れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

第28回 北茨城市芸能発表会

2007-11-03 | ローカルニュース
尺八と琴と三弦(三味線)の演奏

晴天の「文化の日」の今日、北茨城市民ふれあいセンターにおいて、北茨城市文化協会主催の「第28回 北茨城市芸能発表会」が行なわれた。
出し物は、筝曲・合唱・民謡民舞・日本舞踊・詩吟・能楽・尺八・カラオケ・ハーモニカであったが、このどれもが市民が日頃の生活においての趣味を同好者と月数回と練習を重ねて〝芸を磨き〟今回成果発表することに至ったことが、努力の功が報いられている。
この催しは、北茨城の風土に培われ、心豊かに芸能活動がなされ、人間性豊かな、文化の高いまちづくりの一助になり、誰もが生涯にわたって文化活動に参加できる契機ともなり、物質文明と共に精神文化の豊かな香りのまちづくりを目指しているものである。
来賓挨拶の北茨城市長の話によると、当市も不景気で税収の伸びが無く又、納税率も甚だ悪い財政難の中で、現在、「平成20年度一般会計」の大口予算・政策予算などを査定する市長判断のトップ査定が行なわれようとしているが、このような催事費用などの補助金は殆んど零(ゼロ)査定として打ち切りとなる公算がある。
しかし、この芸能発表会に招かれて来てみると、朝早くから手弁当で準備作業を行なっている多くの裏方の市民の皆様を見て〝補助金打ち切り〟は断腸の思いがある。これからも市政の舵取りをしっかり行なっていくと共に今後も市民の理解と協力も必要‥と力説していた。
この催事に対する補助金交付は大丈夫なのだろうか、心配になってくる。