スポーツ井戸端会議+α

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しょうもない話

2007-03-16 00:08:30 | スポーツ全般
毎月ほぼ1回、本社のある東京に会議で出張するのですが、先月は鉄腕・稲尾和久と帰りの飛行機が一緒だったと書きましたが、昨日3月度の会議があり東京に言ってたのですが、昨日は東京駅近くで携帯で電話しながら歩いている板東英二とすれ違いました。

板東英二も野球の歴史に残る鉄腕のひとり。

「プロ」野球の歴史と書けないのはたった77勝(これでも立派だと思うが)しかしていないからであって、彼が歴史に残るのは「高校野球」の歴史。

1958年夏の甲子園大会に徳島代表として出場した板東(徳島商)は、1・2回戦を突破し、準々決勝で魚津高と対戦。この魚津のエース村椿との投げ合いは間違いなく、高校野球の歴史に残るもの。

18回をふたりで投げ切り、0-0の引き分け再試合。板東は18回で25奪三振を記録し、再試合も完投。準決勝では作新学院に勝ち、決勝に進出するも柳井高に惜敗。準優勝に終わったが、1大会83奪三振の記録は現在も破られていない大記録。

改めて凄いと思ったのは、18回を投げ、翌日の再試合も完投した後の、準決勝でしっかり勝っているところだ。普通なら、次の試合で力尽きてしまうだろう。昨年の早稲田実/斉藤と駒大苫小牧/田中の投げ合いも、決勝戦だったので「これが最後」と、引き合い再試合も気力で投げれたのだろうが、もしその次もあったら坂東のように投げ勝てただろうか?。結果はやってみないと分からないが、いずれにしろ板東のピッチングは燦然と高校野球の歴史に輝いています。

しかし、昨日すれ違いましたが、かなりちっちゃく感じました。この体で、投げまくったのか?と少し不思議な気持ちになりました。テレビって、結構大きさがごまかされるのかもしれませんね。

来月は、誰と会うのでしょうか?、お楽しみに。