しげるの自遊学

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ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

中国の友達

2005-08-18 16:26:19 | Weblog
 今年は日本からすれば終戦後60年、 中国側からすれば、日本に勝利して60年ということで、またまた反日デモなどが予想されたものの、大した事件もなく比較的平穏に推移しました。  中国の女友達からメールをもらったのは、8月14日でした。年齢は30代後半(これ推定)だと思いますので、当然のことながら、日中戦争についての体験も勿論ないわけです。戦争を知らない世代です。このような世代の人に対する反日教育が実際にはどのようなものであったのか、一度機会があれば聞いてみたいと思っています。中国四川省、成都の大学で日本語を教えているインテリですから、当然相応の教育を受けているわけです。彼女が日本にいる間に、そのような話題で話したことはついぞありませんでした。当時は日中関係が今日ほど険悪ではなかったということもあります。  夏休みを利用して、息子(小学校6年生)と旅行したとありました。雲南省に8日間、貴州省に3日間と旅し、デジカメで撮影した写真も10枚ほど貼付してありました。  私が最初に中国とかかわりを持ったのは1985年ですから、20年前です。当時と現在の中国は、あらゆる面、あらゆる点で雲泥の差です。中国でも余裕のある階層の人たちは旅行やバカンスも楽しんでいるのですね。20年前には到底考えられなかったことです。(私と接触があった中国のエリートクラスの人たちにしてもです)  私は今後もこのような友人を大事にしていきたい、そのように考えています。メールは大変楽しそうな内容でした。終戦の日にもらったということで、特別に感慨深い印象に残るメールになりました。(写真は、貴州省、黄果樹の滝で、高さ60メートル、幅40メートルのダイナミックな滝だそうです)日本からのツアー旅行では、おそらく行くことのない地方でしょうね。雲南省などはやはり少数民族の多い地方だと思うので、都会に住む中国の人にとっても珍しい地方のようです)