しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

リハ並木祭(所沢)

2011-10-31 15:51:17 | Weblog

 最近、夫婦で出かけることが少なくなったような気がします。お互い「我が道を行く」で、結構忙しくしているのが、一因かもしれません。10月22日(土)、珍しく手が空いたので、ぶらっと二人で「第32回 リハ並木祭」というのに行って来ました。毎年開催されているのは知っていましたが、行くのは今回が初めてでした。

 所沢の国立障害者リハビリテーションセンター、国立職業リハビリテーションセンターは、我が家から歩いて15分くらいのところにあります。近所の方が、一度そちらのセンターでご厄介になったということを聞いたので、どんなところなのか、興味がありました。近所の方は、なにか急な病で救急車で運ばれた先が、たまたま「リハビリテーションセンター」だったと。すごく立派な設備でびっくりしたとの話でした。それが縁で今でも時々このセンターを利用しているとか。(近所の方は健常者です)

 敷地も広いが、建物・設備も立派で、びっくりします。順路に従って、建物の中を見て歩きました。中に広いホールがあり、午後3時頃丁度そこへたどり着いた時、コンサートが始まるところでした。ラッキー!

演奏は:東京サロン・オーケストラhttp://www.tokyosalonorchestra.com/ 

 50人くらい編成のフル・オーケストラでした。その本格的な演奏にはびっくりし、感動しました。プログラムの6番目に<生オケコーナー>とあったので、なにかと思ったら、障害のある方が、歌う番組でした。(1)翼をください(2)未来へ(キロロ)。お二人とも女性でしたが、素晴らしく、堂々たる歌いぶりに感動しました。日頃はあまり関心がないのですが、こういう場所へ行って、いろいろ見たり、聞いたりするのも大事なことかもしれないと思いました。最後は、皆で歌うコーナー。(1)「さんぽ」(2)「カントリーロード」 残念ながら、私にはあまりなじみのない曲で、皆さんについて口をもごもご。コンサート終了後は近くのレストランで早めの夕食。思いがけず楽しい時間を持てたことに感謝。

  

 

 


好奇心ボーイ

2011-10-26 08:01:09 | Weblog

 何日か前、NHKの「あさイチ」という番組を見ていて驚きました。ゲストとして出演されていたのが、笹本恒子さん97歳。びっくりしました。97歳で現役の女性報道写真家ですと。人間、いくつになっても歳を取らない人もいるのですね。

好奇心ガール、いま97歳
クリエーター情報なし
小学館

 私、最近は自分の引き際をきちんとしたいなどと思い、「エンディング・ノート」を書き始め、身辺整理にも精を出していました。しかし、これがなかなか進まないのです。で、この本を読んだことで、「身辺整理は一時棚上げ」ということにしました。整理整頓、身辺整理に励んでいると、それに時間を取られて、肝心なやりたいこともやれないのです。身辺が多少散らかっていても、「今はやりたいことをやる」。一時的に方向転換することにしました。(女房どのには叱られるかも・・・)( ^)o(^ )

 我が家の庭には、今もアジサイが一輪頑張っています。こんなに涼しく、いや寒くなったのに、相変わらず活き活きとしているように見えます。私もこのアジサイを見習いたい。

 

 

 

 


女房どのの下請けもまた楽し

2011-10-15 08:55:30 | Weblog

 女房どのの中学時代の同級生たちが目出度く喜寿を迎えたということで、クラス会で記念の文集を制作することになったそうな。毎年、同級生の数も減りつつあり、クラス会の中心だった先生も最近めっきり体が弱ってきたのですね。そういうわけで、本年度は皆で集まる定例のクラス会(同級生の集まり)は止めにして、代わりに記念誌を発行することに決まったのだそうな。

 幹事は男性2名女性2名。我が女房どのもその一人。で、男性幹事の中心人物のところへ原稿を集めたというわけです。ところが、集まった原稿はA3サイズ、A4サイズ、B4サイズ、B5サイズ、はがきサイズと種々雑多。件の男性幹事さん、この原稿を片っ端からコピーしたのです。そして、このコピーしたものをホッチキスで留めて一冊にまとめようとしたらしい。

 集めた原稿のサイズがまちまちだから、これをそのままコピーしてホッチキスで留めたらどういうことになるのでしょう。この幹事さんご本人もさすがに根を上げたらしい。「助けてぇー」と言って、この材料をすっかり我が家へ送ってよこしたのですね。いゃ~びっくりしました。サイズもいろいろなら、原稿も縦書きあり横書きありで、この文集を読もうと思ったら、あっちに向け、こっちに向けと、大変な騒ぎです。

 そんなわけで、私がお手伝いさせられる羽目になったのでした。原稿や写真をパソコンに取り込んで、伸ばしたり縮めたり、表紙を作ったり、挙句の果ては編集後記まで書いてしまって・・・。丸三日間悪戦苦闘しました。


10月3日の乗鞍畳平

2011-10-04 21:12:04 | Weblog

 パソコンサークルの友人たちと乗鞍畳平の紅葉を見るバスツアーへ行ってきました。2011年10月3日の乗鞍畳平と平湯大滝 最初に訪れたのは平湯大滝。飛騨3大名滝のひとつだそうで、落差64m、幅6mの雄大な姿はなかなかのものでした。それから、乗鞍畳平へ向かったのですが、あたり一面真っ白な光景が続き、みんなびっくり。霜が凍ったのだそうで、景色として珍しいのですが、驚きました。乗鞍畳平へ到着、そこで歩くコースを各人で選択することに。氷点下5度、風も強いので、我々はとにかく一番近いところへ登ろうということになったのです。私は初めてでもあり、みんなの行く方向へいっしょに進み始めました。

 私、こんなに過酷な状況だとは考えもしなかったので、頭にかぶるフードなんて持ってなかったです。帽子は飛ばされそうになるし、冷たくて耳が切れるような感じ。300メートルほど歩いたところで、私はとうとうギブアップ。独りでバスターミナルのあるレストハウスへ引き返しました。いやーほんとびっくりでした。建物に入ってからしばらくは一寸めまいがするような感じで、参ってしまいました。

 期待した乗鞍エコーラインの紅葉には一寸早かったようで、がっかりした一日でしたが、私にとっては忘れることのない貴重な体験ではありました。(*_*)