しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

ハラハラ ドキドキ ワクワクを目指す

2009-06-24 13:17:03 | Weblog






(雨の日に美しい花たち=我が家のジャングルで)

 「困った老人と上手につきあう方法」という本、題名だけみたら文字通り「困った老人とのつきあい方」が書いてあるのかと、誤解しそうです。しかし、読んでみたら全く違っていました。

 「困った老人の脳で起こっていること」、「今なぜ困った老人が増えているのか」、「困った老人の心理学」、そして「自分が困った老人にならないために」、などなどいろいろな意味で参考になる内容でした。

 自分ではできるだけ脳を使って「前頭葉」の老化防止に躍起になっていますが、やはりこれには限界があり、いずれ老化が進むのは目に見えています。まあ、そういう意味であまり深刻には考えないで、「ハラハラ ドキドキ ワクワク」の生活=「前頭葉を刺激する生活」を目指したいと思っています。

困った老人と上手につきあう方法 (宝島SUGOI文庫)
和田 秀樹
宝島社

このアイテムの詳細を見る

コンサートを三度楽しむ

2009-06-15 18:46:02 | デジカメ写真・絵画
 5月31日(日曜日)町内で開催したコンサート、振り返ってみれば、私は三度楽しんでいるのですね。

 一度目:コンサートの当日、森岡紘子さん(ソプラノ)と福崎由香さん(ピアノ)はリハサールを行います。リハーサルといっても、当日演奏する曲を全曲歌うのです。全然手抜きなし。これには頭が下がります。リハーサルに立ち会った私は、プログラムにある曲、全部を聴けるということです。これが一度目のお楽しみ。

 二度目:これは勿論コンサートの本番。これは当然のことながらリハーサル以上に素晴らしい。感動と興奮に包まれた至福の時間です。

 そして三度目:これは撮影したビデオを編集する楽しみです。ビデオの編集には時間もかかるし、根気も必要。それでも、森岡紘子さんの歌を楽しみながらの編集は一向に苦にならないから不思議です。(ただ、今回は撮影途中でビデオ機器が変調で、何箇所か修復出来ないところがありました。残念!)

 それにしても私はラッキーな男だなと、ひとり悦に入っています。(単純です)

 7月に、公民館との共催でパソコンの講習会が予定されており、そのうちの半日を私が担当することに。テーマは「ワードでお絵かき」です。こんなテーマでパソコンの講習やるのはあまり聞いたことがありませんね。果たして受講者が集まるのかしらん?(写真はワードで描いたあさがおのつもり)


笑顔と歌声に感動

2009-06-09 11:11:18 | 音楽
神々の国「出雲」  ←クリックして音楽を聴いてください(曲はカッチーニのアベマリア)


 父の十三回忌と母の三回忌を合わせ執り行い、こちらへ戻ってきたのは5月29日(金)の夜遅くでした。

 あらかじめ準備はしていたとはいえ、30日(土)はコンサート開催のため大忙しの一日でした。(森岡紘子さん=ソプラノ、福崎由香さん=ピアノを迎えてのコンサート)

 そして迎えたコンサートの当日。今にも降りそうな天気にやきもき。それでも、コンサートの間は雨もなく、ほんとうにラッキーでした。昨年、一昨年のコンサートも素晴らしかったが、今回もまた感動的なコンサートになりました。言葉では言い尽くせません。参加者でいっしょに歌ったのは、「エーデルワイス」、「ドレミの歌」それに「上を向いて歩こう」でした。

 コンサート終了後は我が家で打ち上げ。出演者、近所の方々も集まり、コンサートに来てくれた中国の友人(女性)二名で作ってくれた餃子をみんなで楽しみました。出演者も手作りの打ち上げを喜んでくれました。

 
(米子からの帰路、ANA機上から撮影=下界は雲の下)


法事のあとの小旅行(その三)

2009-06-06 20:07:52 | Weblog
 玉造温泉をあとにして松江に行きました。私の希望は松江城のお濠を回る「堀川遊覧」でした。皆さん同意してくれて堀川遊覧が実現したのです。

