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新イタリアの誘惑

ヨーロッパ・イタリアを中心とした芸術、風景。時々日本。

ストラスブールのクリスマスマーケット2018  クリスマスグッズやお土産いろいろ

2019-01-03 | フランス・ストラスブール
 ストラスブールのクリスマスマーケットの模様は昨年末に紹介したが、その中で売られていたクリスマスグッズやお土産類にも楽しいものがいろいろあったので、今回はそれらをご覧いただこう。

 クリスマス用品などを売る露店は、大聖堂前広場、クレベール広場、ブロイ広場など約10か所もの場所で開かれ、それぞれに多くの人で賑わっていた。

 中で特徴的だったのが、コウノトリグッズ。コウノトリはストラスブールの市の鳥だそうで、かつては近くで繁殖していたとの事。市のイメージキャラクターになっている。

 ヒラヒラ揺れ動いて可愛らしかったのは、吊り下げ式の飾り物。

 クマさんもちょこちょこ見かけた。

 もう1つ特徴的なお土産グッズはアルザス風住宅である木骨組造りの家。

 ストラスブールの風景をデザインしたグラス?それともランプ?

 こちらはモノトーンのしゃれたデザインだ。

 リキュール類も売られていた。写真を撮り忘れたが、ヴァンショー(ホットワイン)もあちこちで売られていた。プティットフランス地区ではがミドル一杯(2dl)3ユーロだった。グラスは1ユーロで、飲んだ後返却すれば1ユーロが戻ってくるというシステム。ただ、中心部の大聖堂広場では1・5dlで3ユーロだった。場所によって値段も変化していた。
 寒い夜だったので、ヴァンショーは最高の暖房剤だった。

 こんな形でクリスマスグッズが大量に並べられていた。

 こんなマスコットも。

 可愛らしいキャンドル?

 サンタ人形がズラリ

 ほかの人形もいろいろ。

 これらはプレゼビオに並べるためのものだろうか、小さな人形が勢ぞろいしていた。

 売り子さん。

 ここにも木骨組み造りの家が並んでいた。

 とにかくマーケット巡りをしている間は年を忘れて童心に帰れる時間だった。


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ストラスブールのクリスマスマーケット2018下 30mのツリー、星形イルミの幻想、「クリスマスの首都」は華やかだった

2018-12-23 | フランス・ストラスブール
 前回は大聖堂付近のクリスマス市を紹介したが、ストラスブールのマーケットは一か所だけではなく街中に広がっている。今回はそんな場所を回って見よう

 まず、大聖堂にほど近い旧魚市場通りの入口には「クリスマスの首都 ストラスブール」という電飾文字が輝く。この街では16世紀からこんなクリスマスの市が開かれていて、ヨーロッパでも最古クラスの歴史を誇っている。

 店先にこんなキャラクターを満載した飾りつけも。

 少し進むとグーテンベルグ広場に着く。青い樹木のイルミネーションが目印だ。

 そこから北へ進むと、こんな電飾が空に下がり、夜空を明るく彩る。その間から大きなクリスマスツリーが見えてきた。

 横丁には丸い球の飾りつけもあった。

 クレベール広場に着いた。このクリスマスツリーは何と高さ30m。これがストラスブール名物の巨大ツリー。ストラスブールはツリー発祥の地とされている。この広場にある市庁舎もライトアップされて浮かび上がる。

 そのツリーの根元にも「クリスマスの首都」という電飾文字が付けられていた。

 そんな場所で父子の記念撮影。こんな場所の付近で、実は五日後にテロ事件が発生したなんて、ちょっとゾッとする。

 パリでも派手なイルミネーションで知られるデパート、ギャラリー・ラファイアット。ここでもピンクの衣装をまとっていた。

 近くの店を見ると、クリスマスプレゼントの包装箱が屋根上に。なぜかその下には3頭の牛がいた。

 この通りなどにも黒い制服姿の警官が警備をしていたのだが・・・。

 しばらく歩いてゆくと、プティットフランス地区に入って行く。

 この通りは星形のイルミネーションが下がり、メルヘンチックな雰囲気。

 星と球との青い電飾はさらに幻想的になる。

 ふと横を見たら、機関車姿の焼き栗売りが店開きをしていた。

 ドイツと国境を接しているこの地はドイツ風の建築が多い。その家々に明かりが灯るとまさにおとぎの国。

 そんな中の一軒には人形劇のようなセットが出来ていた。

 さらに別の市があるブロイ地区には最も多い露店が並び、買い物客でごった返していた。奥に見えるのはオペラ劇場だ。

 ストラスブールの紹介はまだまだ序の口ですが、次回から少し「よさこい」の続きを掲載して、フランス関係は年明けから再開します。


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ストラスブールのクリスマスマーケット2018上 テロ事件直前の、まだ和やかだった大聖堂付近の市 

2018-12-20 | フランス・ストラスブール
 フランスから帰ってきました。パリの燃料税問題に絡む大規模デモでは大幅予定変更を余儀なくされ、ストラスブールではあやうくテロ事件に遭遇しそうになったりと、大変な旅でしたが、どうにか無事で戻ってきました。

 とりあえず、クリスマスも近いのでヨーロッパでも有数の華やかさを誇るストラスブールのクリスマスマーケットの模様をお伝えします。
 ただし、ここでは11日に5人が死亡するテロ事件が発生、犯人が2日後に射殺されるということがありました。掲載する模様はその事件の5日前の、まだ和やかだった時のものです。


 散策は大聖堂横の通りからスタート。アルザス地方独特の木骨組みの建物にクリスマスらしい飾りつけがなされている。

 その軒下には人形などが並ぶ

 レストラン表玄関の装飾はまさに豪華。

 まるでおとぎの国を思わせる。

 ここの軒下には子熊のぬいぐるみが沢山。

 その隣の店でも競い合うようにデコレーション。

 ぶら下がるのは魔法使いの老婆?

 傍らの出店ではサンタ姿のおじさんが陽気に売り声を上げている。

 大聖堂正面の道に出た。尖塔が夜空にそびえ、その前の通りではラッパを吹く天使が宙を舞う。

 まさにのどかなクリスマス風景だ。

 一回りして、またスタートした場所に戻った。夜空になり、イルミネーションが一段と鮮やかになってきた。

 商店の売り込み攻勢も活発だ。

 先ほどのデコレーションのビルも、一層輝きを増してゆく。

 赤の色彩はやはりクリスマスに相応しい暖かさを感じさせる。

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