しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

文字絵

2005-08-30 15:01:07 | Weblog
 昔、子供の頃、「へのへのもへじ」とか云って、絵を描いていました。最近そんな絵は見かけないですね。代わりに、メールなどでは顔文字が結構使われています。顔文字もおもしろいけれど、文字絵にも面白いものがあります。この間、孫が来ているとき、そんな絵を描いて見せたら「おじいちゃん、すごい!」とか云って感心していました。(ブログでも絵が描けるようなので、練習にやってみます)

再放送を見て

2005-08-29 17:12:50 | Weblog
 8月28日(日)深夜、「ETV特集、オレを覚えていて欲しい」(NHK)の再放送がありました。見逃すことのないよう、録画予約していたので、今日あらためてこの番組を見ました。

 そして、奥山貴宏氏の生きざまに感動し、今はなんと言ったらいいのか言葉もありません。

 人間の命は有限であるのに、我々は平素すっかりそのことを忘れています。そして、生命は無限にあるかの如く振る舞い生きています。「君の命は○ケ月だ!」今かりにそう宣告されたら、私なぞ何を思い、何を考え、そして残された時間をどのように生きようとするのだろう。

 奥山氏が生命ある限り、自分の生きざまを全うした姿に、あらためて感動しました。(再放送を教えてくださった方に感謝しています)

今日は楽しいお留守番

2005-08-27 15:03:36 | Weblog
60歳でボケる人80歳でボケない人

集英社

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 今日、妻は娘一家(5人)、次男一家(同じく5人)とキャンプに出かけました。行かないの?行ったら楽しいよ!散々誘われたものの留守番することに決めました。

 というわけで、今日明日は一人暮らしを楽しみます。外に出るのをいやがる、人と交わるのをいやがる、これボケの始まりなどと、ものの本には書いてあります。そうです、出来るだけ積極的に外に出て人と交わるのがいいのです。

 しかしですね、孫相手に一昼夜も遊ぶのは、ほんと疲れます。自分自身で言い訳して、今回は留守番を引き受けました。「鬼の居ぬ間に洗濯」と云ってもさしあたり羽を伸ばすガールフレンドもいないこととて、まあゆっくり片付けものでもやりますか?


誰の為の道路

2005-08-26 18:39:37 | 時事問題
 8月26日、朝日の夕刊に「地べたの問題を真剣に」という小さい記事がありました。作家<倉本 聰氏>の記事です。

 以下は記事の要約:私にとって、一番大切なのは環境問題。北海道に住み、せっせと木を植えている。地球温暖化というが本当は地球高熱化。高熱化は人間が引き起こしたのだから、人間が責任を取るべきなのに、自分の生きている地べたのことを考えようとしていない。植物が生えない不毛の大地を増やしていることを、もっと真剣に受け止めるべきだ。云々。>

 我が家から地区の公民館までは徒歩で20分、自転車なら5~6分です。茶畑あり、雑木林ありの、のどかな田園風景が広がっていたが、いつのまにやら野菜畑や茶畑をつぶして、大きな大きな道路が出来ました。出来て半年以上も過ぎると思いますが、ほとんど車も走っていない。そのうち、ほかの幹線道路とリンクされるという話ですが、いつのことなのか?一体だれのための道路、一体何のための道路と疑わざるを得ないです。ゆっくり、のんびり自転車であたりの景色を楽しみながら公民館へ行くことも難しくなりました。

 倉本氏の話を待つまでもなく、今の政治家には危機感がなく、想像力もない。今日のことしか考えず、子孫のことを考えない。身近なところでもこんな有様ですから、なにか益々政治が遠くなるような気がします。

(道路の両脇には野菜畑、茶畑、ぶどう畑、雑木林などが広がっていましたが、今は景色は一変しました)
 

フラメンコは感じるもの

2005-08-25 13:01:49 | Weblog
 朝のBS放送で「世界我が心の旅:我が青春のアンダルシャ」を再放送していました。作家の逢坂剛氏がスペインを訪れた時の番組で、もう10年近くも前に放送されたものの、再々放送でした。

 前回、この同じ番組を見て感動し、この作家に興味を持ったので、本も三冊くらい買って読みました。直木賞を受賞した「カディスの赤い星」、スペインを舞台に展開するサスペンス小説、面白かったです。

 逢坂氏はスペイン旅行中の車中(列車)で、初老の一人のスペイン人男性と知り合い、それから20年も過ぎた日、再度スペインを訪ねたのです。件の男性はその一年ほど前に亡くなったけれども、奥さんや子供さん、お孫さんと再会を喜び合うという感動的な話でした。車中でただ一度だけ会っただけの出会いで、以来20年も友情を暖めてきた話を聞き、私なぞには到底まねできないことだと、ただただ感動。

 スペイン旅行中、場末の酒場で聴くフラメンコ、「フラメンコは見るものでなく、聴くものでもなく、感じるもの」だという逢坂氏。観光用のショウ化したフラメンコしか知らない私にはショックでした。

 
 

テレビ放送について思うこと

2005-08-23 20:18:48 | Weblog
 98歳の母は以前は結構テレビを見ていたようです。テレビは食べる番組、歌を唄う番組、踊りの番組ばっかりだと嘆いていたようです。戦争中の深刻な物不足、食べ物不足を経験しているので、うまいものをこれ見よがしに食べてみせる番組は好きではなかったようです。最近はどうでしょうか?

