何年前からだろうか? 運転士全員に“携帯用アルコールチェッカー”が配られて、「毎日、出勤前に必ずやるように!」と言われ始めたのは… 今回、そのアルコールチェッカーが新しくなって… これで“4代目”である。私の記憶が正しければ…
初代は、使い捨てライターくらいの大きさでホワイトボディー… 小さな穴に勢いよく息を吹き込まなければならないので、口笛を吹くように(私は口笛を吹けないけど…)唇をトンガラかして「フゥ~~~~~ッ!」と約3秒… 時間が短かったり、穴から外れているとエラーになってしまうので、最初は上手くできなかった。
2代目は、初代よりも一回り大きくなったメタリックボディー… 使い方は初代と同じで、「性能が良くなった」と言われたのだが… 実際にどうだったのか? 私は宴会等の行事がないと飲酒しないし、そういう日の翌日は休みを取るようにしていたので… 0.00以外の数値を出したことがないので分からなかった。
3代目も4代目も、携帯電話くらいの大きさのブラックボディーで… 見た目にはほとんど変わらず同一機種だと思われるのだが、「アルコール以外のモノには反応しないようになった」ということらしい。確かに、これまではアルコール以外のモノにもバリバリ反応すると聞いていたので、それは良いことだと思ったのだが…
ちょっと待てよ… 営業所の点呼場に設置されている機械は変わっていないようだけれど… 中身が変わっているのだろうか??? もしも中身も古いままだったら… 自宅で“4代目”に「0.00!」と表示されたからと安心して出勤したのに、点呼場で「ピィーーーーー!」なんて警告音が鳴ったりしてね。ハハハ…(さすがに、そんなアホなことはない… と思うよ!)