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アビスパ、大勝で白星発進!!

2007-03-04 21:07:06 | サッカー
アビスパ福岡のJ2での長い戦いが、今日スタートしました。

結果は、サガン鳥栖を相手に、アウェー(といっても30分で行ける距離ですが)で5-0と大勝!。最高のスタートが切れました。

結果は結果として、感じたことをいくつか。

①リティのサッカーが少しずつ浸透
キャンプでずっとやってきた「パスを繋いで崩すサッカー」が、随所に見られ、昨年とは別のようなチームでした。試合の途中に、DFの川島を前線に上げ、2トップにするなど、明らかに鳥栖は戸惑っていました。

②林の1トップ
昨年は2トップを採用してきたアビですが、今シーズンは1トップ+2シャドー(時には2ウィング)という布陣。その1トップは、187cmの林が務めました。その林の体を張ったポストプレーがかなり機能していました。林へのくさびからの落としに、2シャドーやボランチの布部が絡み、サイドへ展開、というのが面白いように決まっていました。強いチーム、というか強い守備陣にどこまでできるかが、これからのポイントでしょう。

③J1とJ2の差
昨年、J1でのアビスパのゲームを15試合見ましたが、今日の試合をテレビですが観戦して、改めてJ1とJ2の差を感じました。DF陣と中盤のプレッシャーが明らかにJ2は緩い。ゴール前でのマークもずれる。何となく見ていて、今日のアビスパはまだ昨年の「J1モード」で戦っての好結果だったように思う。だから、これに慣れるのが一番怖い。「ここはJ2なんだからできて当然」と昨年の悔しさを忘れずに戦って欲しいと思いますね。間違っても、「自分達が強くなった」と思わないように。今日みたいな戦い方を1年間通してできれば「強く」なりますから。

次節は、ホームでのモンテディオ山形戦です。