フュギュアスケート四大陸選手権が近づいてきました。
今年は、羽生さんも出場します。
楽しみにしています。
仕事から帰ってきた家内に、毎日電話がかかってきます。
食事時なのに、といつも思います。
でも、それは僕の都合。
身勝手な都合だとわかっています。
それでも、ゆっくり食事がしたい。
なんて思ってしまう。
「誰からの電話?」
電話を切った家内に尋ねる。
「仕事場の人。仕事をやめたいって言っているの。
相性の悪い人がいるのよ」
そう言うと、ため息をつく家内。
お箸を動かす手に疲れがにじむ。
そんな電話が毎日かかってくる。
「頼りにされているんだね」
ちょっとうらやましく思う。
だって、僕に相談してくる人って、誰もいないから。
人望がないのは、いまさら・・・・か。
「でも、私の悩みを聞いてくれる人って誰もいない。
私の愚痴は、誰が聞いてくれるの?」
「僕がいるさ」
僕は心の中で、手を挙げる。
じろりとにらむ、冷たい顔。
誰がお前なんかに、心の声が聞こえてくる。
二人の愛は冷め切っている。
ps
「お前・・・嘘を書くなよ。
俺が、どれだけお前のことを大切にしているのか。
本当にわかっているのか。
恩知らず! 恥知らず!
たまには、俺に感謝しろ」 (母ちゃん)
今年は、羽生さんも出場します。
楽しみにしています。
仕事から帰ってきた家内に、毎日電話がかかってきます。
食事時なのに、といつも思います。
でも、それは僕の都合。
身勝手な都合だとわかっています。
それでも、ゆっくり食事がしたい。
なんて思ってしまう。
「誰からの電話?」
電話を切った家内に尋ねる。
「仕事場の人。仕事をやめたいって言っているの。
相性の悪い人がいるのよ」
そう言うと、ため息をつく家内。
お箸を動かす手に疲れがにじむ。
そんな電話が毎日かかってくる。
「頼りにされているんだね」
ちょっとうらやましく思う。
だって、僕に相談してくる人って、誰もいないから。
人望がないのは、いまさら・・・・か。
「でも、私の悩みを聞いてくれる人って誰もいない。
私の愚痴は、誰が聞いてくれるの?」
「僕がいるさ」
僕は心の中で、手を挙げる。
じろりとにらむ、冷たい顔。
誰がお前なんかに、心の声が聞こえてくる。
二人の愛は冷め切っている。
ps
「お前・・・嘘を書くなよ。
俺が、どれだけお前のことを大切にしているのか。
本当にわかっているのか。
恩知らず! 恥知らず!
たまには、俺に感謝しろ」 (母ちゃん)