世紀へ向けて気を引き締める。
二十三日の特番「愛されて50年♪みんなのうたフェスティバル!」では、郷ひろみや大貫妙子、平原綾香ら「『みんなのうた』で育った」と自認するアーティストたちが、自身が手掛けた曲や視聴者からのリクエスト曲などを熱唱する。オリジナルのアニメーションから抜き出した画像を背景に「当時の曲の世界にアーティストが飛び込んだ感じで歌う」という映像も見どころだ。二十九歳のときに「コンピューターおばあちゃん」の編曲を手掛けた坂本龍一のインタビューなどもある。
2011年9月16日 朝刊 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/
NHK特設ページはこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/4c/61762e222e7827d83a1a26e9526b406f.png)
最近はあんまり観ないけど、テレビでふと見かけるとたいがい、いい歌だな~と思う。明治生まれのお袋と息子が幼い時、“♪コンピューターおばあちゃん”の歌はお婆ちゃんみたいだなんて言っていたこともあったなあ。今の世の中はコンピュターおばあちゃんが山のようにいるよね。前にも坂本龍一も出演してこの番組の特集をやっていた。“クローズアップ現代”だったかな?これも録画予約を入れとかなくっちゃー。
国連総会などに出席するためニューヨークへ出発する野田首相と仁実夫人(共同)
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新しいファストレデイの写真初めて観たな。Mrs.Hatoyama とMrs.Kanは出しゃばり過ぎていたので支持率も落ちましたよ。私は、控え目がいいと思います。
一九六一年四月、チェコスロバキア民謡「おお牧場はみどり」と谷川俊太郎さんが作詞したオリジナル曲「誰も知らない」の二曲で「みんなのうた」の歴史は始まった。
映像はモノクロで、「おお牧場~」は欧州を思わせる雄大な牧場で駆け回る少年たちの実写、「誰も~」は和田誠さんが手掛けたシンプルなアニメーション。「誰も~」では曲の合間に「もう一度うたいます。みなさんもどうぞ」と文字が画面いっぱいに映し出され、作り手の意気込みが伝わる。
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アニメが多用される「みんなのうた」だが、アニメと楽曲の組み合わせはなぜ生まれたのか? NHKエンタープライズの飯野恵子エグゼクティブプロデューサーによると、諸説あるという。その中で、和田さんら気鋭の映像作家の「最新の映像と音楽でミュージカルがやれたら」、当時の番組プロデューサーの「日本における音楽の教育水準を引き上げたい」との思いが合致したのではないか、と飯野さん。
立場は違うが、彼らに共通したのは子供たちに良質の音楽を届けたいとの思い。「外国には長く歌い継がれてきた童謡があったのに、日本は高度成長期で、子供のためだけの音楽があまりなかった。上から目線ではなく、子供たちに本当に楽しんでもらいたいとの熱意があったようです」と飯野さん。
三十分の番組を週に一度、ではなく、五分番組を毎日というスタイルにこだわったのも「子供たちを毎日音楽に触れさせたい」との狙いから。大人たちの「本気」が長寿につながった、と飯野さんは分析する。「紅白歌合戦が視聴率50%とった時代で、テレビメディアに力があったことも後押ししたようです」とも。
以来、五十年。近年も「おしりかじり虫」など、世代を問わずみんなが口ずさめるヒット曲を生み続けている。二〇〇三年に公式ホームページを立ち上げたところ、視聴者から八万八千通を超えるリクエストが届くなど、人気は根強い。「演歌は演歌、アイドルはアイドルなどジャンルごとに分かれ、『みんな』が音楽業界になくなった今、今後どうするかは大変です」と飯野さん。次の半世紀へ向けて気を引き締める。
二十三日の特番「愛されて50年♪みんなのうたフェスティバル!」では、郷ひろみや大貫妙子、平原綾香ら「『みんなのうた』で育った」と自認するアーティストたちが、自身が手掛けた曲や視聴者からのリクエスト曲などを熱唱する。オリジナルのアニメーションから抜き出した画像を背景に「当時の曲の世界にアーティストが飛び込んだ感じで歌う」という映像も見どころだ。二十九歳のときに「コンピューターおばあちゃん」の編曲を手掛けた坂本龍一のインタビューなどもある。
