さんだば通信       サンダーバーズの今を発信! 

アメリカンフットボールチーム サンダーバーズ  2015年スローガン 「REBORN」

7月1日 VSバトルホークス @江戸川陸上競技場

2007-07-11 | Weblog
アイリスボウル決勝戦。

天気予報は連日の雨。

だったはず?
なのに、この日は快晴。
一体どうしちゃったんでしょう?
うちのチームの晴れ男パワー全開だったんでしょうか?

苦戦もしたけど、今年もここまでこれました。
春先の忙しい仕事の中で時間をやりくりして練習した
みんなの頑張りには頭が下がります。

さて、試合前のUPTIME。
「テーピング~~~!!!」
と声をかけられたのは、普段全くテーピングに縁のない
健康体の勝さん。
どうしたのかと思ったら、アップシューズがご覧の通り。




とりあえず、急いで補修。
これもまたテーピングの正しい使い方?

「試合前なのに、不吉な予感…。」
なんて勝さんは言っておりましたが、
そんな所で運使ってもらっちゃ困るので
むしろ、良い運を溜め込んだと思えば
靴の一つや二つどうだって…いいよね?勝さん?



試合前に連盟の受付から帰ってきた
うちの御意見番であり、大御所の水野氏と
うちのQBであり、連盟理事の臼田さん。
なんだか、二人が並ぶと二人共やたら肌が黒い気が…。
二人共、ワンチャイをからかえないと思います。

そして、UP前には大事な(?)タバコタイム。



試合前に吸ってていいのか、健康安全上疑問ではありますが
試合前に吸えなくてイライラされても困るので
これはこれでみんな幸せそうなので、OKなんでしょう。

そんな、のんびりしている選手とは裏腹に
一人せっせと働くMGR里恵ちゃん



もちろん、里恵ちゃんだけでなく、去年入部の新米MGR薫美ちゃんも
試合前にお水汲んだり、備品の管理したりとせっせと働いてくれてました。
本当にみんな働き者で助かります。

そして、アップ開始。
今までの試合が大井第2、駒沢補助グラウンドと
人工芝で、天気が良く太陽が照り付けると
グラウンド上の気温がかなりの暑さになったのですが、
江戸川陸上競技場は天然芝。
太陽が照り付けてもアツクナ~イ!!
天然芝で試合が出来るって幸せだな~と幸せをかみ締めておりました。





そして、程ほどにアップも終了してくると
さっきまでのんびりしてた選手達の顔も
引き締まってきます。
ロッカーでの最終確認。
みんな戦闘態勢に入ります。



HC、バイス、そしてCAP金坂の決意の言葉。
一人ひとりの勝ちたい気持ちがみんなに伝染していく瞬間。
MGRとしてこの場にいれることを誇りに思います。



今年の入場はオフェンスチームがメイン。
スターターが一人ずつ、名前を呼ばれて登場します。
全員の写真をのっけたいけど、今回は代表して、
今回は若いながらも連盟の企画の仕事を頑張ってくれていて、
そして、試合前に自ら反省をALLのメーリングリストに流し、
他の選手を鼓舞してくれた、慎ちゃんを。



そして、試合開始。
相変わらず、サンダーの面々はスロースターターでした。(笑)





相手に先制され、相変わらずのスロースターターっぷりを
見せ付けたサンダーでしたが、
今回の戦いはみんな落ち着いていたようでした。



序盤にCAP金坂が負傷退場したにも関わらず
慌てず、騒がず、みんなが集中して足りない部分を
補いながら試合を進めていました。



そんな仲間達を頼もしく思いつつも、
自分が出れなくてちょっぴり寂しく感じているであろう
CAP金坂の哀愁を帯びた背中。(笑)




今回の試合では、前回の試合とは違い
全く違うチームのようにみんな落ち着き、結束し、試合を運んでいました。
去年の秋の決勝の逆転の悪夢も頭をよぎりはしましたが
なぜか、無意識に「大丈夫」と思えました。
これがチームがまとまるという事なのでしょうか?

試合終了直前。
もちろん、MGR陣は水バケツに水をナミナミに用意。
もちろん標的は…。
CAP金坂!



いたずらっ子3人組。
とっても、嬉しそうでした。



一気にザバーっとやっちゃいました。
CAPの顔から落ちる滴は水だったのでしょうか?
それとも涙だったのでしょうか?

そんなこんなで、今年アイリスボウル2連覇達成できました。
これもひとえに応援してくださる、
御家族、御友人、サンダーファンでいてくださる皆様のおかげです。
選手、MGR、関係者ともども本当に感謝しております。

試合前、こんな話がありました。
実はサンダーの歴史上、今まで江戸川陸上競技場で
受付右側のロッカーは使ったことがない…と。
江戸陸の場合、入って右側がホームチームロッカーで、
左側がアウェイチームロッカーなのです。
サンダーの場合、何度か決勝に出させていただいているも
常にアウェイの挑戦者チームとしての出場だったんで、
常に入って左側ロッカーだったのですが、
今回は初の右側ロッカー。
そして、初めての前年度王者としての戦い。

しかし、とある選手は言いました。
「立場が変わっても、俺達は常に挑戦者じゃなきゃいけない。」と。
その一言が、今のサンダーバーズというチームを表しているなと思います。



春は通過点。
目指すは完全制覇。
サンダーは常に挑戦者であり続けます。


試合の様子
みよカメラ
里恵ちゃんカメラ