8月までは頑張っていたタイガースも、9月に入るとお約束のように失速・・・。
ジャイアンツに肉薄していたのは遠い昔のようで、今では4位のDeNAに追いまくられている状態。
来季の監督人事はさておき、今の戦力を見直してみると、セパック的には「1・2番の迫力のなさ」が一番気になります。
3番鳥谷は打率3割をキープし、4番ゴメスは目下打点トップ、5番マートンも首位打者が射程など、クリーンナップの安定度はセリーグ一です。。
ただ、1・2番が相手ピッチャーにもっとプレッシャーをかけれれば・・・。
例えば、長打があるから警戒しないと・・・とか、球数を投げさせられいやらしい・・・とか、相手に多少なりともダメージを与えた状態でクリーンアップに繋げると、もっと得点力が増します。
今シーズンは上本を1番に据え、上本自身も頑張ってはいますが、相手に与える迫力がまだまだ。
2番は主に大和が打っていますが、打率も2割5分を切り、バッティングも淡泊。
タイガースが強かった時、例えば今岡が1番でガンガン打ってた頃は、それはそれはピッチャーは嫌だったと思います。
もっと昔で言えば、真弓が1番を打っていた80年代中盤。
真弓、2番を挟んで、バース、掛布、岡田。そりゃあ優勝するよな、という打線です。
じゃあ、今のタイガースで誰を1番にするかというと、これが難しいですよね・・・。
西岡が万全なら、実績からいっても適任なんですが、ケガがちな選手に大事な1番を任せれません。
伊藤隼太とも言いたいところですが、足が使えそうになく、凡ミスも多いのでまだまだ。
誰かいませんかね??