新イタリアの誘惑

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寺社巡り・東京⑭ 水天宮 スタイリッシュに衣替えした境内に、子供河童が3体も

2020-11-17 | 寺社巡り・東京

 水天宮は子授け、安産を願う人々に厚く信仰されてきた神社だ。

元々は九州久留米藩の水天宮を江戸上屋敷内に分社して開かれたもの。以来「なさけ有馬の水天宮」として江戸庶民の信仰を集めてきた。この言葉は、久留米藩の藩主が有馬家だったからだ。

 境内になぜか河童の像があった。その体の胸、肩、足元に3体の赤ちゃん河童がしがみついていて、それも人気者になっている。

 一方手水舎には龍。こちらはかなり怖そうな顔つきで、人気があるとかいう話は聞かない。

 この提灯の紋は、有馬家の家紋とかかわりがあるのかどうか、そこまではわからなかった。でもよいデザイン。

 本殿とは別に弁財天を祀った社がある。華やかな朱色が目を引く。この弁財天は日本橋七福神巡りの1つとなっていて、参拝者も多い。こちらは学業、芸能、財福の御利益があるという。

 2016年に大規模な改築を行っていて、なんか神社とは見えそうにないスタイリッシュな階段もあった。

 夕方、その階段下から見上げた水天宮は、洒落たホテルの入口にも思えた。

すぐ横の通りは人形町。2基のからくり櫓が設置してあり、江戸火消しと江戸落語のの内容を描いたからくり絵が、毎時飛び出す仕組みになっている。

 

 


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