僕の家内は招き猫が好き

個人的なエッセイ?

お茶会

2019年06月07日 | 日記
点字の勉強会がありました。

今日は、先生が忙しくて、
お茶会を含めて、1時間短いそうです。

当然、点字の教材の、
ページ数も少ないのだろうと思っていました。

ところが・・・。

「いつものページ数を読んでください」だって。
これは、まずい。

速く読まないといけません。
そう思えば思うほど、気持ちが焦ります。

とうしても、時計の針が気になってしまう。
今、何時・・・?

点字を読むスピードは、
どうやっても、そんなに速くできません。

切り詰めるのは、休み時間しかありません。

休み時間は、トイレに行って、
水を飲んで、目薬をさして・・・。

「どうして、点字に目薬なの?」
って、思うでしょう?

でも、これは僕の癖・・・ルーティーン。

この手順を踏まないと、落ち着きません。
馬鹿みたいでしょう。

でも今回は、時間がありません。

トイレを我慢しました。
水も飲みません。

目薬は・・・パス。

そうやって、ようやくたどり着いた12ページ。

終わった・・・。
つかれた。

点字を読むのが、こんなに苦しいなんて。

それでは、楽しいお茶会を始めましょうか。

「あっ、私もう帰らないと・・・」
腰を上げる先生。


そんな殺生な・・・。

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