僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

夕陽

2021年10月05日 | 日記
「君と別れた夏は 壊れた置時計
 そして風邪を忘れた 小さな風鈴」
              by 伊勢正三

太陽が地平線に沈む。
夕焼けに西の空が染まる。

僕はひとり、花壇を作っている。
石ころだらけの地面を掘る。

「君が笑っている
 君が走っている」

懐かしい歌を口ずさむ

秋・・・。
みんな何をしているのだろう。

そんなことを思う。

何でもないことが
すごく懐かしくて大切に思う。

夕食は栗ご飯。

思い出の中の友だちは、
いつも笑っている。



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