れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

去年のアケビ

2005-10-07 | 爺の想い
昨年、爺宅の生垣に生った紫アケビです。

アケビ(木通・通草)をインターネット辞書で引くと、アケビ科の蔓性(つるせい)の落葉低木。山野に生え、葉は長楕円形の小葉が五枚手のひら状につく複葉。春、淡紫色の雄花と雌花とが咲く。秋、長楕円形で淡紫色の実がなり、熟すと裂け、果肉は甘く食べられる。木部を漢方で木通(もくつう)といい、薬用。蔓でかごを編む。近縁種にミツバアケビ・ゴヨウアケビがある。《季 秋 花=春》「一夜さに棚で口あく―かな/一茶」とあります。

アケビは、爺が幼い時、兄と近所の友達とで、爺が今住んでいる付近の山で、山栗採りをして、アケビも見つけて採ってきたことが何回かありました。

見つけたアケビは「石アケビ」と云って皮が固く、紫アケビより小柄な実でありましたが、見つけたときは、兄と一緒に“鬼の首”を捕ったように喜んで家に帰った思い出があります。