最近、夫婦で出かけることが少なくなったような気がします。お互い「我が道を行く」で、結構忙しくしているのが、一因かもしれません。10月22日(土)、珍しく手が空いたので、ぶらっと二人で「第32回 リハ並木祭」というのに行って来ました。毎年開催されているのは知っていましたが、行くのは今回が初めてでした。
所沢の国立障害者リハビリテーションセンター、国立職業リハビリテーションセンターは、我が家から歩いて15分くらいのところにあります。近所の方が、一度そちらのセンターでご厄介になったということを聞いたので、どんなところなのか、興味がありました。近所の方は、なにか急な病で救急車で運ばれた先が、たまたま「リハビリテーションセンター」だったと。すごく立派な設備でびっくりしたとの話でした。それが縁で今でも時々このセンターを利用しているとか。(近所の方は健常者です)
敷地も広いが、建物・設備も立派で、びっくりします。順路に従って、建物の中を見て歩きました。中に広いホールがあり、午後3時頃丁度そこへたどり着いた時、コンサートが始まるところでした。ラッキー!
演奏は:東京サロン・オーケストラhttp://www.tokyosalonorchestra.com/
50人くらい編成のフル・オーケストラでした。その本格的な演奏にはびっくりし、感動しました。プログラムの6番目に<生オケコーナー>とあったので、なにかと思ったら、障害のある方が、歌う番組でした。(1)翼をください(2)未来へ(キロロ)。お二人とも女性でしたが、素晴らしく、堂々たる歌いぶりに感動しました。日頃はあまり関心がないのですが、こういう場所へ行って、いろいろ見たり、聞いたりするのも大事なことかもしれないと思いました。最後は、皆で歌うコーナー。(1)「さんぽ」(2)「カントリーロード」 残念ながら、私にはあまりなじみのない曲で、皆さんについて口をもごもご。コンサート終了後は近くのレストランで早めの夕食。思いがけず楽しい時間を持てたことに感謝。