歯医者に行きました。
九州の月忌回向の、お手伝いの帰りに。
実家の近所の歯医者に行こうか、と思ったのですが、
家内の仕事の都合で、山口で行くことにしました。
いつも行っている歯医者さんは、満員。
だから、今日は初めての歯医者さんです。
「虫歯ですね」
一目見るなり、その言葉。
「麻酔をかけますよ」
ドキッ。
「2回に分けて麻酔をかけますよ」
どうか、痛くありませんように。
私は、力いっぱい願いました。
でも・・・。
チクッ!
ズキッ!
痛い・・・。
しばらくすると、唇がしびれてきました。
もう、冷や汗だらけです。
「キーン」という、鋭い音。
それと同時に、歯に痛みが走ります。
麻酔科がきいているの?
すごく痛いのだけど。
「痛かったら言ってください」
先生が声をかけます。
そう言われても、素直に言うと「情けない奴」って、
絶対に思われるよね。
唇には麻酔がきいている。
でも、歯には麻酔がきいていない。
凍り付く、身体。
そう思うと、プルプルと体が震えだしました。
「うがい用」の紙コップの水がこぼれ落ちる。
紙コップを口に運べない。
これは、看護師さんに笑われますよ。
でも、本当に痛い。
今この瞬間も、痛みが残っています。
情けない奴。
小心者。
そんな僕には、歯医者さんのハードルは高すぎる。
九州の月忌回向の、お手伝いの帰りに。
実家の近所の歯医者に行こうか、と思ったのですが、
家内の仕事の都合で、山口で行くことにしました。
いつも行っている歯医者さんは、満員。
だから、今日は初めての歯医者さんです。
「虫歯ですね」
一目見るなり、その言葉。
「麻酔をかけますよ」
ドキッ。
「2回に分けて麻酔をかけますよ」
どうか、痛くありませんように。
私は、力いっぱい願いました。
でも・・・。
チクッ!
ズキッ!
痛い・・・。
しばらくすると、唇がしびれてきました。
もう、冷や汗だらけです。
「キーン」という、鋭い音。
それと同時に、歯に痛みが走ります。
麻酔科がきいているの?
すごく痛いのだけど。
「痛かったら言ってください」
先生が声をかけます。
そう言われても、素直に言うと「情けない奴」って、
絶対に思われるよね。
唇には麻酔がきいている。
でも、歯には麻酔がきいていない。
凍り付く、身体。
そう思うと、プルプルと体が震えだしました。
「うがい用」の紙コップの水がこぼれ落ちる。
紙コップを口に運べない。
これは、看護師さんに笑われますよ。
でも、本当に痛い。
今この瞬間も、痛みが残っています。
情けない奴。
小心者。
そんな僕には、歯医者さんのハードルは高すぎる。