 テレビは顔を見せねばならないから、アナウンサーも大変でしょうね。ラジオなら聞き流してしまうことも、テレビですとアナウンサーの喋る一語々々がものすごく気になります。これ顔が見えるせいかもしれません。言葉使いの誤り、アクセントの間違いなどについても聞き耳を立てることになります。

 3、4日前の民放(どこの局かは忘れました)で女子アナが「松田聖子の台湾公演」について喋っていました。「聖子ちゃんが北京語で挨拶しました。北京語で歌も歌いました」「北京語で・・・」なんで、北京語、北京語と連呼するのか、とても奇異な感じがしました。何故、普通に中国語で、と云わないのでしょうね。ほんと不思議でした。

 私も特別詳しいわけではありませんが、中国(大陸)では、大雑把に云って、北京語、上海語、広東語があります。(勿論ほかにもいろいろあります)そして北京語が標準語になりました。台湾で使われているのも標準語ですから、普通に「中国語で・・・」と云うのが普通ではないですか?それを、「北京語、北京語」と何度も連呼されるので、なんでと思ったのです。なにか特別な意味でもあったのでしょうか?

 テレビのおかげで、ホリエモン氏もすっかり顔が売れたようです。自民の武部幹事長は「堀江君」だとか、「青年」だとかいう言葉を使っていました。「青年」という言葉を聞いた感じでは、「若造」とかそんなニュアンスに聞こえ、どうも一人前の人間として扱っていないのかなぁーなどと思ってしまいました。

 

楽しいひととき

2005-08-22 21:18:44 | Weblog
 今日のパソコンサークル勉強会のとき、一人の方から「ブルーベリージャム」を頂戴しました。ラベルも手作りで、なかなかセンスのいいデザインです。我が家で作るのはブラックベリージャムですから、手作りのブルーベリージャムは初めて見ました。ジャムの色はダークブルーかそれに紫色がかかっているようです。明日の朝が楽しみです。

 我が家で作るブラックベリージャムは真っ赤です。ブラックベリーの実は黒いのに、ジャムにすると真っ赤になる、これ本当に不思議です。

 サークルの勉強会は途中でおやつをいただいたり、お茶を飲んだり、お喋りしたりと、結構楽しいひとときがあります。こんな勉強会なら、ずーっと続いてもいいですね。

 

今一番やりたいこと

2005-08-21 08:45:51 | Weblog
 今一番やりたいことはパソコンのスキルアップかな。自分でも結構努力しているつもりですが、まだまだ未熟です。パソコンでやりたいこといろいろあります。

 パソコンで絵を描くこと。カセットテープやLPレコードのCD化。いままでの海外旅行の写真をPhotostory3 を活用して、音楽付きスライドにすること。ホームページ作成のスキルアップ、などなど。一寸欲張り過ぎかもしれません。

 「二兎を追うもの一兎をも得ず」とか、あまり欲張りすぎると、結局なにも身に付かないかもしれません。でも夢は大きくということで、頑張ってみます。

ブラックベリーも終わり

2005-08-20 20:40:35 | Weblog
 8月もなかばを過ぎると、庭のブラックベリーの収穫も終わりが近づいたようです。妻は今年も自家製のジャムをせっせと作っていましたが、それもボツボツ終わりのようです。残念!

 以前はヨーグルトはそんなに好きではなかったのですが、自家製ジャムのおかげですっかりヨーグルトファンになってしまいました。大腸にいいとか聞きますので、今後も続けて食べたいが、はてジャムがなくなるとどうしたものか?たまに市販のジャムを食べますが、一寸甘すぎます。

 バイバイ「ブラックベリー」そして暑い暑い夏も飛んで行け!

 

時代劇ではあるまいし

2005-08-19 13:29:59 | Weblog
 解散、総選挙で政治家は大忙しの今日この頃です。それにしても刺客を送るとか、それも政治に無縁なホリエモンなどの名前が挙がるとか、全く驚いた世の中です。

 衆議院では5票差で可決、参議院では否決。ということは、それだけ法案に反対の政治家が多いということですね。郵政民営化がそんなに難しい問題であるならば、時間をかけても徹底的に議論し検証し、方向を定めるべきではないですか?
それを何がなんでも押し通そうとなりふり構わぬやり方、政治家の口調ではありませんが「如何なものか?」

 北朝鮮のような独裁国家ならいざ知らず、日本は民主主義国家のはずですね。ということは、少数意見にも耳を傾ける国だと思っていました。権力を握って、やりたい放題は許されぬと思います。

 平成16年9月、内閣改造直後の朝日の世論調査によれば、一番力を入れて欲しいことは:
 「年金・福祉」・・・52%
 「景気・雇用」・・・28%
 「郵政改革」 ・・・ 2%

であったそうです。首相は長年の持論である郵政改革には熱意を傾注するが、どうもそれ以外の課題には冷淡という、そんな図式に変化はなさそうです。

 「刺客を送る」とか、殊更に面白おかしく騒ぎ立てるマスコミも如何なものか?