しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

本当の真夏の夜の夢

2005-08-11 19:59:57 | Weblog
 何年か前の夏の夜。仕事で遅くなり、帰宅した時のこと。下車駅で出札口を出たとたん、いきなり若い女性が腕を組んできました。仰天する私。

 「お願いですから、黙ってしばらく一緒に歩いてください」「変な男につけられているのです」と。で、仕方なく、そして何気なく恋人気取りで歩く二人。

 ややあって、有難うございました。助かりました。もうこれでいいですと云って離れて行く女性。せめて名前くらい聞いておきたかったな、と思ったのですが、後の祭り。真夏の夜、いい夢見させてもらいました。


日本語は難しい(その二)

2005-08-11 13:14:53 | Weblog
 ブログを書くようになってから、自分が書く文章(ブログ、メール、手紙、回覧板、その他もろもろ)に、ものすごく神経を使うようになりました。これは自分自身にとってもなかなかいいことのようです。自分の書いたものだけでなく、人様の文も気になります。今日も町内会の回覧が回ってきましたが、やはり気になります。

 最近読んだ本、「文章の技術」くつわだ隆史著、「問題な日本語」北原保雄著、「なぜか書けないやさしい漢字」水野靖夫著 etc. どれもそれなり大変参考になっています。そして私の未熟さをあらためて痛感しています。

 「外国人に日本語を教えてみませんか」またまたそんな声がかかっていますが、まだしばらく先にしたいと思います。もう少し勉強してから考えます。

 日本語とは漢字と平仮名とカタカナという3種の文字を持つ独特の言語である。これは「日本語の手ざわり」の著者のはなし。中国語は漢字だけ、西欧ならアルファベットだけ、それなのに日本語は3種もあるのだ。ねぜそうなったのか、そのために文化や国民性はどう形成されたのか。「日本語の手ざわり」という本に答えがあるらしい。(「ダカーポ」No.566から引用)これから読みます。

日本語の手ざわり

新潮社

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