 想像していた通り、松江城を中心に回る船の旅は楽しかったです。所要時間は30分~40分くらいかな。船が巡るお濠の両岸は樹木でおおわれてうっそうとしている場所、天守閣、武家屋敷などが見える場所もあり、素晴らしいパノラマ風景を楽しむことが出来ました。

 何度も何度も橋の下をくぐるのですが、橋桁が低い場所では船の屋根が急に下りてくるので、大慌てで船の中であおむけに寝たりと実に面白かったですね。また、船頭さんの説明もよかった。

 これで小旅行は終わりです。(堀川遊覧の模様は下記のビデオ・クリップをクリックして見れます)



松江堀川遊覧

法事のあとの小旅行(その二)

2009-06-03 16:58:20 | Weblog
 玉造温泉では「白石家」旅館へ宿泊。これも義弟が手配してくれたのだが、ここのもてなしは素晴らしかった。
白石家 大女将、中女将、若女将の三人の美人女将で評判の宿とか。我々一行をもてなしてくれたのは中女将でした。芸を披露するのはすべて旅館の従業員だそうです。「かいがら節」、「安来のどじょうすくい」、最後は中女将とフロントの女性が演じる芸を堪能しました。(もうひとつ民謡があったのだが、曲名は忘れた)

 更には大吟醸「玉鋼」の差し入れもありました。下戸の私にもこのお酒は本当に美味しいと思われましたね。http://www.sake-hikami.co.jp/ 

 翌朝、身支度を整えていたら、次男が「かばん」がないと大騒ぎ。散々部屋を探した挙句の果て、奥方がしっかり保管していることがやっと判明して、大爆笑の一幕がありました。



 玉造温泉のあと、朝ドラ「だんだん」ですっかり有名になった松江を訪れました。玉造温泉駅で、いざ列車に乗ろうとしたら、今度は私が「切符」がないと騒いだもので、皆さんの失笑を買ってしまいました。切符はあらかじめ購入して各人が持っていたのだが、しまい場所を失念し、発見するのに時間がかかってひやひやものでした。

 いやはや楽しい珍道中ではありました。


法事のあと妹弟夫婦で小旅行(その一)

2009-06-02 09:45:56 | Weblog


 5月26日(火曜日)のフライトで郷里へ帰り、翌27日(水曜日)親類縁者が集まって父の十三回忌と母の三回忌を合わせとり行いました。母が他界したのは、ついこの間のような気がしていましたが、本当に月日の流れるのは早いものと驚いています。

 法事も無事終了、親類縁者の皆さんとの食事の会も終わり皆さんが退出されたあとは、妹弟4夫婦で夕食を共にし、話に花が咲きました。話題の中心はもっぱら母のことで、気がついてみたら、父についての話がひとつも出ていませんでした。

 父について話題になったのは、父が駅長を務めた町のことについてでした。小さいながらも、美しいつつじが咲いている公園があって、その公園に父が名前をつけたそうで、そんなことが話題になったのです。なんともまあ、男というのは影の薄い存在だなあと思ってしまいました。(先の話かもしれませんが、私の話題なんて出そうもない、正直そう思ったものです)

 28日(木曜日)には先ず出雲大社に参拝しました。前回出雲大社を訪れたのは、もうかれこれ50年も前ではないかと思います。ご本殿の威厳あるたたずまい、境内を包む凛とした気配、ラフカディオ・ハーンならずとも神々の存在を感じます。参拝のあとは、出雲で蕎麦が一番美味しいという「荒木屋」へ直行。こんなお店も義弟があらかじめ調べて手配してくれていました。

 食後は「日御碕灯台」へ行く予定でしたが、天候が怪しかったので、それは諦めて「古代出雲歴史博物館」へ。 ここでは、古代の地域の様子が、「出雲国風土記」をてがかりに、当時のくらしが様々な角度から紹介されていて興味深いものがありました。

 そのあとは、玉造温泉へ行きました。