2011年9月16日 朝刊 東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/
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最近はあんまり観ないけど、テレビでふと見かけるとたいがい、いい歌だな~と思う。明治生まれのお袋と息子が幼い時、“♪コンピューターおばあちゃん”の歌はお婆ちゃんみたいだなんて言っていたこともあったなあ。今の世の中はコンピュターおばあちゃんが山のようにいるよね。前にも坂本龍一も出演してこの番組の特集をやっていた。“クローズアップ現代”だったかな?これも録画予約を入れとかなくっちゃー。
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新しいファストレデイの写真初めて観たな。Mrs.Hatoyama とMrs.Kanは出しゃばり過ぎていたので支持率も落ちましたよ。私は、控え目がいいと思います。
私もお世話になった口です。
幼稚園の頃「お母さんといっしょ」に出た事があるんですよ~。
私が子供の頃、子供が見るのはNHKが多かったですもんね~。
何よりでした o(^▽^)o
みんなのうた…乗りのいいテンポが多い様ですね
つい口ずさんでしまう様な、そんな歌ばかり
今はそのテンポに、追いつけませんけど(ーー;)
最近は「おしりかじり虫~~♪」って
なんとも可笑しな歌詞に、頬が緩みました(^^)
皆の歌、、その年、その年でかなり流行った歌もありますよね
皆の歌は私もよく見ていましたよ~
なかなかいい ひらがなの歌があるんです
私も感動しましたよ
みんなのうた
ぼんやりと覚えています
60年だいのうた にあるものは 歌えますね
歌手も一流の売れっ子がよく出ていますね。
>「お母さんといっしょ」に出た事があるんですよ~。
へーっ!!!
18~19歳の頃か、よく見ていましたよ。
猿の歌「アイアイ」とか“♪~ビュワーンビユワーン走る あおいひかりの超特急~♪”とかよーく知っています(笑)
NHKが多かったですか!
セサミストリートもご覧になって将来に備えてあったとか!?(笑)
報道では、奈良、和歌山の土砂ダムのこととか、首都圏の交通麻痺とか、東北被災地の仮設住宅への床上浸水などが出ています。
私は音楽は得意ではないですけど、どれもこれも好きですね。
「みんなのうた」は特に車通勤などの時よく覚えましたし、ほとんどの歌が好きです。
>最近は「おしりかじり虫~~♪」ってなんとも可笑しな歌詞に、頬が緩みました(^^)
そんな情報をお持ちとは驚きです。
「おしりかじり虫」が活字で話題になっていたんでどんな歌か?って「みんなのうた」を追っかけてやっと聴いたものです!
これは、がっかりした歌でした(笑)
近年では、このブログにも貼り付けた
宇多田ヒカル の「ぼくはくま」
http://www.youtube.com/watch?v=-KdL1S8eyUk
なんて好きでしたけど、テレビ版は著作権から削除されました。
ルー大柴の「MOTTAINAI」はたぶん彼が復帰するきっかけになったと思います。
NHKのいろんな番組に出るようになりましたね。
たぶん一流の歌手たちもこの「みんなのうた」のコーナーをおろそかにしてないと思います。
慣れ親しんでありますね。
イジーさんは感動されましたか!
そこまでのものには出くわしたことはないですが
子供の歌は好きですね。
上の1960年代の楽曲を確認しました。
これらは「みんなのうた」のオリジナルではないですね。
子供の音楽テレビ番組でも今、山のように放送されています。
それと和製セサミストリートみたいな日本語やら
英語教室の番組もどんどん放送されています。
楽曲をみれば、あーこちらから流行ったのか!の程度です(^^;;
仁実夫人の動画を見ました
これで良いのじゃないですか、今までがファーストレディと言われて浮ついた夫人が多かったように思います。
総理が主役ですので、夫人は2歩も3歩も下がる気持でいいのじゃないでしょうか!
車通勤の時にけっこう聴いたと思います。
歌手にとってNHKで繰り返し放送されるというのは
とても大きなことのようです。
どんな歌でも唄いたいように思います。
私は子供向けでもここに出てくる歌はけっこう好きです。
私は、前の二人の総理もそうでしたが、鳩山 幸さん、菅伸子さんの
顔が出てくるたびにうんざりしていました(笑)